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サモンナイトN
[346]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 06:59:51 ID:kahrE0kA ギャレオ「良いか、よく聞け! 今の戦い、能力的に有利であったあの女と不利であった佐門 この二人に役柄を与えるならば、前者は攻め、後者は守りだ」 モブ男「えぇー、それはどういう事なんだよ?」 ギャレオ「実戦にこのままこの役割を当てはめると、 自陣を守っていた佐門の前に、女が単独で攻撃を仕掛けてきた事になる」 モブ女「あー……なんとなくわかったけど、それで?」 ギャレオ「敵が来た時点で仲間へ何かしらの報告をするだろう。 となれば、この場合、能力的に劣る佐門の役目は 仲間の到着まで相手を抑える事だ」 アティ「……あっ」 ギャレオ「……気づいた様だな。そう、武器を破壊された時点で 佐門の役目はすでに完遂された様な物だ。更にバランスを崩し 一撃を入れられてしまったという事は……まぁ、まず駆けつけてきた仲間に殺されただろうな」 教官「上出来だ、ギャレオ……全員、理解したな! 何よりアティ。私は『手加減』して相手をしろといったが、 あの後でお前はまともに手加減へと神経を割く事ができるか? できないだろう?」 アティ「……はい」 佐門「」 教官「……まぁ、手加減されている上にこんな結末では佐門も納得できんかもしれんがな だが、この場でお前たちに理解させておくべきだと感じた。そう……勝利とは!」
[347]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 07:12:11 ID:kahrE0kA 教官「必ずしも相手を下すという事ではない! 覚えておけ!」 ■模擬戦に勝利した ■敵のランク【苦戦】との戦いで経験地を20得た ■【格上】【圧勝】ボーナスで経験地を30得た 【格上】【追撃】ボーナスで経験値を30得た ■内容【勝利】 経験値を20得た 佐門は合計で経験値を100得た レベルが上がった! 『佐門』 EXP:0/100 Lv 体 魔 攻 防 召 抵 敏 技 運 2 15 19 21 28 25 23 18 21 40 ↓ 『佐門』 EXP:0/100 Lv 体 魔 攻 防 召 抵 敏 技 運 3 20 21 23 33 28 24 20 24 40
[348]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 07:25:17 ID:kahrE0kA 佐門(なんでだろうな…… .やっぱ、手加減されてて納得できない部分もあるんだけど それでも、何か……何か……これ、嬉しいって奴なのかね?) ―――届いた 佐門「そうだな、やっと……1歩前進か」 アティ「……おめでとうございます」ニコ 佐門「あぁ、ありがとよ。 お前にとっては悔しい結果になっちまったかもしれないけどな」 アティ「……」 先着1名で ★天然さんの心境→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アティ「そんな事ないです! 本当におめでとうございます!」 ハート→アティ「やはり少しは悔しさがあります……」 スペード→アティ「……凄く悔しいですよ」 クラブ→アティ「正直に言えば負けるという思いは少しもありませんでした」 JOKER→顔を赤らめている……?
[349]名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 07:26:42 ID:??? ★天然さんの心境→ スペード4 ★
[350]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 14:36:15 ID:kahrE0kA ★天然さんの心境→ スペード4 ★ スペード→アティ「……凄く悔しいですよ」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― アティ「……凄く悔しいですよ」 佐門「だよなー! まぁ、気にするな。次が……」 アティ「だって、これが実戦だったら私は死んでいた…… それはつまり―――って事じゃないですか……」 佐門「……んっ?」 アティ「……ごめんなさい、なんでもありません! ともかく、おめとうございました! 凄い進歩だと思いますよ」ニコ ■アティの大敗の中で戦い方を学んでレベルアップした! 佐門「お、おう。ありがとよ……(うーん、コイツも何か背負ってそうだな……本当に楽園かよ、リィンバウム)」 ギャレオ「……ふむ」 教官「……さて、いい加減他の者は模擬戦に戻れ。 サモン、アティの両者は部屋に戻って良い。二人共、良い動きだった。反復練習を怠るな! 【判定】 アズリア: 6 + 6 (11以上でレベルアップ) ファミィ: 1 + 5 (11以上でレベルアップ)
[351]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 16:03:11 ID:kahrE0kA そういえば回避判定でアティが11を出したので覚醒して技術+1 回避フラグGET アズリア: 6 + 6 (11以上でレベルアップ) アズリアはレベルアップ! 更に必殺フラグをGET ファミィ: 1 + 5 (11以上でレベルアップ) ファミィは30の経験地を得た ※因みに仲間はレベルアップしなくても佐門がレベルアップすると 成長値分ステータスが上昇します(今のところは) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ギャレオ「て、手加減はしていた…… だが、俺が負けるなど……負け……ば、バカナァアアア!」ドシーン アズリア「くっ……かなり危なかった。何時かは本気の奴と剣を交えてみたいものだ」 ファミィ「あらあら、アズリアちゃんは流石ね。 私は何時も通りボロ負けよ♪」ボロボロ アティ「あわわ! ファミィちゃん駄目ですよ! 今すぐ医務室に行きましょう!」 佐門「マジでボロボロだな……(しっかし、アレ(ギャレオ)に勝つか…… 運の要素もあるけど、継続的な交戦能力はアズリアが一番かもな)」 教官「さて……今日の模擬戦で分かったと思うが相手を倒すことが必ずしも勝利に繋がるというわけではない」
[352]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 16:37:04 ID:kahrE0kA 教官「特に今年度の末から行う戦地での演習では……まぁ、後方支援なのだが。 基本的に教官を抜けば4人行動。常に仲間の存在を意識し、視野を広げろ」 佐門「そんなのあるのか?」 ギャレオ「貴族のお膝元といえど戦地の空気も経験せず軍人は名乗れん。 だが、基本的には物資の運搬や食事当番をしている内に終わるそうだ」 佐門「”基本的には”って事は例外もあるって事だな?」 ギャレオ「その通りだ。2回に1度は襲撃があると思ってよかろう」 佐門「そうか……(やれやれ、やっぱりとんでもねぇ世界だなオイ、此処は)」 ―――ドクン 佐門(でも、そんな世界なのに……不思議と胸が高鳴った。 あの時も、そして、アティとの模擬戦の時も……なんでだろうな 殴り合いもそんな好きじゃねぇ筈なんだけどな……いや、そうか) ―――体の中身がカラッカラッになるぐらい、全力を出せたからだ――― 佐門「……へっ」 ―――ドクン 体の奥の奥が煮えたぎる様に熱い。何かが始まる予感がした。 『諦めは逃げだぜ、少年』 だから今はただ、前を向いていたい…………
[353]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 17:08:52 ID:kahrE0kA 〜夜〜 ふと、メイメイに言われた言葉を思い出した。 誰に選ばれた訳でもなく。何に呼ばれた訳でもない。 そんな自分の現状は、まるで鏡を目の前に突きつけられている様で…… ……受け入れる事と諦める事は違う。分かってる。わかってはいるんだけどな。 食事の後、まだ冷め切らない体の熱を冷ます為に 俺は独りで学校の中庭に向かった…… ★夜会話1→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アティ ハート→ファミィ スペードアズリア クラブ→??? JOKER→アティ、ファミィ、アズリアの3人が集まる
[354]名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 17:16:20 ID:??? ★夜会話1→ クラブ9 ★
[355]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 17:39:20 ID:kahrE0kA ★夜会話1→ クラブ9 ★ クラブ→??? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「…………」 まるゆさん「何をたそがれているのだ、提督」 佐門「……あれ、なんで出てきてんのお前」 まるゆさん「何、我は特別性故に提督の魔力を消費すれば、自身で出てこれる」 佐門「帰れよ!! 定在召喚(召喚獣をだしっぱにすること) ってガンガン魔力削れて行くんだぞ、何かダルいと思ったわ!!」 まるゆさん「すまんな」鼻ホジホジ 佐門「コァアアアー!」(言葉にならない怒り)
[356]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 18:40:30 ID:kahrE0kA まるゆさん「……提督よ、感じぬか」 佐門「あん、何がだよ?」 まるゆさん「悪鬼羅刹……色濃い悪魔たちの気配をだ」 佐門「いや、そんなのわからねぇんだが……」 まるゆさん「新聞を読んだか?」 佐門「偶には読んでるんだが、まだ文字は覚えきれてねぇしな」 まるゆさん「ふむ……どうやら、軍学校がある各都市で行方不明事件が多発しているらしい」 佐門「それは……穏やかじゃねぇな」 まるゆさん「うむ……そして、我は感じるのだ。その背後にある、何者か…… いや、人と呼ぶにはあまりあるあの凄まじい悪意の持ち主は夜の闇に潜む化生よ」 佐門「……」 まるゆさん「因果なものだ。何時の世も人は争いを求める。いや、争いが人を求めるのか…… そこから産まれる悲しみ、憎しみ。そして、差別……どこへ行っても変らぬ。 ……だからこそ、我はあの蹴鞠は嫌いではない。あの場では誰もが平等だ」 佐門「……サッカーか」 まるゆさん「提督よ、今は力を蓄える時ぞ。 よく学び、よく鍛え……そしてあの蹴鞠にも力を入れてみよ」 佐門「……そうは言ってもな。見るのは好きだけど……ほら、才能はねぇし」
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0ch BBS 2007-01-24