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サモンナイトN
[266]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:53:22 ID:oABX0cuY 先着1名で ★ストラの効能→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→佐門、超パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+2) ハート→佐門、パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+1) スペード、クラブ→肩こりが治っただけであった JOKER→ダイヤ+ストラ(全ての判定値に+2)を習得
[267]名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 23:19:13 ID:??? ★ストラの効能→ ハート8 ★
[268]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:05:43 ID:9iLfwr1s ★ストラの効能→ ハート8 ★ ハート→佐門、パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+1) ※運は上がりません ※浮き球は上がりません ※ガッツは+25という事にしておきます ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「……うむ、やっぱキレがよくなってるな」 アティ「ストラの本質は強化ではなく『活性化』ですからね 肉体の活性化による治療と強化……佐門さんの肉体も活性化されたんだと思います」 佐門「ほうほう(しかし、特殊な呼吸法による技ってなんというか、波紋っぽいな もしかして、水面下であっちとこっちは情報が伝達し合ってたり?)」 アティ「……それと、佐門さんを治療してくれたカイルさんからの伝言なんですが」 佐門「お、カイル。カイルな。その治療してくれた人がなんだって?」 アティ「起きた時、さっぱりした顔をしていたらこう言えって言われたんですけども……」 『諦めは逃げだぜ、少年』 佐門「……ッ!!」
[269]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:21:58 ID:9iLfwr1s ―――なりたいんだ ―――なれないよ、だってお前は…… ―――じゃあ、だれ? ぼく、わたし、おれ…… ―――誰でもない…… ―――そうか、誰にも、何にもなれないんだ…… 佐門「……カッー! 最後の最後で諦めちまったのがバレてたかーー! いやぁ、参った、参った。歳の功って奴か? 見た目も年齢しらねぇけど」 アティ「えーと、カイルさんは金髪で、私より少し年上ぐらいな感じでした!」 佐門「そうかー、また会えると良いんだがな」 諦めは人の可能性を殺すのかもしれない。 でも、先の見えない努力と幾度もの挫折で疲れ果てた心に、 絶望でボロボロに擦り切れた魂にとって、それは……少なくも、少し前の俺にとっては 佐門「楽しみだぜ!」 間違いなく『救い』だった。 だから―――それを簡単に捨てる事も、逃げだと切り捨てる事もできる訳がない……
[270]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:31:10 ID:9iLfwr1s アティ「佐門さんは……」 佐門「おう?」 アティ「苦しくても、悲しくても笑うんですか?」 佐門「……まぁ、それだけが取り得だからな」 アティ「私は…………いえ、なんでもありません」 佐門「……そっか」 暗い表情を浮かべ、目を伏せるアティに佐門は 何も言うことができなかった。 佐門「……俺もそう思うよ」 誰に言うでもなく呟いた肯定の言葉は誰に向けたものか アティか、カイルか、それとも………… 佐門「わかっちゃいるんだがな……」 〜アズリアの部屋〜 アズリア「……負けは負けだ。だが、この教訓は次に生かす。 とりあえず今は明日から再開される学業の為にもしっかり眠らねば……」 〜ファミィの部屋〜 ファミィ「…………泣いてなんかいない。いないわよ……悔しくなんて、ないんだから……」 そして、夜が明け。朝が来た。
[271]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:35:39 ID:9iLfwr1s 〜佐門の部屋〜 早朝、佐門はテーブルの上に置かれた物とにらみ合っていた。 佐門「……これが教科書か。うーん、どうみても1人分だよな。 大量の教科書からページが抜けてる不良品探すんじゃねぇの? しかも、これ…………制服? なんで制服? 誰が着るんだ?」 先着1名で ★早朝の来訪者→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アティ ハート→ファミィ スペードアズリア クラブ→モブ学長 JOKER→???
[272]名無しさんと創る物語:2015/09/10(木) 01:43:06 ID:??? ★早朝の来訪者→ ハート7 ★
[273]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:56:58 ID:9iLfwr1s ★早朝の来訪者→ ハート7 ★ ハート→ファミィ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ファミィ「何って、この部屋で制服を着るのは一人しかいないじゃない♪」 佐門「うわ、腹黒! ノックぐらいし……あ、眼が真っ赤だなお前! そんなに眼を腫らすほど泣いてたのかお前! 超、意外!」 ファミィ「……エフン(顔をやや赤らめる)それで説明していいかしら?」 佐門「あ、どうぞどうぞ」 ファミィ「つまりね。貴方は私たちと一緒に学校に行くのよ」 佐門「え、なんで?」 ファミィ「まぁ、簡単に説明しちゃうと……」
[274]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 02:08:52 ID:9iLfwr1s 佐門を召喚したアティは基礎科の卒業後(あと2年半)の後に 特別上級科(幹部候補生)の学級への進学が決まっている超エリート ↓ 召喚を暴発させた(しかも、呼び出したのが人間)というのは学校としては対面が悪い ↓ 暴発自体をもみ消したいが、多くの目撃者がいる。無理そう ↓ アティを退学にするのが妥当。だが、優秀な生徒を失うのは惜しい ↓ じゃあ、召喚失敗という事にして召喚獣(佐門)の存在をもみ消そう(ころそう)! ファミィ「という事になってたんだけども……異世界の人間なら もしかしたらサッカーを知っているかもしれないし、知っていたら便利だし 佐門ちゃんはとある戦地で現地徴兵されて、軍人としての常識を学ぶ為に この学校へちょっと遅れて入学したという事にしたのよ」 佐門「異世界こわ……もう少しで始末されるところだったわ。こわ……」
[275]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 02:28:41 ID:9iLfwr1s ファミィ「……まぁ、召喚師としては甚だ遺憾だけど 召喚獣というのは召喚師の奴隷というイメージの方が強いわ」 佐門「んじゃ、俺はアティの奴隷って事か?」 ファミィ「佐門ちゃんはもっと悪いわね。誓約がしっかりと結ばれなかったから、 送還もできない、召喚もできない、更に命令もできない。 いわゆる『はぐれ召喚獣』にあたる……言ってしまえば駆除対象よ」 佐門「ゲッーーーーー!!」 ファミィ「だから私が与えてあげた身分を素直に受け取っておくべきね 私たち3人以外には決して自分の身のうちを明かさず、漏らさず、生涯を終えてね♪」 佐門「乱世すぎるわ、この世界……」 ファミィ「あぁ、それと……」 先着1名で ★貴族様のプレゼント→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→ファミィ「勉強の効率が上がるペンよ」 ハート→ファミィ「戦闘訓練の効率が上がる靴よ」 スペードファミィ「今までの勉強ノートの複製よ」 クラブ→ファミィ「急がないと遅刻よ♪」 プレゼントなんてなかった JOKER→ダイヤ〜スペード+金のバッジ
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0ch BBS 2007-01-24