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サモンナイトN3
[224]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/12/13(日) 17:57:34 ID:PBHjtfbA
佐門「いや、凄い唐突なんですが俺の事どう思います?」
アルディラ「どうって……そうね、弟って感じかしら。どうかしたの?」 友好段階:4(弟)
佐門「んー……いえね、俺って此処に来て一週間とかそこらじゃないですか
流石にちょーーーっと、信頼されすぎじゃないかと不安になる訳ですよ」
サッカーの試合ではピンチの時こそ常に奇跡を起し、
演習の時はオルドレイクを退かせ、後方の者たちの命を救った
通常時はともかく、やる時はやる男
そんな男に助けられた者たちが信頼を懐くのは分からない事でもない。
が、それを佐門本人が納得できるかは別の話なのである。
佐門「此処に来て一週間とちょっと……本当に短期間な訳ですよ。
ちょっと話して、飯食べて、そんだけなのにそこまで信頼されるは違和感が……」
自分の器の小ささは心得ている。
だからこそ佐門の中に疑念が生まれた。この信頼は分不相応すぎるのではないかと。
それを聞いたアルディラは一瞬、考える様な顔をすると
アルディラ「でも、私は佐門を信頼してるわ」
ほがらかな笑顔を浮かべて、そう言った。
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