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サモンナイトN2
[845]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 21:25:52 ID:sIdEtjQA
★イベント→ スペード10 ★
スペード→召喚師さんのありがたい説法(嘘)
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アズリアが逃げたという報告はカイルの妹のソノラを通し、
すぐにカイルに伝わった。同様に逃がしたのが佐門であるという事もだ。
憤慨するソノラに対し、カイルはただ「良いんじゃねえか?」の一言で全てを片付けてしまった。
「ただし……」と一つだけ条件を出してきたのだが……
〜カイルの海賊船・キッチン〜
???「……どうぞ」コトッ……
佐門「あぁ、どうも……」
そういってお茶を差し出し、
佐門の対面の席に座ったのは、燃え尽きた様な灰色の髪をした青年。
いかにも好青年という顔をしているのだが、佐門の経験上。そういう人間には地雷があるのだ。備えよう。
ヤード「ヤードと申します。サプレスの召喚師で、
今はこの船に客人として乗車しております」
佐門「って事は……あの日も中に居たわけか。災難だな、アンタも……」
ヤード「……申し訳ありません。定期船に偽装されたあの船を
襲撃する様にお願いしたのは私なのです……そして、その後の事も……全て、私が原因」
佐門「えぇ……」
やっぱり地雷案件かよぉ! という佐門の心の声が聞こえた気がした。
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