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【佐天さん】とある佐天の学園都市3【マジ天使】
[59]名無しさんと創る物語：2015/06/02(火) 09:03:45 ID:KGtxpknw A
[60]佐天の人：2015/06/02(火) 22:50:48 ID:PcoOonxk Aとりあえず名前を聞いてみる 風子「あの貴方のお名前を聞かせてもらっても?」 ??「しがない高校生なんだけどにゃー。土御門元春。 まああまり有名でもないと思うけどにゃー」 土御門元春というらしいが、有名人ではないと自称している。 結標「統括理事長の知り合いなのよね? あと残骸事件って何?そのあたり教えてほしいわ」 残骸事件。何度か出てきた単語で、しかも結標が首謀者となっているらしい。 土御門「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)の残骸を巡った事件だ。 その残骸を元にして樹形図の設計者を再設計しようとしたと聞いたんだが…… どういうことだ?」 樹形図の設計者、今後25年は誰にも追い抜けないと判明している、超高性能な並列コンピューター で、 正しいデータさえ入力してやれば、完全な未来予測（シミュレーション）が可能と言われている。 結標「私たちは統括理事長の実験で平行世界の壁を乗り越えて来ちゃったのよ。 私たちの世界の時間はここより1年と少し前。」 風子「結局統括理事長の思惑ってなんだったんでしょうね。」
[61]佐天の人：2015/06/02(火) 23:05:05 ID:PcoOonxk フレンダ「推測だけど、貴女の中の天使を覚醒させるために さらなる経験を積ませたいって訳じゃないかな。」 土御門「おい、今天使とか言ったな?」 それに統括理事長……アレイスターの実験だと…… 4大天使……あれはローマ正教の神の右席がその力を持っているとの話だが……」 魔術側の土御門は天使という言葉に反応する。 天使、4大天使と呼ばれる力の性質を持つとされる神の右席。 その力は絶大ということだ。 平行世界の統括理事長はその力の覚醒を待っているのだろうか。 風子「あの、何か知っているのですか? 私も詳しい話は知らないんですけど、私の中には神の薬(ラファエル)という天使がいるみたいで 風を使えるのですが」 土御門「神の薬(ラフェエル)は土に対応する。風は神の火(ウリエル)のはずなんだが……」 どういうことなのか土御門にも分からない。 風子(まさかそれが歪み?) ラフェエルが言っていた歪み。これがそういうことなのだろうか
[62]佐天の人：2015/06/02(火) 23:08:14 ID:PcoOonxk 何か頼んでみようか Aこの力の扱い方について聞いてみる B天使の力の使い方について聞いてみる C魔術を教えてもらえないか聞いてみる D詳しい人に会わせてもらえないか頼んでみる E好きなことをお書きください 先に2票入った選択肢で進行します
[63]名無しさんと創る物語：2015/06/03(水) 00:52:40 ID:s9lDsFx6 B
[64]名無しさんと創る物語：2015/06/03(水) 01:21:53 ID:TdAS+14Y C
[65]名無しさんと創る物語：2015/06/04(木) 08:20:38 ID:QRtKLglU Ｄ
[66]名無しさんと創る物語：2015/06/04(木) 20:13:10 ID:BDXUfFNY D
[67]名無しさんと創る物語：2015/06/04(木) 20:14:11 ID:BDXUfFNY Dに変更しますと入れ忘れていました、すいません
[68]佐天の人：2015/06/05(金) 02:14:16 ID:G+JpH/Eg >>67 了解しました D詳しい人に会わせてもらえないか頼んでみる 風子「詳しい人に会わせてもらえませんか? 私としては自分の力のルーツを理解しておきたいんです。」 土御門「となると……聖人……あいつに会わせるのが一番か。 力のルーツは似てるしな……」 土御門にはどうやらアテがあるようだ。 フレンダ「私たちはついていくだけって訳よ。 まあ能力の秘密は私も知りたいけどね」 結標「そうね。相当な力が宿っているのでしょうし」 フレンダと結標も佐天の能力については気になっていた。 土御門「じゃあ、人気のないところに連れてってくれるか? あまり人には聞かれたくないしな」 結標の能力を使い、人気のないところへと移動し 携帯を取り出し、連絡を取る
[69]佐天の人：2015/06/05(金) 02:43:17 ID:G+JpH/Eg 土御門「神裂か。少し話したいことがある。 いや会わせたい奴がいるという方が正しいな。」 真面目モードを維持しながら、土御門が電話をかける。 普段のおちゃらけた彼とは全く違う。魔術師としての土御門がそこにはいた。 神裂「理由を説明してもらって良いですか?」 土御門「天使を宿してる女の子と接触をした。 彼女が言うには神の薬(ラファエル)を身に宿しているらしい。 でだ。彼女が使えるのは風の力、つまり本来なら神の火(ウリエル)のはずなんだが……」 結標を治療している間に、土御門が連絡を取っていた。 どうやら神裂という女性らしい。声からは10代後半、いやそれ以上にも感じる。 神裂「分かりました。私も直に確かめるとしましょう。 合流場所はどうしますか?私がそちらへと向かいましょうか?」 土御門「そうしてくれると助かる。場所は……」 土御門が神裂という女性に場所を教えていた。その人がこちらに来るのだろう。 土御門「神裂火織、必要悪の教会(ネセサリウス)の魔術師にして聖人だ。 力のベクトルとしては似ているはずだ。」 結標「へぇ……魔術ね。統括理事長は、そちらの方にも精通しているのね」 土御門「まあな。で俺も魔術師でもある。 ただ使えば、死にかけるがな。科学と魔術は相反する。 だから、科学側の能力をレベル0でも持っている以上、魔術を使えば 負荷がかかるんだ」
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