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サモンナイトN
[621]名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 00:02:13 ID:??? ボンクラーズ( 3 )VSファルチカFC( 4 ) オーシャンズ( 3 )VSパスティスFC( 2 ) ノウソンサイヤ( 5 )VSベルゼンFC( 4 )
[622]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 00:31:19 ID:Hja6wSzs ボンクラーズ( 3 )VSファルチカFC( 4 ) オーシャンズ( 3 )VSパスティスFC( 2 ) ノウソンサイヤ( 5 )VSベルゼンFC( 4 ) 【悲報】4校最強を決めるトーナメントだったはずが、すでに2校敗北 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜その頃、他の試合は〜 ウルゴーラ ━━━┓ ┏━━━オーシャンズ .┣━━┓ ┌──┤ │ .....│ │ ボレーズ.. ───┘ ...├─────────────┤ └───パスティス ボンクラーズ...───┐ │ │ ┏━━━ノウソンサイヤ .┣━━┛ └──│ ファルチカ ..━━━┛ └───ベルゼン ボンクラーズ 3ー4 ファルチカFC オーシャンズ 3ー2パスティスFC ノウソンサイヤ5−4ベルゼンFC 接戦ではあったが、4校のうち2校が敗北するという結果に終わっていた
[623]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 01:27:23 ID:Hja6wSzs ファミィ「……うふ」ニコニコ 佐門「なぁ、アイツまた何か考えてるのか……?」ヒソッ アズリア「いや、あれは勝手にライバル校が落っこちたのを見て上機嫌になっているだけだ」 アティ「現時点で実質、ナンバー2という事になりますからね……」 佐門「何も知らない奴が見れば美しいとか、可愛いとかそういう評価がでるんだろうな……」 先着1名で ★その後、何か……→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→結構あった ハート→あった スペード→なくは……ない クラブ→ないよ JOKER→すげぇ事があった
[624]名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 01:43:26 ID:??? ★その後、何か……→ ダイヤK ★
[625]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 18:24:53 ID:Hja6wSzs ★その後、何か……→ ダイヤK ★ ダイヤ→結構あった ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 試合から数日後、佐門は学長室に呼び出されていた 勿論、お叱りではなくその逆の理由であった。 〜学長室〜 モブ学長「佐門くん、今回はよくやってくれたね!! 本当、本当にありがとう!」腕ブンブン 佐門「いえいえ、それほどでも……といえる感じじゃないんですよね いや、本当にギリギリでしたし最後の駄目押し一点は運よくって感じでしたし」 モブ学長「いや、それでも! 勝ったという事が重要なんだ! なんとか内も立場を保てる! ありがとう! 本当にありがとう! いっそキャプテンになろう!」 佐門「それだけは嫌です。絶対に」 モブ学長「そう……」 佐門は上に立つより上に使われる方が楽だなぁという部類の人間であった。 モブ学長「それにしても……サッカーという文化がこの世界にやってきて2年だったか たったのそれだけだというのにこの世界にそれはあっというまに広まった……なぜかな?」 佐門「いや、なぜって……娯楽に飢えてたんじゃないですか、多分?」 モブ学長「無論、それも大いにある。だが一番の理由は……その競技が貴族の目にとまったからだ」 佐門「なるほど、金を余らせてた奴らにとっては良い暇つぶしになった訳ですか。 何より……今はその暇つぶしが世界の娯楽の主流。金にもなる」
[626]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 18:58:22 ID:Hja6wSzs モブ学長「その通りだ。聖王都の方ではやや、広がりが鈍いが 少なくとも帝国では誰もがサッカーを知っている。 そして、強豪チームを運営しているそのほとんどが貴族や商会の長だ」 佐門「なるほど(俺の世界と似てるな、この辺は)」 モブ学長「ウルゴーラは貴族の社交場といわれているだけあり、 訓練も学業もほかと比べれば……更に賄賂などで単位を渡す教官も多い」 佐門「え、それ大丈夫なんですか?」 モブ学長「大丈夫ではないが……半数近くの者が結託して行っているのでな、尻尾を掴めん。 特別科は私が直接口を出している故にそんな事はないがね……と、本筋に戻ろう」 エフンといかにも偉そうな咳を一つ。モブ学長を弛んだ眉をキリッとさせる。 モブ学長「ベルゼンは国の研究機関の中心だけあり、支援金は豊富。 ファルチカは卒業生を貴族の私兵として斡旋なども行っているので 紹介料などの収入がある。そして……」 佐門「そして?」 モブ学長「……工船都市パスティス。帝国屈指の造船都市であり、 帝国の海上貿易業の中心都市であり、海軍の本拠地でもある。 当然、軍学校も寄付などで資金は潤沢。だが、この学校は……」 佐門「……もしかしてお金、ないの?」 モブ学長「うむ、まったくの」
[627]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 19:29:30 ID:Hja6wSzs モブ学長「そういう意味でも今回のサッカーはチャンスだったのだ…… 今回の試合は宣伝もしてあるのでいくつかの大貴族の目にも止まる筈 軍人の質はともかく、強い選手が生まれる環境であると判断されれば……」 佐門「援助を受けられると」 モブ学長「今は成人を中心としたチーム作りだが、将来的には 非成人や学生のいわゆるジュニアクラスのチームも生まれる可能性もある そうなれば、その発進元となるのは……間違いなく軍学校。このチャンス、逃したくはなかった」 佐門「なるほど(頭使いすぎてオーバーヒートしてきたわ。帰りたい)」 モブ学長「……とりあえず、此処までの成績は十分。2校は勝手に落ちていき、 必然的に繰上げでこの学校は最低でも2番手。恐らくワシの思惑は上手くいく。 そういう訳で……佐門くんにお小遣いをやろう。ほれ」 ■佐門は1万バームを手に入れた! 現在所持:1万b(バーム) 佐門「えっと、どのくらいのお金なんです、これ?」 モブ学長「目覚まし時計が700bじゃから、目覚まし時計14個分だの この辺の1人の1日分の食費が平均で1000bというところか」 佐門「うひょーー! 大金!」 モブ学長「ま、武器や薬などを買い揃えるとよい。実費だしの」 佐門「えっ」
[628]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 19:32:33 ID:Hja6wSzs 佐門「なんて世知辛い世界……いや、学校か……」 先着1名で ★同行者は?→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アティと ハート→ファミィと スペード→アズリアと クラブ→ヒアリーと JOKER→どうあがいてもGYAREO
[629]名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 20:04:18 ID:??? ★同行者は?→ クラブ5 ★
[630]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 21:55:08 ID:Hja6wSzs ★同行者は?→ クラブ5 ★ クラブ→ヒアリーと ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜街中〜 佐門「……えっ、チームメイト全員が軍学校の所属って事になってるのか?」 ヒアリー「学校のチームとして出てるので、体面上そういう事にしてるそうデス! 一応、特別教室で授業も受けていたいするんデスが、さぼっても起こられないらしいデス」 佐門「アマツメシ……じゃねぇや、テンシンハンやカイゼルもか? 何か似合わねぇなぁ……」 ヒアリー「でもでも、一定の単位を取得すれば士官待遇での軍参加 を認めてくれるらしいデス! 元・軍人という称号は便利デス! 脅しとかに!」 佐門「……お前、何歳だっけ?」 ヒアリー「えっと……12歳デス!」 佐門「この歳でこの思考。吟遊詩人より暗殺者の方が向いてるんじゃね?」 ヒアリー「酷いデス!! そんな事いう佐門さんにはこうデス! こうデス!」ポカポカ 佐門「こらこら、やめろ。目立つだ……ん?」 ふと、ヒアリーの胸元から覗く首に目がいった。 正しくは首に巻きついた特徴的な模様が刻み込まれた首輪に。 佐門「お前、妙な首輪してるんだな。家族から貰ったのか?」 ヒアリー「えっ……あっ! えぇ、はい! そうデス! 大事な贈り物デス!」ササッ
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0ch BBS 2007-01-24