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【☆様が】とある佐天の学園都市2【みてる】
[952]佐天の人:2015/05/17(日) 02:47:27 ID:4F6nI9Q+ Dフレンダに連絡を入れて、一緒に来てもらう 佐天(誰か戦闘慣れしている人を連れて行こうかな。) 統括理事長が何を考えているか分からない。 そのためにも手練れが欲しかった。 そこで佐天はフレンダへメールを送る。 暗部でもある彼女なら戦い慣れをしているだろう。 フレンダからは現地で合流しようという旨のメールが返ってきた。 統括理事長の指示というところにきな臭さを感じ取ったようだ。 佐天(さて、そろそろ時間だね……いかないと) カリキュラムが行われる場所へと向かう。 何が行われるのか、不安だが、行かない訳にはいかない。
[953]佐天の人:2015/05/17(日) 02:53:42 ID:4F6nI9Q+ その前に木原のところに行って、 フレンダ「ったく、いったいどういう訳なのよ。 結局統括理事長はどういう意図でこんなことさせようって訳よ」 フレンダは爆弾とかトラップとかを用意してこの場に現れた。 統括理事長が絡んでくるってことは何か起こるに違いない。 結標「アイテムのフレンダさんね。あの子から聞いてるわ。 何度か統括理事長とは会っているけど…… 私と涙子が合同なのはなんらかの意図がありそうね」
[954]佐天の人:2015/05/17(日) 02:56:20 ID:4F6nI9Q+ >>953は途中送信してしまったのでなかったことにしてください その前に木原のところに行って、改造された強化スーツを受け取る。 木原「耐久力に関して、強化したよ。大幅って訳じゃないけど 安心して良い出来だと思う」 佐天「ありがとうございます」 一方、既に合流地点ではフレンダと結標が到着していた フレンダ「ったく、いったいどういう訳なのよ。 結局統括理事長はどういう意図でこんなことさせようって訳よ」 フレンダは爆弾とかトラップとかを用意してこの場に現れた。 統括理事長が絡んでくるってことは何か起こるに違いない。 結標「アイテムのフレンダさんね。あの子から聞いてるわ。 何度か統括理事長とは会っているけど…… 私と涙子が合同なのはなんらかの意図がありそうね」
[955]佐天の人:2015/05/17(日) 03:00:57 ID:4F6nI9Q+ 佐天「お待たせしました」 時間には何とか間に合った。 2人と合流して、実際どんなカリキュラムが行われるかの説明を待つ。 研究員「あれ……1人多い?まあ統括理事長からは 佐天涙子と結標淡希が居れば良いと言ってたから まあいいか。」 フレンダの存在を確認し、予想とは違うことに一瞬戸惑うが 統括理事長の指示では、佐天と結標が居れば問題ないということらしいので このまま続けることに。 色々機材が、持ち込まれ、何か実験みたいなのが始まるのだろう。
[956]佐天の人:2015/05/17(日) 03:11:55 ID:4F6nI9Q+ 研究員「結標淡希さん、君の能力を使用してもらいたい。 とりあえず君たち3人を能力による転移してほしい それがこの実験の鍵を握っているらしいんだ。」 結標「行き先はどこでも良いのかしら?」 研究員「ああ、そういうことらしい。」 どうやら結標の能力を使うらしいのだが それが何になるのだろうか。 機械が多いのも、良く分からないが、とりあえず結標は能力を使うべく 演算を開始する。 その瞬間機械が一斉に稼働した。どんな機械かは分からない。 佐天「何が起こるの?」 無事能力は発動した。したはずなのだが、何かがおかしい。 結標「私の力が増幅されている? それに……行先が……」 能力が発動とすると、3人はどこかへと転移していた。 結標が指定した場所ではないどこかに。 だからこそ研究員は場所を指定しなかったのだろう
[957]佐天の人:2015/05/17(日) 03:24:14 ID:4F6nI9Q+ 佐天「ここは学園都市?」 結標「そう……みたいね……」 フレンダ「なんだ、心配して損したって訳よ……」 転移した場所は学園都市。見たことのある風景にそっと胸をなでおろす。 結標は自分を含めて転移したことと、能力を強制的にアップグレードさせられたことでの 反動で、少し辛そうな顔をしていたが、佐天が癒しの風を使い、治療に当たる。 佐天「とりあえず、どうしましょうか?」 どうしたら良いのか、とりあえず相談して決めようと話を切り出そうとした瞬間 知っている少女に似た声がした。 初春?「あれ、佐天さん?」 声の主は初春。しかし彼女が着ているのは中学の制服。 それに少し背も高くなっている。 佐天「えっ?」 ??「でも佐天さんは今しがたトイレに出かけたはずですの……」 常盤台中学の制服を着た茶色の髪でツインテールの少女。 どうやら佐天のことを知っているようである。 初春「それに服装も違いますよね……いったいどうしたんです? それにその連れている人たちは高校生ですよね?」
[958]佐天の人:2015/05/17(日) 03:31:30 ID:4F6nI9Q+ 佐天「どういうことなの……これは……」 全く状況が把握できない。 茶色髪のツインテールの知り合いはいないはずなのに、あっちはどうやら知っている様子。 それに初春の恰好からして、中学生であるのは分かる。 まだ小6のはずなのに…… それにコスプレするような性格ではないのは佐天も知っている。 そして、今は午後の授業中のはずだ。中学生の制服を着て外をぶらついているはずもない。 結標「……私の推測だと……平行世界。多分そういうことだと思う。 あの茶色の髪の子は白井黒子。彼女は涙子と同じ学年なのよ。 つまり中学生であるはずがないの。 統括理事長の狙いはこれだったのね……」 平行世界への移動。ここで佐天に経験を積ませるということなのだろう。 フレンダ「……全く訳が分からないって訳よ……」 佐天「とりあえずどうします?平行世界ってことは分かりましたが…… 余計にどうすれば良いのか……」
[959]佐天の人:2015/05/17(日) 03:43:08 ID:4F6nI9Q+ 結標「とりあえず情報を手に入れること。 これに限るわね。2人に事情を説明して、協力を仰ぎましょう。」 佐天「ですね。」 とりあえずこの状況を打破するためにも情報が必要。 こそこそ話をやめて、初春とツインテールの少女に向き合う。 佐天「信じてもらえるか分からないんだけど……私は多分貴女たちが知っている 佐天涙子じゃないの。平行世界?に来てしまったんだよ。 その証拠に私はまだ小6だよ。」 初春「はぁ……でも確かに佐天にしては少し小さいかなと思ってはいたんです。 どうです?白井さん」 白井「……とりあえず第一七七支部に連れて行った方が良さそうですの。 その前に、それが本当かどうか、佐天さんを待ってからになりますけど。 お姉様ももうそろそろ戻ってきそうですし」 話している間に、見覚えのある顔がやってきた。 初春と同じ制服を着た、佐天に瓜二つ、いや完全に同一人物である。 この世界の佐天涙子だ。 佐天?「ごめんねぇ。待たせちゃって…… ってあたし?」 佐天を見てびっくりする。そりゃそうだ。同じ顔が居るとあれば 事情を知らない彼女ならそうなるだろう。
[960]佐天の人:2015/05/17(日) 03:50:38 ID:4F6nI9Q+ 初春「……信じた方が良さそうですね……」 白井「ですの……」 佐天「これが1年後のあたしかぁ……」 自分に会うというのは不可思議な体験である。 ただクローンの恵美が居るので、こっちの佐天よりは驚かないが 佐天?「初春、どういうことなの?」 初春「私も良く分かっていないのですが、どうやら平行世界の佐天さんで、何かの実験で 高校生らしき人たちと一緒に来ちゃったらしいんです。」 ??「ごめん、ごめん。ちょっと遅くなっちゃったわね。」 初春が説明しているところに、これまた見たことのある顔が現れた。 といっても実物は見たことはなかったのだが。 佐天「超電磁砲……」 フレンダ「こいつが麦野より上の?」 結標「みたいね……彼女から感じる力は、やっぱりレベル5だもの……」
[961]佐天の人:2015/05/17(日) 04:07:19 ID:4F6nI9Q+ ??「……そこの金髪はあの時の爆弾女? それにそこのやつも……黒子を痛めつけたやつじゃないかしら」 白井「……確かにそうでしたわね。佐天さんに気を取られて忘れていましたわ。 ですがお姉様、こちらの2人と佐天さんに瓜二つの人たちは平行世界の人たちらしいですの。 多分何のことか知らないと思いますわ」 超電磁砲、御坂美琴がフレンダと結標に敵意むき出しにしていたようなのだが それを白井が押しとめる。どうやら何かこの2人とあったようだ。 さらに白井も結標と何かあったらしい。 結標「とりあえず私たちは何が何だか分からないのよ。 超電磁砲、貴女と何かあったのかもしれないけど、私には何とも言えないわ」 御坂「……本当に知らないようね。それに佐天さんが2人っていうのも変だし (クローンって可能性はあるけど、私と違って、佐天さんのクローンを作る必要はないはずだし)」 佐天「そういえば、そこのあたしは能力とか使えたりするのかな?」 こちらの世界の佐天が、佐天に聞いた。 能力は使えるのかと。 佐天「一応レベル2だよ。でも統括理事長に目を付けられちゃってて、こういう事態にね。」 佐天「……あたしにも可能性があるってことなのかな。」 平行世界といえど、自分が能力を持っているというのは少し嬉しい。 でも自分がレベル0というのは少し悲しくはあるが。
[962]佐天の人:2015/05/17(日) 04:18:43 ID:4F6nI9Q+ 白井「とりあえず詳しい話は、支部で聞きますの。」 白井の案内で、第一七七支部へと向かう。 -----第一七七支部----- ??「あら、白井さん、初春さん。どうしたの?」 高校生らしき眼鏡の少女が話しかけてきた。 2人がこの少女に事情を説明する。 すると一瞬困惑した表情を浮かべたが、すぐに表情を戻した。 ??「事情は分かりました。それで詳しい話を聞かせてほしいんだけど 私はこの支部所属の風紀委員、固法美偉よ。」 佐天たちからの詳しい情報が欲しいと自己紹介したうえで 聞いた。 御坂や白井達も気になるようで、視線をこっちに傾けている。 佐天「はい。私たちは統括理事長の指示で何らかの実験を行っていたところ この世界に来てしまったようです。」 結標「統括理事長は多分涙子を鍛えたいのよ。こっちの世界の彼女は統括理事長に目を付けられているの。 実際あの力を使った涙子は、レベル以上の力を行使できるのだし」 フレンダ「私も一応名乗った方が良いのかな? 一応暗部に所属しているって訳よ。」
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0ch BBS 2007-01-24