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サモンナイトN
[625]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 18:24:53 ID:Hja6wSzs
★その後、何か……→ ダイヤK ★
ダイヤ→結構あった
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試合から数日後、佐門は学長室に呼び出されていた
勿論、お叱りではなくその逆の理由であった。
〜学長室〜
モブ学長「佐門くん、今回はよくやってくれたね!! 本当、本当にありがとう!」腕ブンブン
佐門「いえいえ、それほどでも……といえる感じじゃないんですよね
いや、本当にギリギリでしたし最後の駄目押し一点は運よくって感じでしたし」
モブ学長「いや、それでも! 勝ったという事が重要なんだ!
なんとか内も立場を保てる! ありがとう! 本当にありがとう! いっそキャプテンになろう!」
佐門「それだけは嫌です。絶対に」
モブ学長「そう……」
佐門は上に立つより上に使われる方が楽だなぁという部類の人間であった。
モブ学長「それにしても……サッカーという文化がこの世界にやってきて2年だったか
たったのそれだけだというのにこの世界にそれはあっというまに広まった……なぜかな?」
佐門「いや、なぜって……娯楽に飢えてたんじゃないですか、多分?」
モブ学長「無論、それも大いにある。だが一番の理由は……その競技が貴族の目にとまったからだ」
佐門「なるほど、金を余らせてた奴らにとっては良い暇つぶしになった訳ですか。
何より……今はその暇つぶしが世界の娯楽の主流。金にもなる」
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