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【☆様が】とある佐天の学園都市2【みてる】
[314]佐天の人:2014/02/12(水) 03:19:29 ID:K0faFi/Y
その後、素振りを行い、実践的な稽古に入る。
佐天「風神剣……竜巻斬り!!」
風を利用し、さらに遠心力を利用することで自身を中心に竜巻を形成し
それを放つという大技である。剣の腕と超能力のセンスが上がったことにより使えるようになったわけだ。
久「甘いっ!!私の雲耀の太刀の前では遅いわ。」
久が放つ高速の太刀。示現流奥義である雲耀の太刀である。
雲耀とは稲妻を意味し、示現流では一回の脈拍の約1800分の1の早さのことを言う。
その速さから繰り出される剣圧が、佐天の放った竜巻を消し去ってしまう。
久「確かに良い技だけど。まだまだね。」
恵美「今度は私です。疾風の太刀……。」
風を利用した高速の剣技。それでも久からしたらまだ遅い。
久「受け流すのはあまり得意ではないのだけどね。」
本来示現流は受けや避けには向いていない。しかし久は、高速の剣圧を持って受け流すという
達人ならではの技を見せる。さすがに達人の域に達しているだけのことはあるようだ。
久「まだ下半身の強化が足りないわね。追加の走り込みをしましょうか。」
久の指示で再度走り込みを行うことになった。
彼女たちのウィークポイントが下半身であることを理解したからである
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0ch BBS 2007-01-24