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1- レス

とある佐天の学園都市


[594]佐天の人:2013/05/04(土) 01:45:36 ID:WqbmtmLE
真木矢「そうね。学園都市の闇は深いわよ。生半可な覚悟で踏み入るのなら止めておいた方が
    良いわ。それが現実的よ。
    もし踏み入るのなら力を求めなさい。協力ならしてあげるから。」

真木矢は学園都市の科学者としては異端者だ。
だが、彼女も表向きは学園都市に臣従している。それが処世術だからだ。
1人では踏み入れない領域だということは、裏の部分に関わっているので理解しているのである。

佐天「……わかってます。」

麦野たちと戦うようなことになったら勝てる気はしない。
現在の実力ではどう足掻いても一瞬でケリがつく。
それだけの能力差があるのだ。

真木矢「この前あなたにプレゼントがあるって言ったわよね。
    それがこの子よ。」

真木矢の隣に現れたのは、佐天と瓜二つの少女であった。
もちろん見分けなどほとんどつかない。

佐天「これは、どういうことなんですか?」

結標「あなたのクローンね。クローンを研究しているからできることなのだと思うわ。
   でもどうしてこれがプレゼントなの?」

結標は一瞬にして、佐天のクローンだということは理解できたが
真木矢が言うプレゼントの意味が理解できない。


0ch BBS 2007-01-24