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サモンナイトN
[85]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/01(火) 22:45:50 ID:???
アズリア「貴方の言葉、確かに承った。ところで、名前を聞いてもよろしいだろうか?」
佐門「ん? あぁ、俺は佐門。 佐門が名前で内藤が苗字……いや、こっちだと家名か」
アズリア「佐門……サモン。なるほど、奇妙な縁ですな。
召喚術(サモーニング)で呼ばれた事が必然にすら思えてくる。
…………ハッ! いや、失礼な事を……運命などと軽々しい言葉を」
佐門「だぁー、ヘコむなヘコむな!! 気にしてないって言ってるだろ!!
たく、そのお友達とやらも待たせてるんじゃないのか! 二人揃って仲良く寝ろ!」
アズリア「むっ……確かに簀巻きにしたままでした。助言、感謝します。佐門殿、それでは失礼」ツカツカ
佐門(大丈夫かよ、アイツは……あのタイプが一番モロいんだぞ)
真面目×真面目。要するにトウヤを2乗して、冗談に対応できる余裕だけを取り除いた
アズリアとはそういう人物であると佐門は感じた。やや危うい少女であると。
……だが、その認識は間違いであったと佐門はすぐに知ることになる。
廊下を半分ほど進んだ所でアズリアは振り返る。その瞳にはどこか強い意志が感じられた。
アズリア「……佐門殿! ですが、私は友人が行った事が最善であったと思います!!!」
そして、その場で深々と礼をすると廊下の向こうへ消えていった。
佐門「……訂正。芯はしっかりとしてるみたいだな」
☆感情が発生しました
・佐門→(芯はある)→アズリア
・アズリア→(すまない)→佐門
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