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サモンナイトN3
[21]名無しさんと創る物語:2015/11/02(月) 01:14:13 ID:??? ★ファミィの思惑→ ダイヤ3 ★
[22]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/02(月) 19:11:55 ID:oq5EsYbs 主人公はわりと頻繁に精神的にボロボロにされますねぇ…… ダイヤ→急に泣き出した ★ファミィの思惑→ ダイヤ3 ★ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「で、そこんとこどうなんだよ、はらぐ…… ファミィ「……」ジワッ ぽたり、ぽたりと床板をぬらす雫。 それは目の前の少女の心から溢れ出した感情の欠片。 ファミィ「ひっ……ぐっ……」 佐門(あっ……)
[23]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/02(月) 19:13:00 ID:oq5EsYbs ファミィ「ぐすっ……選べる……訳がないじゃない……」 ―――二人とも大事な友達なのに…… 女の子が泣いている。 目を赤らめて、 顔をくしゃくしゃにして 嗚咽を漏らしながら…… 佐門(違う……) ―――俺が泣かせた……
[24]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/02(月) 19:15:46 ID:oq5EsYbs ファミィ「嫌い……佐門ちゃん何か嫌い…… 好きだけど……嫌いよ……人の事を考えられない佐門ちゃんなんか……」 ―――大嫌い その言葉は鋭利な刃物の様に胸に突き刺さった。 辛くて、苦しくて、涙が出そうだった。 でも、涙はちっとも湧いて来なかった 。 ■ファミィ 友好段階:1(好きだけど嫌い)
[25]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/02(月) 19:16:50 ID:oq5EsYbs ■能力的には2段飛びしてるのに 精神的には本当に1歩ずつしか進めない感じはわりと好きです 先着1名様で ★イベント3→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アティさん、気づく ハート→私、気になります!!(イベントは終わりだ。戦闘をしよう) スペード→読子さん、事件です!(イベントは終わりだ。戦闘です) クラブ→姉さん、事件です!(イベントなどなかった。戦闘です) JOKER→???
[26]名無しさんと創る物語:2015/11/02(月) 19:39:31 ID:??? ★イベント3→ クラブ3 ★ なんか佐門がチート主人公に見えてきたぞ・・・好きだけどね!そういうの!
[27]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/03(火) 21:56:31 ID:SC4Z3sMc >>26 大分、逆贔屓(ボロクソ)にしてた筈なんですが なんもかんもジョーカーとかダイスが悪いです ★イベント3→ クラブ3 ★ クラブ→姉さん、事件です!(イベントなどなかった。戦闘です) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜海岸〜 佐門「はぁ……」 何するわけでもなく海を眺める。 もっとも、それで気が晴れてくれる訳でもなく…… クリオネみたいな天使「きゅ〜?」 佐門「どうかしたのかって? あー、うん……してしまったというかな……」 クリオネみたいな天使「きゅ〜! きゅ〜、きゅぴぴー!」スリスリ 佐門「そんな時もある。その教訓を胸に、次に生かそう! ……いや、前回の失敗を教訓に出来てなかったからへこんでいるわけで……でも、ありがとな」 クリオネみたいな天使「きゅぴ!」
[28]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/03(火) 21:59:04 ID:SC4Z3sMc アリーゼ「わぁ……佐門さんってキュピーと会話できるんですね!」 佐門「キュピー……あぁ、コイツか つっても実際は会話できてる訳じゃねぇよ。 でも、召喚師やってると何となく声の出方と間で召喚獣の事がわか……うわっ!」 アリーゼ「ひっ」ササッ キュピー「きゅーーー!」コロンコロン 乗り突っ込みの様に声を上げて立ち上がる佐門。 大きな声に驚き岩陰に隠れる、アリーゼ。 転がるキュピー。 三者三様のリアクションに性格がにじみ出る。 たとえば…… 佐門は物事を1つずつしか処理できない不器用な男。 アリーゼは自分の意見をすぐに引っ込めてしまう引込み思案。 キュピーは……ただ、周りに乗ってみただけであろう(恐らく)
[29]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/03(火) 22:06:31 ID:SC4Z3sMc アリーゼ「うぅ……」じわっ 佐門「ゲッ!」 涙腺を緩ませる少女。 先ほどの物事がおのずと重なり、そこに罪悪感がプラスされる。 といっても、ほんの数十分前の出来事。 人間、そんなにすぐには変れない訳で…… アリーゼ「うっ……ひっく……」ポロ 佐門「オウノゥ!! あー、ソーリィソーリィ! あーーーー! あーーー!」 ぐるぐると思考が回る。混乱のあまり唐突にエセ外人化する、佐門。 当然である。そんなに器用な脳みそをしている訳でもなく、 こういう子供らしい子供を相手にした経験もないのだ。 結果、佐門の口からとっさに出てきた言葉は…… 佐門「……! しょ、小説びしょぬれにしてすいませんでしたぁーーー!」 借りた小説に対しての唐突過ぎる謝罪であった。 アリーゼ「……えっ」パチクリ ななめ上にそれた勢いある謝罪により訪れた謎の間。 涙は止まったが、止めたというより戸惑いにより流れる理由を見失ってしまったという方が正しい。 アリーゼ「あっ、えっと、その…………予備はありますから」 佐門「はい、ありがとうございます!! ます!」 イマイチ会話が成立しない二人であった。
[30]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/03(火) 22:30:57 ID:SC4Z3sMc ■アリーゼ説明中■ 佐門「……えっ、釣り?」 アリーゼ「はい! アティさんは凄く釣りが上手なんですよ! バァー!ってお魚を獲っちゃうんです! それからササッ!って調理しちゃって」 佐門「ほー……(もう打ち解けてるんだな、アティ。女同士だからってのもあるけど この辺はアイツの人徳がなせる技だな。なお、俺はかなり苦労した模様)」 アリーゼ「それで、それで!」 佐門「おー、そうかそうか」 とりあえず楽しい事はしゃべりたいという子の様なので 勢いが弱まるまではマシンガントークさせておく事にした佐門。 なお、勢いが強すぎて半分くらいした聞き取れていない(勢いに圧されて) アリーゼ「……あっ、そういえばアティさんを見かけませんでしたか?」 佐門「そう、そ……えっ、アティ?」 アリーゼ「はい、確か護人さん?を説得に行くとか……そんな事を言っていたのを偶然聞いて」 佐門「……そういえば」
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0ch BBS 2007-01-24