ご利用ガイド
最新20
板
1-
前
次
新
レス
サモンナイトN3
[36]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/07(土) 00:47:12 ID:qnAo4/wg 佐門「……アリーゼちゃん! 俺、行ってくるわ!」 アリーゼ「!!」ビクビク 大声に驚き、甲板のタルの陰に隠れるアリーゼ。 だが、数日の団体生活で少しは人見知りも緩和された様で…… アリーゼ「……ど、どちらにですか?」 わずかに顔を物陰から覗かせ、泣きそうな顔でそう言った。 佐門「それは……」 A:アティの援護に機界集落へ B:仲間は信じる者! 一番偉そうなヤッファを説き伏せる C:……おや、今人影が…… 先着1名様、ageでお願いします
[37]名無しさんと創る物語:2015/11/07(土) 02:11:38 ID:HV4hlYZc A
[38]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/07(土) 20:11:22 ID:qnAo4/wg >A:アティの援護に機界集落へ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「機界集落だ。アティ一人より少しはマシになるだろ」 感情に訴えかける言葉は直球な分伝わりやすく、 遠回りな言葉や安易な謝罪。そういったものより共感を与えられる可能性がある。 しかし、反面。その時の相手の精神状況に成功率が依存する 所謂『一か八』な非情にリスクの高い物なのであるという事も間違いない。 アリーゼ「……あの! わ、私も……」 佐門「いや、アリーゼちゃんは此処にいてくれ。 まだ島の人たちは外からの存在に緊張してるしな……」 アリーゼ「……そうですね、分かりました」シュン 佐門(こ、心がいてぇ……純真な子や 全くこっちを疑わない奴に対しての嘘ほどキツイもんはねぇ……だけど) ……カサッ 佐門(島の住人って感じじゃねぇな。人間……だと思うが、気配が薄い。不気味だな) タッタッタッ ギジュ「あーー、ようやく解放されたぜぇ!」 佐門「あ、ギジュじゃん。悪いんだけどカイルたちに一つ、伝言を頼むわ。全員にな」 ギジュ「な、なにぃいいいいいーーー!!! パシリから解放されてまたパシリとかふざけんじゃねぇぞーーー! くそ、やるけどよぉ!」
[39]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/07(土) 20:24:22 ID:qnAo4/wg 佐門「あれだけ嫌そうな顔してたのにやるんだな……」 ギジュ「くそっ……仕事をサボったら俺は飯がでねぇんだよ…… なんで俺様がこんなことを……逃げ損ねた結果、地位も名誉も失っちまった……」 佐門「でも……命があるだろ?」 ギジュ「良い話風にしようとしても騙されねぇよ!!!」
[40]名無しさんと創る物語:2015/11/07(土) 20:28:03 ID:??? ビジュですよ
[41]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/07(土) 20:31:59 ID:qnAo4/wg 〜機界集落「ラトリクス」〜 タッタッタッ…… 佐門「おっ、もうついた。 本当、昔より体力ついたな……ハヤトやナツミが驚きそうだ」 ちょくちょく練習に誘われてたはいたが、 毎回、体力のなさを指摘されていたあの頃が懐かしい。 佐門「……やれやれ、昔の事を思い出しすぎるのは死亡フラグだ。 本筋に集中しよう……うむ。アティたちはどこか……お、居た!」 アティ「…………です」 アルディラ「…………」 二人は向かいあって何かを話している様だが、 話の内容は全く聞こえてこない。少し距離が遠すぎる様だ。 佐門(んー……すぐに混ざった方が良いのか? でも、話の腰を折っちゃうのもどうかと思うんだが……悩む)
[42]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/07(土) 20:38:38 ID:qnAo4/wg >>40 あぁ……申し訳ありません。前スレでは間違っていなかったのですが、 このスレだとテンプレから間違っていますね、以後は気をつけます。 キャラクターの名前を間違ってる時が一番、肝が冷えます ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「此処は……」 A:二人の会話に混ざる B:もう少し様子を見る C:おや、あれはクノン…… 先着1名様、ageでお願いします
[43]名無しさんと創る物語:2015/11/07(土) 20:39:48 ID:fxD8KTTI A
[44]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/07(土) 22:45:18 ID:qnAo4/wg 時には悪いほうにも働く…… 今回は同じはぐれである佐門と仲良くなってしまった結果、 アルディラさんがより排他的になってしまった感じです。 ばたふらいえふぇくと! >A:二人の会話に混ざる ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門(さっさと会話に混ざるか…… あんまり遅いと来た意味自体がなくなってしまうかもしれないしな) 気がついたら話は終わって、喧嘩別れしてました! ……なんてことは御免である。此処は多少話の腰が折れても混ざるべきだと佐門は判断した。 テクテクテク…… アティ「あっ……」 佐門「あー、ども……こんばんは」 まだきちんとした謝罪もできていない気まずさから 思わず目が合いそうになったアティからやや目を逸らす佐門。 アルディラ「佐門……アナタも私の説得に来たのかしら?」 佐門「まっ、そんな所ですかね。 アルディラさんは……アティとどこまで話ました?」 アルディラ「話すことなんて……ないわ」 佐門「……あー」
[45]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/07(土) 22:48:19 ID:qnAo4/wg 「残念」というより「やっぱりか」という納得の方が強い。 恐らく、全く話を取り合っていないという感じなのだろう。 佐門(悪い人じゃない、悪い人じゃないんだが……) 時間が傷を癒すというが、逆になる時も当然あるのだ。 そして島の住人たちはずっと停滞を続けてきた。ならば…… 佐門(怨恨の根は深く、傷も深い……か いや、悪いのは此処を実験場にしてた召喚師というか人間で 今を生きる人たちにまで贖罪を求めているって感じはしないけど……) 割り切ろうとしている部分はある。 それでも、割り切れない部分もある。 佐門(そうだな……誰しもそんな簡単に全てを認め、許せる訳じゃねぇよ そんな完璧な奴、いないんだ……たとえ異世界出身でも……) ―――結局、同じ人間なんだ
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24