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【☆様が】とある佐天の学園都市2【みてる】
[950]名無しさんと創る物語:2015/05/15(金) 17:18:35 ID:??? D
[951]名無しさんと創る物語:2015/05/16(土) 16:36:32 ID:l5fiXjHE D
[952]佐天の人:2015/05/17(日) 02:47:27 ID:4F6nI9Q+ Dフレンダに連絡を入れて、一緒に来てもらう 佐天(誰か戦闘慣れしている人を連れて行こうかな。) 統括理事長が何を考えているか分からない。 そのためにも手練れが欲しかった。 そこで佐天はフレンダへメールを送る。 暗部でもある彼女なら戦い慣れをしているだろう。 フレンダからは現地で合流しようという旨のメールが返ってきた。 統括理事長の指示というところにきな臭さを感じ取ったようだ。 佐天(さて、そろそろ時間だね……いかないと) カリキュラムが行われる場所へと向かう。 何が行われるのか、不安だが、行かない訳にはいかない。
[953]佐天の人:2015/05/17(日) 02:53:42 ID:4F6nI9Q+ その前に木原のところに行って、 フレンダ「ったく、いったいどういう訳なのよ。 結局統括理事長はどういう意図でこんなことさせようって訳よ」 フレンダは爆弾とかトラップとかを用意してこの場に現れた。 統括理事長が絡んでくるってことは何か起こるに違いない。 結標「アイテムのフレンダさんね。あの子から聞いてるわ。 何度か統括理事長とは会っているけど…… 私と涙子が合同なのはなんらかの意図がありそうね」
[954]佐天の人:2015/05/17(日) 02:56:20 ID:4F6nI9Q+ >>953は途中送信してしまったのでなかったことにしてください その前に木原のところに行って、改造された強化スーツを受け取る。 木原「耐久力に関して、強化したよ。大幅って訳じゃないけど 安心して良い出来だと思う」 佐天「ありがとうございます」 一方、既に合流地点ではフレンダと結標が到着していた フレンダ「ったく、いったいどういう訳なのよ。 結局統括理事長はどういう意図でこんなことさせようって訳よ」 フレンダは爆弾とかトラップとかを用意してこの場に現れた。 統括理事長が絡んでくるってことは何か起こるに違いない。 結標「アイテムのフレンダさんね。あの子から聞いてるわ。 何度か統括理事長とは会っているけど…… 私と涙子が合同なのはなんらかの意図がありそうね」
[955]佐天の人:2015/05/17(日) 03:00:57 ID:4F6nI9Q+ 佐天「お待たせしました」 時間には何とか間に合った。 2人と合流して、実際どんなカリキュラムが行われるかの説明を待つ。 研究員「あれ……1人多い?まあ統括理事長からは 佐天涙子と結標淡希が居れば良いと言ってたから まあいいか。」 フレンダの存在を確認し、予想とは違うことに一瞬戸惑うが 統括理事長の指示では、佐天と結標が居れば問題ないということらしいので このまま続けることに。 色々機材が、持ち込まれ、何か実験みたいなのが始まるのだろう。
[956]佐天の人:2015/05/17(日) 03:11:55 ID:4F6nI9Q+ 研究員「結標淡希さん、君の能力を使用してもらいたい。 とりあえず君たち3人を能力による転移してほしい それがこの実験の鍵を握っているらしいんだ。」 結標「行き先はどこでも良いのかしら?」 研究員「ああ、そういうことらしい。」 どうやら結標の能力を使うらしいのだが それが何になるのだろうか。 機械が多いのも、良く分からないが、とりあえず結標は能力を使うべく 演算を開始する。 その瞬間機械が一斉に稼働した。どんな機械かは分からない。 佐天「何が起こるの?」 無事能力は発動した。したはずなのだが、何かがおかしい。 結標「私の力が増幅されている? それに……行先が……」 能力が発動とすると、3人はどこかへと転移していた。 結標が指定した場所ではないどこかに。 だからこそ研究員は場所を指定しなかったのだろう
[957]佐天の人:2015/05/17(日) 03:24:14 ID:4F6nI9Q+ 佐天「ここは学園都市?」 結標「そう……みたいね……」 フレンダ「なんだ、心配して損したって訳よ……」 転移した場所は学園都市。見たことのある風景にそっと胸をなでおろす。 結標は自分を含めて転移したことと、能力を強制的にアップグレードさせられたことでの 反動で、少し辛そうな顔をしていたが、佐天が癒しの風を使い、治療に当たる。 佐天「とりあえず、どうしましょうか?」 どうしたら良いのか、とりあえず相談して決めようと話を切り出そうとした瞬間 知っている少女に似た声がした。 初春?「あれ、佐天さん?」 声の主は初春。しかし彼女が着ているのは中学の制服。 それに少し背も高くなっている。 佐天「えっ?」 ??「でも佐天さんは今しがたトイレに出かけたはずですの……」 常盤台中学の制服を着た茶色の髪でツインテールの少女。 どうやら佐天のことを知っているようである。 初春「それに服装も違いますよね……いったいどうしたんです? それにその連れている人たちは高校生ですよね?」
[958]佐天の人:2015/05/17(日) 03:31:30 ID:4F6nI9Q+ 佐天「どういうことなの……これは……」 全く状況が把握できない。 茶色髪のツインテールの知り合いはいないはずなのに、あっちはどうやら知っている様子。 それに初春の恰好からして、中学生であるのは分かる。 まだ小6のはずなのに…… それにコスプレするような性格ではないのは佐天も知っている。 そして、今は午後の授業中のはずだ。中学生の制服を着て外をぶらついているはずもない。 結標「……私の推測だと……平行世界。多分そういうことだと思う。 あの茶色の髪の子は白井黒子。彼女は涙子と同じ学年なのよ。 つまり中学生であるはずがないの。 統括理事長の狙いはこれだったのね……」 平行世界への移動。ここで佐天に経験を積ませるということなのだろう。 フレンダ「……全く訳が分からないって訳よ……」 佐天「とりあえずどうします?平行世界ってことは分かりましたが…… 余計にどうすれば良いのか……」
[959]佐天の人:2015/05/17(日) 03:43:08 ID:4F6nI9Q+ 結標「とりあえず情報を手に入れること。 これに限るわね。2人に事情を説明して、協力を仰ぎましょう。」 佐天「ですね。」 とりあえずこの状況を打破するためにも情報が必要。 こそこそ話をやめて、初春とツインテールの少女に向き合う。 佐天「信じてもらえるか分からないんだけど……私は多分貴女たちが知っている 佐天涙子じゃないの。平行世界?に来てしまったんだよ。 その証拠に私はまだ小6だよ。」 初春「はぁ……でも確かに佐天にしては少し小さいかなと思ってはいたんです。 どうです?白井さん」 白井「……とりあえず第一七七支部に連れて行った方が良さそうですの。 その前に、それが本当かどうか、佐天さんを待ってからになりますけど。 お姉様ももうそろそろ戻ってきそうですし」 話している間に、見覚えのある顔がやってきた。 初春と同じ制服を着た、佐天に瓜二つ、いや完全に同一人物である。 この世界の佐天涙子だ。 佐天?「ごめんねぇ。待たせちゃって…… ってあたし?」 佐天を見てびっくりする。そりゃそうだ。同じ顔が居るとあれば 事情を知らない彼女ならそうなるだろう。
[960]佐天の人:2015/05/17(日) 03:50:38 ID:4F6nI9Q+ 初春「……信じた方が良さそうですね……」 白井「ですの……」 佐天「これが1年後のあたしかぁ……」 自分に会うというのは不可思議な体験である。 ただクローンの恵美が居るので、こっちの佐天よりは驚かないが 佐天?「初春、どういうことなの?」 初春「私も良く分かっていないのですが、どうやら平行世界の佐天さんで、何かの実験で 高校生らしき人たちと一緒に来ちゃったらしいんです。」 ??「ごめん、ごめん。ちょっと遅くなっちゃったわね。」 初春が説明しているところに、これまた見たことのある顔が現れた。 といっても実物は見たことはなかったのだが。 佐天「超電磁砲……」 フレンダ「こいつが麦野より上の?」 結標「みたいね……彼女から感じる力は、やっぱりレベル5だもの……」
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0ch BBS 2007-01-24