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【主人公力】副キャプテン半田5【マシマシ】
[593]副キャプテン半田:2017/06/02(金) 23:03:49 ID:NefcZe4A
てるてる坊主パワー→ 曇り
松山「全く……トイレくらい自由に行かせてくれよ」
カペロマン「今朝失踪したばかりの口でいう台詞かよ。目を離すとすぐにどっか消えるんだから仕方ないだろ」
松山たちが戻ってくるとベンチの状況はなかなかに混沌としていた。
フライハイト「ほらもうすぐ降るぞ……今に降るぞ、絶対に降るはずなんだ……」ブツブツ
ポブルセン「おい!さっきから気味悪ぃんだよ!このキ○ガイがぁ!」ガシャァンッ
小田「ひぃっ!!」ドサッ
吹雪「ははは」
降りそうで降らない空を睨み付けながら何かぶつぶつ言ってるフライハイトに痺れを切らしたポブルセンが苛立ちからベンチを蹴り上げ、
その衝撃で小田がベンチから転げ落ち、吹雪はそれを見てニコニコと笑っていた。
少しも纏まりを感じさせない光景だが白恋ではこれが日常であり、
そしてそんなメンバーを引き摺ってでも一つの方向に束ねるのが松山の役目だった。
松山「よし、みんなまだまだ元気そうだな!」
ポブルセン「当たり前だ!誰があの程度でへばるかよ!」
カペロマン「前半は一本も撃ってないからな。後半はガンガン狙ってくぜ」
吹雪「最後は取られちゃったけど、僕もまだまだ余裕だからいざって時は頼ってね」
小田「いてて……お、俺も体力は有り余ってるよ」
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