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サモンナイトN2
[134]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 18:10:14 ID:f5pmZf96
★夜会話3→ クラブQ ★
クラブ→レヴィ
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〜佐門の部屋〜
レヴィ「ふーんふーん」ゴロゴロ
佐門「おい、そろそろ戻ったほうがいいんじゃねぇか?
此処が使用者があんまり居ない教員寮とはいえ、1人か2人は教官が住んでるんだぞ?」
レヴィ「でも、ずーーと。ずーーーと奥の部屋でしょ?
大丈夫! いざとなったら窓からぱぱーーと飛んでいっちゃうもん!」
佐門「余計あぶねぇわ……お前、一応人間って事になってるんだからな?」
レヴィはわりと遊びに来る。遊びにというか、一方的に構ってくる。
本人曰く「戦いの中でこそ人の本質は見えるんだよ!」との事
サプレスの住人は魂の輝きが見えるらしいが、俺にはさっぱりわからん……
レヴィ「佐門ー! これ何! この部屋のはじっこにある奴!!」
佐門「……あぁ、それは俺の世界の学生が使う鞄と制服だ。
制服の方はブレザーっていうんだ……懐かしいな」
この世界に来た時、こちらもちょうど夏だった。
そしてあの日、路地裏で召喚術という魔法に…………
いや、違う。いつも違う不思議なこの世界に胸を他か鳴らさせたんだ俺は……でも、ふと
レヴィ「…………帰りたい?」
佐門「……半々くらいだな。帰りたいと帰りたくないが一緒に居るんだ。妙な話だよなあ」
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