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【主人公力】副キャプテン半田5【マシマシ】
[765]副キャプテン半田:2017/06/23(金) 01:34:07 ID:ZPGjm3mk
>>763 中里のように判定で無視されるようなことは無いです。大矢との勝負の件もありますし意外と噛みついてこないかも……?
>>764 シャンハイはとてもキュートでしたよね、うちのスレに可愛さ成分分けてほしいぐらいですよ()
亀は美味しんぼネタのfoodが原因でしたっけ?未だにプラグインには驚かされる事が多いです、wazaで出た心臓病死ぬ死ぬ詐欺とか
クラブA引くなよ!絶対に引くなよ!(フリ)→ スペード10
スペード・クラブ→松山「下宿先で世話になってるシャンハイだ」
松山は観客席を見渡して誰かを探し始めた。
松山「あっ、いたいた。おーい!シャンハーイ!」ブンッブンッ
大きく手を振る松山に釣られて半田もそちらに視線を向けると、そこには遠くから見ても分かる程に可愛らしい少女が立っていた。
透き通るような金色の髪の上に乗せられた大きな赤いリボンと碧いエプロンドレスを着飾っており、
ビードロのような涼しげな蒼い瞳と小さい背も相まってその可憐さは人形を連想させる。
松山がこっちを見てることに気がついたのか同じように手を振り返している。
松山「俺とかカペロマンたちが下宿している家の子でさ、まだ小さいのにしっかり者でなにかと世話になってるんだ」
半田「へぇ、マスコットみたいで可愛いな(うちの寮組が聞いたら嫉妬しそうな話だな)」
松山「そうなんだよ、妹みたいで健気でさ。だからもし優勝出来てもシャンハイとお別れだと思うと辛くて……」
半田(……そうかあまり意識しないようにしてたけど、仮に優勝したらイスラス達とも別れなきゃならないのか)
松山がシャンハイについて熱く語っている最中、半田の思考はいずれ別れる事になるであろう仲間たちに向いていた。
普段はあまり口にしないが彼らだって元の世界に帰りたいはずである。その為に今まで頑張ってきたのだから。
だが「違う高校に進学する」程度なら会おうと思えばいつでも会えるが、
異世界に行ってしまう彼らと再会する機会は果たしてあるのだろうか?
思わぬところで割と深刻な問題に直面し半田はどんどん思考の底へ沈んでいく。
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