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サモンナイトN2
[822]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/29(木) 23:22:26 ID:OfEUXmxs
カイル「まっ、理解してくれたっつーなら話ははええ!
ともかく俺らは船の修理が終わり次第でていくつもりだ。
その為に必要な物(道具や木材)だけ貸しちゃもらえねぇか?」
カイルが笑顔を浮かべてそう言った。
此処まで大分スムーズに話が進んだのだし、このまま綺麗に解決するかと思ったが……
アルディラ「彼の知りあいだというなら協力してあげたいけど……それはできないわ」
明確な拒否の言葉。
この場にいる誰もがその言葉を予測していただろうか? いや、いなかった筈だ。
ソノラ「どうしてっ!? 船が直ったら出て行くって言ってるじゃん!」
アルディラ「それは……」
ヤッファ「それは佐門と違い……アンタたちがリィンバウムの人間だからさ」
アルディラの言葉を遮る様にヤッファは静かに、
しかし感情を込めてそう言い放った。
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