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【中山の】副キャプテン半田3【脅威】
[492]名無しさんと創る物語:2016/03/01(火) 21:36:16 ID:BmJbv7Mw C
[493]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 21:45:21 ID:02SXkIQs C 悩み事があるんだってな?俺に聞かせてくれないか? ドールマン「……」 半田「……(なんだこの沈黙は?気まずいな……)」 ドールマン「……上がってくれ、中で話そう」ギィッ 半田「おう」 ドールマンの部屋は無骨そうな彼の印象に反して小綺麗に片付けられており、窓辺には観賞用の花まで置いてあった。 ドールマン「……茶、飲むか?」トクトクッ 半田「ああ、貰おうかな」 ドールマン「……さて、何から話したものか」カチャッ
[494]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 22:05:27 ID:02SXkIQs ドールマン「……俺が初めてサッカーをしたのは四歳の頃だった。当時から体の大きかった俺はやはりキーパーを任され……」 半田「ちょっと待て、そんな幼少期の話から始まるのか!?もっと簡潔にまとめられないのか!?」 ドールマン「……なら単刀直入に言わせてもらう。俺はシュートが怖いんだ」 半田「……は?」 ドールマン「いや、もちろん全てのシュートがって訳じゃないんだ。ただ自分じゃとれそうに無いシュートを目の前にすると パニックになってしまってな……思わず目を瞑ってしまうんだ」 半田「い、いやいやいや!!だってお前今までちゃんと……」 突如、その大柄な体からは想像もつかないような弱い心をさらけ出したドールマンに困惑する半田。 彼の告白はまだ続く。 ドールマン「騙し騙しやってたんだよ!だって仕方ないだろ!勝たないと元の世界に帰れないんだから!……正直、円堂が実力を つけ始めて安心してるよ。キーパーとしては危機感を覚えるべきだろうけど……俺はそこまで強くない……」
[495]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 22:24:59 ID:02SXkIQs 半田「……で、どうするんだ?もうキーパーをやりたくないとは言わないよな?」 ドールマン「ああ、元の世界には帰りたいし、それに俺だってサッカー選手なんだ。勝つためにはやれることはするさ……でも、駄目なんだ ……ゴールを割られた時の恐怖を考えると頭が真っ白になってどう動けばいいか分からなくなってしまうんだ……」グスッ あまりにも自分が情けなく遂には涙目になってしまうドールマン。その背中は今にも体育座りを始めてしまいそうなほど丸まっていた。 半田(まさかドールマンのメンタルがここまで繊細だったとはな……) ドールマン「うぅっ……なあ半田、俺はどうすればいい?教えてくれよ!」 半田「そ、そんなこと急に言われてもな……」 A そうだ!シュートが怖いなら目を瞑ったままセービングすればいいんじゃないか!? B 俺だけじゃ何とも言えないな、他の誰かにも相談してみたらどうだ? C よし!とにかく特訓だ!恐怖を克服するまで続けるしかない! D 知るか!自分の壁は自分で乗り越えるものなんだよ! E その他。自由に記入してください 1票決です。ageでお願いします
[496]名無しさんと創る物語:2016/03/01(火) 22:27:50 ID:kPWDFU2U C
[497]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 22:54:13 ID:02SXkIQs C よし!とにかく特訓だ!恐怖を克服するまで続けるしかない! ドールマン「え、えぇ〜……それってつまり俺に必殺シュートを打ちまくるってこと?」 半田「ああ、そうだ。慣れれば怖くなくなるだろ?大矢あたりにも協力してもらおうかな……」 ドールマン「お、大矢のシュートを何発も……?い、いやだああああああ!!」ダダッ 半田「あ!お、おい!待てよ!どこ行くんだよ!?」 大矢に吹き飛ばされ何度も宙を舞う自分を想像し、恐怖のあまりに部屋から逃げ出してしまうドールマン。 廊下に飛び出した彼の前に一人の男が立ちはだかった。 あなたはだあれ?→!card !とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。 ダイヤ・ハート→イスラス「む?ドールマン?どうかしたか?」 スペード・クラブ→赤井「あ、ドールマン。ちょうどいいところに……」 JOKER→???
[498]名無しさんと創る物語:2016/03/01(火) 22:56:12 ID:??? あなたはだあれ?→ ダイヤ10
[499]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 23:06:55 ID:02SXkIQs ダイヤ・ハート→イスラス「む?ドールマン?どうかしたか?」 ドールマン「た、助けてくれイスラス!俺は汚い花火になりたくない!」 半田「イスラス!ドールマンを捕まえてくれ!」 イスラス「? 訳が分からないぞ」 ・ ・ ・ ・ イスラス「なるほど、そういう訳か」 ドールマン「す、すまない。つい取り乱した」 半田「うーん……しかしどうしたものか、やっぱり特訓するしかないんじゃないのか?」 ドールマン「特訓して治るものならとっくに治してるさ……」 イスラス「ふむ……なあ半田、俺とドールマンに時間をくれればこの問題。多分解決すると思うぞ」
[500]副キャプテン半田:2016/03/01(火) 23:09:03 ID:02SXkIQs 半田「なに?本当か?」 イスラス「ああ、その代わり夏練習中はそっちに時間を割くことになるから他のことはできなくなるかもしれないがな」 半田「なるほど……」 A 許可する(夏練習中、イスラスとドールマンを鍛えられなくなります) B 許可しない 1票決です。ageでお願いします
[501]名無しさんと創る物語:2016/03/01(火) 23:09:30 ID:BmJbv7Mw A
[502]副キャプテン半田:2016/03/03(木) 20:02:05 ID:B4QJ4c2A A 許可する(夏練習中、イスラスとドールマンを鍛えられなくなります) 半田「(まあ、イスラスは満遍なく強いし俺が鍛えることもないか)ああ、いいぞ」 イスラス「そうか、じゃあ早速明日から始めるか」 ドールマン「す、すまないイスラス……」 イスラス「気にするな、お前が強くなってくれれば将来的にオランダの為にもなるからな」 こうしてイスラスによるドールマン強化プログラムが行われることが決定した。
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0ch BBS 2007-01-24