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サモンナイトN
[766]名無しさんと創る物語:2015/09/24(木) 01:09:04 ID:??? ★男の拳→ スペードQ ★
[767]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/24(木) 01:19:34 ID:OqtxHL2M 佐門「オラァアアアア!!!」 ヘイゼル「ぼ、防御を!」サッ 佐門「おせぇ!! オラァ!」ブォン! バギィイイイイイイイイン!!!!! ヘイゼル「……そ、そんな……」 佐門「…………物は壊れる。そして、人間も何時かは死ぬ。 俺も、お前も……あいつ等も……」 ―――だが、今じゃねぇ ■武器破壊の回数が3になったので称号を獲得します 破壊魔:たとえ、目の前にどんな壁があろうとも……諦めないと誓った 【称号装備中のみ『壊・一点破』を習得】 壊・一点破:必殺判定で『スペード同士』でも武器破壊が発生する
[768]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/24(木) 01:30:04 ID:OqtxHL2M パチッ…… 佐門「…………」 パチッ、パチッパチッ…… オルドレイク「見事だ……佐門といったか。 久しぶりに人間の底力という奴を見た。実に、実に良い気分だ……」 ―――ゆえにげせぬ オルドレイク「この様な力を持つ貴殿が帝国側に居ることがな」 佐門「どういう事だ……」 オルドレイク「……エルゴの王の孤独を知らず、悲しみも苦しみも その存在自体すら利用した聖王都と帝国。その場所に貴殿が居ることがだ」 ツェリーヌ「だ、旦那様!」 オルドレイク「分かるぞ、佐門。貴殿の中には苦しみがある! 絶望が、失望が、 常に心を覆いつくさんとしている! だが、貴殿はそこにいる! なぜか!」 ―――それが答えだ オルドレイク「才能など単なる振り分け様の指針でしかない…… 真に必要な物はそれだ! 目的、理想。あるいは……夢と言われる希望の種子!」 「いいぞ、佐門! 私はお前が気に入った!!!」
[769]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/24(木) 01:41:25 ID:OqtxHL2M 佐門「……男に気に入られてもな」 ツェリーヌ「……」(すっ) オルドレイク「控えよ、ツェリーヌ。……なら、こちらの茨の君などはどうだ? 此度の事、二度と忘れらない事となったであろう……違うか?」 ヘイゼル「……手加減していようと、得物を失った以上、私の負けだわ」 オルドレイク「……と、いう事だ。見事だ、佐門…… 貴殿は私と共にあるべきだ。世界の真実を知り、共に王座を無きエルゴの王に捧げようぞ」 佐門「……しるかよ。大体、俺には……」 オルドレイク「帰るべき場所があると? なら、その場所を悉く灰燼と帰し、貴殿を従えよう。これは……」 ―――その手向けである! ドォン!! 佐門「!?」 オルドレイク「感じるか、そうか……そなたも召喚師であるならば分かるだろう? 門を開くだけでこの圧力……今もしつこく絡まれて……いる 早く呼べと、イケニエはまだかとな……安心したまえ、貴殿は生かす」 佐門「やめろぉおおおおおお! オルドレイクぅううううううう!!」 オルドレイク「…………やめんよ」ニタァ
[770]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/24(木) 01:54:49 ID:OqtxHL2M オルドレイク「盟約の名において―――キタレ!」 佐門「ッ……させるかよぉおおおおおおお!!!」ダッ バララララッ! ツェリーヌ「むっ……(あの本はまさか)」 わかんねぇ、わかんねぇことばかりだ……気がついたら仲間がしにかけて、 自分もしにかけて……分かることは、此処が現実で、死んだら…… 佐門「終わりってことだ!」ダダダダダッ ――――――ヤレヤレ……少々早いが仕方ない……聞こう、盟約を超越する、汝の名を! 佐門「我が名は佐門……盟約を超越する者……」 ―――ならば我の楔を解き放て! 召喚王……否! 召喚騎士、サモンナイトよ! 佐門「汝の楔は今、解き放たれた! 今一度、この世界に立ち戻れ! 汝の名は…・・・」 オルドレイク「【砂棺の王】よぉおおおおおおおお!! 佐門「うおおおおおおおおおおおお!」タンッ ――――――――――――アシュタル!!―――――――――――― バグォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
[771]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/24(木) 01:57:46 ID:OqtxHL2M 先着1名で ★その後→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→オルドレイク一行 ハート→茨の君 スペード→ウルゴーラ クラブ→帝国の闇 JOKER→??? 今日は此処までとします。それとそろそろ次スレもみえてきたので そろそろ次スレのタイトルを募集しています。何か良い物を思いついたらお願いします テンプレ 【】サモンナイトN2【】
[772]名無しさんと創る物語:2015/09/24(木) 02:03:47 ID:??? ★その後→ クラブ5 ★
[773]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/24(木) 19:31:28 ID:OqtxHL2M ★その後→ クラブ5 ★ クラブ→帝国の闇 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― リィンバウムの国家とは、3つの王国を代表とした都市国家群の連合体である。 大別すると領主がいるのが街、領主が存在しない所が町・村と呼ばれている。 これは遡る事、エルゴの王による王国時代、全ての地区を1国で管理する事が 不可能と悟ったエルゴの王が地方ごとに領主を置き、委任統治を行った事が始まりである。 そして、それから長い長い時を経た現在もそれは続いている。 領主たちは各国家のいずれかに属し、 その国家に租税や軍役を課される義務を負い、 それと引き換えに防衛力や帝国の経済に参加する権利を得るのである そして、更にもう1つ重大な権利があった……それは帝国議会への参加権である。 〜帝国議会〜 100以上の席があった。そこに座する人物は若者、老人。 女性も数多く存在する様に見え、規則性のない羅列に見えるが、 身なりは煌びやかでその人物たちが身分高き者である事は理解できた。 そう、彼は帝国領の領主である。 その席より1段、いや、4段高い場所から領主を見下ろす人物たちがいた。 彼こそ帝国を仕切る宰相。帝国の王【真聖皇帝】代理人…… 否、幼き王は傀儡にすぎぬ。彼らこそ、この帝国の支配者である。 3つの席、その中央に座する白ヒゲを蓄えた銀髪の老人――― ラバウルが目下の席を一瞥する。にらみを利かせているのか、あるいは彼らの内情を探っているのか…… ラバウル首相「それでは、帝国議会を開会する!」カン!!
[774]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/24(木) 19:53:47 ID:OqtxHL2M ★その後→ クラブ5 ★ クラブ→帝国の闇 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ラバウル首相「それでは議題に移る前に各軍の報告を発表していただこう まず、海軍の状況を……シータ宰相にお願いする」 シータ宰相「はい」 そう言われて立ち上がったのは、彼の左の席に着席していた黒髪の老女であった。 老いさらばえても年齢に似合わぬ筋肉を持つラバウルと反対に、その体は細く、腕も枯れ木の様だ。 しかし、その眼光は鋭く。睨まれただけで動けなくなると感じるだけでの強さがあった。 シータ宰相「まず……私が先頭に立ち立ち上げたこの海軍…… 全体の錬度としては陸軍よりもまだ格下という所ですが…… 発足当時は稚拙であった帆船も、工船都市パスティスの尽力もあり遥かに進歩しています」 そういうと、シータ宰相は手のひらをパスティスの領主に向け、それに気づいた領主が立ち上がる。 要するに「ほら、拍手を」という無言の催促の様な物である。 パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ! シータ宰相「本格的な実戦配備にはもう数年の歳月が必要ですが、 ようやく終点……いえ、折り返し地点が見えたというところでありましょう。以上で報告を終わります」 ラバウル首相「素晴らしい……では、リュウ宰相。陸軍はどうかね?」 リュウ宰相「ふーむ、そうですねぇ……」 リュウ宰相と呼ばわれた男性……いや、糸目の青年は 自前の肩で整えられた青い頭髪をいじりながら宙に目を泳がせる。考えを纏めているのだろうか。
[775]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/24(木) 20:36:41 ID:OqtxHL2M リュウ宰相「最近は無色の派閥の活発化に伴い、やや消耗が激しいですね。 現在は前期の約20%の消耗を確認しています。最も重症、軽症を含めた物であり…… 今期復帰予定の人員を補填にあてると……15%という所ですか」 ラバウル首相「中々に損耗率が激しいな……対策は取ったのか?」 リュウ宰相「えー……陸軍元帥より提出された【無色の派閥総帥オルドレイク・セルボルトの討伐作戦】に この議会で3個大隊の使用を承認していただいたのですが……残念ながら失敗に終わりました」 ざわざわっ……ざわ………… 静まり返っていた議席からざわめく。 陸軍といえば帝国最強の部隊であり、その舞台……3個大隊(およそ2000人)が 1人の人物に手玉に取られたとあれば当然であろう。 リュウ宰相「あー、ご安心を! これは現場指揮官である上級軍人が自身の名声の為に情報改竄し わずか3個中隊……しかも錬度が低い若年者を中心に組まれた部隊を使ったことが理由です 無論、その者は処刑済であります。何せ、細工をして比較的安全な辺境ではなく、危険地帯に レヴィノス家の長女、更にマーン家のご令嬢までを連れ込むとなれば当然でありましょう……アーツカレタ」 ラバウル首相「妥当である……が、最近はやや陸軍のたるみを感じる。注意する様に……では議題の提出に移る」 先着1名様で ★帝国・影に覆われた議会→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→主要都市の警備強化 ハート→聖王都との交流試合 スペード→軍人の基礎訓練期間の短縮 クラブ→主要都市の警備弱体化 JOKER→四都市が合同である議題を提出
[776]名無しさんと創る物語:2015/09/24(木) 21:56:13 ID:??? ★帝国・影に覆われた議会→ スペードA ★
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0ch BBS 2007-01-24