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とある佐天の学園都市
[317]佐天の人:2013/03/26(火) 00:38:17 ID:ZhrySHi2
結標「いつもより身体へのフィードバックが少ない・・・・・・」
空間移動後、結標が苦しそうにしながら何とか身体を能力使用時に使う軍用懐中電灯で支えながら
それでも普段自分を飛ばす時よりも痛みは少なかったようだ。
佐天「これがレベル4の力・・・・・・やっぱり凄い」
一瞬にして遠くまで空間跳躍が行われた。さすがに凄いと言わざるを得ない。
だがそのあと結標の異変に気づき、彼女を支えてあげる。
結標「大丈夫よ。少し休めば痛みも収まるわ。
貴方のおかげでいつもよりは痛みも少ないし・・・・・・
私はここで見てるから、貴方はしっかりやりなさいね」
ほとんど精神的消耗が原因の体調不良だ。あの時のトラウマを身体が、そして心が
覚えているのだ。
佐天「はい!!」
佐天は雲の上の存在から指導を貰えるという興奮と緊張で鼓動が高鳴っていた。
自分のために苦痛を伴ってまで能力行使をしてくれた結標の前で不甲斐ないところは見せられない。
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0ch BBS 2007-01-24