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サモンナイトN2
[676]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/22(木) 00:18:06 ID:1SOF0V7A
レヴィ「……あ、お姉ちゃん(ファミィ)は怒ってなかったよ
この前戻ってきた時も『佐門ちゃんじゃしょうがないでしょうねぇ……』って」
佐門「その逆の意味の信頼はなんなんだ……」
レヴィ「だって佐門だし……意味はわかるよね?」
鋭い。というか、こいつの場合は歳の功って奴か。
分かってるんだろうな。俺がどこも見ていなかった事に。
レヴィ「与え、求めず。 そんな事ができるのは聖人か傍観者のどっちかだよ。
そういうの僕……駄目だと思うな。 今なら少しは分かるんじゃない?」
顔を覗き込んでくる紫の瞳。
そこに映りこむ自分の姿を直視するのが怖くて、視線を外す。
佐門「分かる……かもな」
要領を得ない返事しか返せない自分が少し情けない。
レヴィ「うーん……ならいいや」
佐門「……良いのか?」
レヴィ「良いんだよ。一歩でも進んでるなら、良いんだ」
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