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サモンナイトN
[31]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/29(土) 03:44:19 ID:X3x6tTHs ※行動回数がなくなると自動で帰路につきます 帰るを選ぶと、やはり帰ることになりますが展開が多少変ります 【行動回数】:1 佐門「マンガ肉は男子永遠の憧れだぜ……」 A:「……いや、待てよ。トウヤをからかいに行くのも面白いな」 B:× C:「あれ、図書室の電気がついてる……ひょっとしてアヤか?」 D:× E:「ふっ、風が俺を導くのさ……(カード判定)」 F:「校庭に出て仮面ライ○ーの変身ポーズの練習をする」 G:「帰 る」 先着1名様、ageでお願いします
[32]名無しさんと創る物語:2015/08/29(土) 06:26:17 ID:??? E
[33]名無しさんと創る物語:2015/08/29(土) 09:34:26 ID:7A6wEhMU G
[34]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/29(土) 19:11:08 ID:X3x6tTHs ※ageで選択されたGを採用します >G:「帰 る」 ――――――――――――――――――――――――― 学校を出て帰路についた佐門だが、まっすぐ家には帰らなかった。 家が嫌いという訳ではない。ただ、ぼんやりと考え事をしながら歩いていると此処についていたのだ。 彼が今居るのは町の外れ、小高い丘にある公園。 頬を撫でる風の音と、静かに揺れる木々のざわめきだけが響くその場所に。 テクテクテクテク…… アヤ「あっ、先輩……」 佐門「だから先輩は……って、アヤか」 アイ「はい、お久しぶりです……という程の間は開いていませんでしたね」 佐門「まぁ、教室でもあったしな」 佐門・アヤ「………………」 会話終了。 アヤ「す、すいません……私、自分から会話を振るのは苦手で……ごめんなさい」 佐門「あぁ、うん……そんなの適当で良いんだぞ。昼に食べた物とか聞いて んで、相手が答えてくれたら「あぁ、そのおかずは私も好きぃ!」(クネクネと身をよじらせる) とかな」
[35]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/29(土) 20:09:41 ID:X3x6tTHs アヤ「なるほど……えっと、先輩はお昼は何を食べましたか?」 佐門「生もやしだ」 アヤ「……え?」 佐門「生もやしだ」 アヤ「えっと、えっと……………(必死に思考をめぐらせている) ……えっと! わ、私、もやしのお豆のところとかす、好きです……///(モジモジ)」 佐門「あの…………ごめん。 本当はコンビニの菓子パンだったんだ、ごめん……」 アヤ「あっ……はい! 菓子パンはおいしいですよね。私も好きです」 佐門「ウン、オレモダイスキサ」(涙ジョバー) ネタをネタと受け取ってもらえなかった事より、 自分の嘘に心の底から悩んだ上で答えてくれた後輩の健気さが 佐門の精神に多大なダメージを与えていたが、自業自得である。 トウヤ「……先輩、何馬鹿なことをしているんですか……」 そんな佐門をいつの間にかやってきたトウヤが白い目で見つめていた。
[36]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/29(土) 20:23:27 ID:X3x6tTHs 〜10分後〜 佐門「しかし、こんな所でお前らと出会うとはな。 ……もしかして此処で待ち合わせでもしてたのか?」 アヤ「いえ、トウヤ君とはそういう待ち合わせとか下校も一緒にした事がありません…… あぁ、いえ!仲が悪いとかそういう事ではなく、ただ時間が合わないだけで」 佐門「あぁ、分かってるよ。トウヤは剣道部にも所属してるからな。という事は……」 トウヤ「えぇ、全くの偶然です。此処は考え事をするのには良い場所なので、 学校の帰りに結構な頻度で訪れはするのですが……もしかして先輩も?」 佐門「あぁ、よくわかったな。てっ、まさかこの流れは……アヤもか?」 アヤ「はい、お気に入りの場所です」 佐門「うんうん、分かるぞ。なんていったって、此処は静かな場所だし……」 ヅカヅカヅカヅカヅカヅカヅカヅカ ハヤト「いや、アヤは似合ってるけど、ナツミにロングヘアーは似合わないだろ」 アヤ「なにぃ! ドリブルとシュート以外はへなちょこの癖して!」 ハヤト「あぁ、言ったな! 人が気にしてる事をー!」 トウヤ「……静か、ですか?」 佐門「「……平和とは何時も長く続かないものなんだ」
[37]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/29(土) 21:37:53 ID:X3x6tTHs ハヤト、ナツミ、トウヤ、アヤ。4人が揃った公園は静けさを取り戻していた。 佐門(……何時もこうなんだよな) そう、何時もこうだ。この4人は揃うと、不思議な事に無口になる。 会話をふるのが苦手なアヤや静寂を好むトウヤはともかく、 いつもなら自分から話題をふってくる2人までピタリと口を閉じる。 恐らく、それぞれが理解しているのだ。口を開けば喧嘩になると。 そして、それぞれがそれぞれを思いやった結果、皆、口を閉ざす。 だからこそ、この静けさにはギスギスした物はなく、どこか澄んでいる様な気すらする。 彼らは理解している、それぞれがが心の中に抱えている不安を相手も感じているのだと。 だが、同時に思ってしまう。「なら、なぜ助けてくれないのか」と。 それが自分自身という存在を理解し、独りで出さなければならない答えだと理解していても…… 佐門(八つ当たりみたいなもんだよな……でも、しょうがねぇよな。こればっかりは……) そして、その不安を佐門もまた抱えていた。それを知っているからこそ、4人は 自分たちの輪の中に彼を迎え入れたのだろう。 4人が、佐門が、顔を上げ、何時しか顔を出していた夕日を見つめた。 そして、問いかける。誰にも届かない、その言葉を。
[38]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/29(土) 21:48:30 ID:X3x6tTHs 佐門(過去はそこそこ振り切ったつもりだった。だからこそ学校に行けてると思う。 ……あの場所は嫌いじゃない。ダチもこいつらもいるし……でも、何時からだろうな) ハヤト(毎日がつまらない訳じゃない。でも……物足りない気持ちを感じる 嫌なんだ。普通に大学に進学して、普通に就職して……そうやってただ、当たり前の道を歩くのが) ナツミ(部活も、友達や後輩との付き合いも上手くいってたのにな……あたし、なんてこんなに不安なの? (どうしても胸の中のモヤモヤが晴れてくれない……本当にこれでいいの、あたしは? ……わかんないよ) トウヤ(レールの上を歩いているだけでは見つけられない大切な物がある…… ……僕は本当に馬鹿だな。それがあるという保証もない。そして、それを探す度胸もないのに……) アヤ(可能性にかける事もできず、私はただ同じ道をぐるぐる回っているだけ…… 子供っぽいのかな……夢みたいな事ばかり考えていて、でも、どうする事もできないよ……) 佐門(助けてくれよ……答えをくれよ……俺は……俺はどうすればいいんだ……助けてくれよ!) ハヤト(俺を!!) ナツミ(あたしを!) トウヤ(僕を!!) アヤ(私を!) ――――――――――助けて(くれ)!!―――――――――― キィイイイイイン……ドウゥンンンン!!!!!!!! この人、世界から5人の少年少女消えた。
[39]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/29(土) 21:55:17 ID:X3x6tTHs 感情が発生しました ・佐門→(同級生)→トウヤ ・佐門→(同級生)→アヤ ・トウヤ→(先輩)→佐門 ・アヤ→(先輩)→佐門 ※導入が長くなりまして申し訳ありません。 という訳で能力判定に移らせていただきます 先着1名で 佐門の戦闘タイプ→!card と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→戦闘も召喚術もそこそこ使える複合型 ハート→戦闘型 スペード→召喚師型 クラブ→無能型(訓練次第では取り返せるし……)
[40]名無しさんと創る物語:2015/08/29(土) 22:54:05 ID:??? 佐門の戦闘タイプ→ クラブ3
[41]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/08/29(土) 23:11:23 ID:X3x6tTHs 佐門の戦闘タイプ→クラブ3 クラブ→無能型(訓練次第では取り返せるし……) ※ハヤトと引き分け、ナツミと漫画でそれなりに盛り上がっていたので 敏捷と技術に+5 攻撃力と防御力に+5の補正を加えたのが下記のステータスです 【無能】 【体力】5 【魔力】10 【攻撃力】10 【防御力】5 【召喚力】5 【対抗】5 【技術】10 【敏捷】10 【運】40 備考:下手すると子供との喧嘩にすら負ける 『佐門』 Lv 体 魔 攻 防 召 抵 技 敏 運 1 5 5 10 10 5 5 10 10 40 『アティ』 Lv 体 魔 攻 防 召 抵 技 敏 運 1 46 46 28 25 28 28 25 20 55 『町のワルガキA』 最下級の敵 Lv 体 魔 攻 防 召 抵 技 敏 運 1 10 5 15 10 5 5 15 8 20
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0ch BBS 2007-01-24