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サモンナイトN
[355]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 17:39:20 ID:kahrE0kA ★夜会話1→ クラブ9 ★ クラブ→??? ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「…………」 まるゆさん「何をたそがれているのだ、提督」 佐門「……あれ、なんで出てきてんのお前」 まるゆさん「何、我は特別性故に提督の魔力を消費すれば、自身で出てこれる」 佐門「帰れよ!! 定在召喚(召喚獣をだしっぱにすること) ってガンガン魔力削れて行くんだぞ、何かダルいと思ったわ!!」 まるゆさん「すまんな」鼻ホジホジ 佐門「コァアアアー!」(言葉にならない怒り)
[356]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 18:40:30 ID:kahrE0kA まるゆさん「……提督よ、感じぬか」 佐門「あん、何がだよ?」 まるゆさん「悪鬼羅刹……色濃い悪魔たちの気配をだ」 佐門「いや、そんなのわからねぇんだが……」 まるゆさん「新聞を読んだか?」 佐門「偶には読んでるんだが、まだ文字は覚えきれてねぇしな」 まるゆさん「ふむ……どうやら、軍学校がある各都市で行方不明事件が多発しているらしい」 佐門「それは……穏やかじゃねぇな」 まるゆさん「うむ……そして、我は感じるのだ。その背後にある、何者か…… いや、人と呼ぶにはあまりあるあの凄まじい悪意の持ち主は夜の闇に潜む化生よ」 佐門「……」 まるゆさん「因果なものだ。何時の世も人は争いを求める。いや、争いが人を求めるのか…… そこから産まれる悲しみ、憎しみ。そして、差別……どこへ行っても変らぬ。 ……だからこそ、我はあの蹴鞠は嫌いではない。あの場では誰もが平等だ」 佐門「……サッカーか」 まるゆさん「提督よ、今は力を蓄える時ぞ。 よく学び、よく鍛え……そしてあの蹴鞠にも力を入れてみよ」 佐門「……そうは言ってもな。見るのは好きだけど……ほら、才能はねぇし」
[357]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 18:48:44 ID:kahrE0kA まるゆさん「提督……諦めは逃げであるぞ」 佐門「!?」 まるゆさん「……ひとかけらの勇気でよい。あの少女と剣をぶつけあった時の様に、 路地裏で童子に扮した獣と真っ直ぐにぶつかった時の様に…… 人が胸の焦がすのは何時も己の中の全てを出し尽くす瞬間のみよ」 佐門「…………考えておく」 まるゆさん「うむ、今はそれでよい。それでな……」 佐門「あぁ……」 俺はまだ、この世界で現実感を得られないでいるのかもしれない。 諦めではなく、全てを受け入れる事ができた時…… 俺は俺になれるのかもしれない。 そしてその時、俺は……元の世界か、この世界かを選ぶ。 ―――選択。その重さを魂に背負った時、お前はお前になれるのだ、佐門 ■何かのフラグが立ちました
[358]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 19:32:01 ID:kahrE0kA ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2話:「悪魔でキックオフ!〜Who am I?〜」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜数ヵ月後〜 ファミィ「さて、年末の戦地での演習が来月に控えている次期だけども…… 前々から話していた4校合同……いえ、正しくは外部のチームを招いての トーナメントね。それの最初の一試合が数日後に迫っているわ」 佐門「初耳なんだが?」 ファミィ「内容が全て纏まったのが先週なのよね…… 本当、色々な事の調整で揉めに揉めて……」 アズリア(各校それぞれ、自分を勝たせる様に他のチームと交渉していたのであろうな) アティ「それぞれの学校が自分を勝たせる様に交渉してたとかそういうのですか?」 ファミィ「ズバリ、その通りよ♪ 因みに内の学校はケチりすぎて買収には失敗したらしいわ」 佐門「どうしようもねぇな、マジで」 ■因みにこれ以降の試合は負けてもそのままシナリオが進みます
[359]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 20:01:28 ID:kahrE0kA 佐門「で、俺たちの相手は誰なんだよ、腹黒?」 ファミィ「そうねぇ、確か。闘将ボレーズとかいうチームなんだけど…… まぁ、詳しい情報はないわ。多分、新興のチームなんでしょう」 佐門「まっ……それなら勝ちの芽もあるか」 アズリア「だが、肝心のわれわれは……」 アティ「勉強や宿題とかに追われて全く練習できてないんですよね……」 ファミィ「うふふ、でもその分練習の内容は厚くしてるわ。効果はきっと出ている筈よ♪」 先着1名で ★成果は出てるの?→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→サッカーステータスオール+3など ハート→サッカーステータスオール+2など スペードサッカーステータスオール+1 クラブ→そんなに人生甘くない JOKER→なんと! サッカーステータスオール+6に加え……
[360]名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 20:17:07 ID:??? ★成果は出てるの?→ ハート6 ★
[361]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 20:49:43 ID:kahrE0kA ★成果は出てるの?→ ハート6 ★ ハート→サッカーステータスオール+2など 佐門はステータスアップに加え、浮き球 1/1。 オーバーヘッドシュート:高シュート力+4 (ガ:100消費)を習得。 アティはグローパンチ:セーブ+6(ガ:150消費)を習得 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「……俺はなんとか仕上がった感じだな。足りねぇもんなとことん足りないねぇけど」 アティ「私も凄いパンチングを開発しましたよ!」フンス 時雨「僕も雨の日じゃなくてもかなり動ける様になりましたよ、キャプテン!」ズドドド! ファミィ「うふふ、時雨ちゃんにも期待してるわよ♪」 佐門(うーん、なんでアイツだけ残ってるんだ……) 試合中に覚醒した艦娘は本人の希望次第で こちらに護衛獣の様な扱いで残れる仕様なのだが、 佐門がその事実を知ったのはずっと後の事である…… ■試合中に覚醒した艦娘はそのままチームで使う事ができます
[362]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/12(土) 22:02:57 ID:kahrE0kA 〜人材派遣所〜 佐門「うぬぬ……」 その日、佐門はギャレオの紹介で軍学校の人材派遣所に来ていた。 先立つものはなく、懐の寂しい生活に疲れ果てていたのだ。 佐門「家庭教師……知力が足らない。 用心棒……まぁ、無理だろ。あとは……」 【はぐれ召喚獣の駆除】 佐門(これだけはやりたくねぇーーー!! くそぉおお! お仕事プリーズ!) 先着1名で ★救いの神は来るか→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→ファミィ ハート→アティ スペードギャレオ クラブ→来ない JOKER→蒼の派閥
[363]名無しさんと創る物語:2015/09/12(土) 22:37:26 ID:??? ★救いの神は来るか→ スペード9 ★
[364]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/13(日) 00:33:54 ID:H/cFAd7k ★救いの神は来るか→ スペード9 ★ スペード→ギャレオ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― スッ 顔の右隣から突き出された腕が机に広げられた用紙を一枚拾う。 その腕は太くごつごつとしていて、最近はよく目にする機会が多い……あの男の物だった。 ギャレオ「この仕事を俺と佐門で引き受けると先方に伝えてくれ」 受付「りょうかいしたんだよぉ〜」ぷるぷる 佐門「ちょっ、まっ!」 ギャレオ「……備考を確認してみろ」トントン 佐門「えっ?」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【備考】 ・捕獲も【可】とする。その場合報酬から移送経費などを差し引く ・移送先【帝都ウルゴーラ・シルターン自治区】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「シルターン自治区?」 ギャレオ「帝国は召喚術の民事利用を認めているが……その結果、はぐれも多い」 佐門「あぁ、それは聞いたな」 ギャレオ「そして、特にこの世界の人間と同じ姿をしている者もいるシルターンの人間のはぐれは多い シルターン自治区とはそういう者たちを集めた場所で、帝国領土ではあるが自治権を与えられている」
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0ch BBS 2007-01-24