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【主人公力】副キャプテン半田5【マシマシ】


[776]副キャプテン半田:2017/06/24(土) 01:23:47 ID:TEouGNYk
??「はっ!?僕は一体何を……」

再び何事もなかったかのように起き上がる少年、恐るべき生命力である。
頭部への衝撃を再び受けたためか、その瞳には先程までは宿っていなかった知性の色が見える。
また殴られ過ぎた影響か顔の腫れが逆に引いており……

半田「……お前、ヘルナンデスか?」

ヘルナンデス「うん?やあ半田じゃないか、久しぶりだね」

松山「なんだ?この変態と知り合いなのか?」

半田「いや、まあ……」

なんとなく返答に困る半田。ここで知り合いと答えたら面倒なことになりそうだ。

ヘルナンデス「あっ、もうこんな時間か。悪いねお二人さん、人を待たせてるからここで失礼させてもらうよ!」ダダダッ

松山「あ!おい待て!……行っちゃったか」

素で記憶が飛んでるのかそれとも単に逃げる為の演技か、ヘルナンデスは今起こったことなど無かったかのようにその場を去っていった。

シャンハイ「おかしな方でしたね……」

松山の陰に隠れていたシャンハイがポツリと呟く。


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0ch BBS 2007-01-24