ご利用ガイド 最新20

1- レス

【主人公力】副キャプテン半田5【マシマシ】


[358]副キャプテン半田:2017/04/08(土) 00:21:24 ID:6De1Y8lM
そんな三人のやりとりをやや離れた場所で金髪の二人が呆れた様子で眺めている。

カペロマン「相変わらずキャプテンは小田にだけは妙に厳しいんだな」

フライハイト「それだけ期待しているってことなんじゃないかな?古い付き合いみたいだし」

カペロマン「ふーん、そんなものかね」

フライハイト(多分違うだろうけど……松山の考えは僕にも読めないからなぁ)

「ライン際の魔術師」テオドール・カペロマンと「雨の使者」ジークムント・フライハイト。
東西ドイツからそれぞれやって来たこの二人は今ではチームの戦力、そして松山を支える仲間として欠かせない存在となっている。

松山(いける!いけるぞ!今の俺たちなら間違いなく全国制覇を狙える!次の試合にはアイツも復帰するし誰にも負ける気がしないぞ!)

元々「サッカーは楽しむもの」という信条を掲げる自由人の吹雪が中心人物であった白恋サッカー部は勝利欲の希薄なチームであった。
更に我の強いカペロマンやもう一人の問題児を抱えつつも松山は持ち前のキャプテンシーを用い、
紆余曲折を経て見事チームを全国大会に出場出来るまでに纏め上げた。



名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24