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サモンナイトN3
[200]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/12/11(金) 17:49:26 ID:2la1HShY
アティ「えーと……次はこっちですね。その後は……」
テキパキと進路確認を済ませ足早に進んでいくアティ
佐門の事を気にする様子はなく、自分のペースで進んでいくが
それは一種の『あの人なら着いて来る』という信頼感の現れであろう
佐門(そういえば……こうして二人になるのも久しぶりか)
思い返せば学生の頃は授業でよく隣の席になり会話した
そして放課後は放課後でサッカーの練習があったのでやはり話すことは多かった
ストライカーからすれば自分のシュートの感想は貴重であり
キーパーからしてもやはり、自分のセービングの感想を聞かせてくれる相手は貴重なのである
そして何より―――始まりと変化のきっかけを運んできたのは彼女であった
佐門「……ありがとな」
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