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サモンナイトNU
[3]名無しさんと創る物語:2020/02/16(日) 19:16:43 ID:???
佐門「いいってことよ! ……とはいわねぇからなお前
でも腐れ縁って事で勘弁してやるよ……
いいか、お前ら! 必ず生き延びろよ! いくぞ、オルドレイク!」
オルドレイク「あぁ……行くぞ!」
洞窟を飛び出る2人。
その場を囲み始めていた多数の軍勢に向かって、
言葉にもならない気合と信念をこめて吠えた。
紫の光を纏う男、オルドレイクの召喚術が天を割き。
赤と緑の光芒を纏う佐門の剣は一凪ぎで地を割いた。
省10
[4]名無しさんと創る物語:2020/02/16(日) 19:23:16 ID:???
それから数日たって、此処は聖王都辺境、サイジェント。
旧王都に隣接するその場所は辺境に似合わぬ繁栄を得ていた。
それらは全て、アルク川の近くに作られた工業地帯の恩恵だ。
しかしそれらが与えた富は一部の人間の為だけのもの。
大きな視点で見ればそれらが発生させる煙や染料。
汚水の匂い。空気はよどんでいる。
さらに、工場排水をアルク川下流へとそのまま流し汚染は進み
街の下流では自然の減少が見てとれるほどであった。
省10
[5]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/16(日) 19:26:57 ID:???
さて、洗濯をしよう。と荷物を降ろしたところで気づく。
そんな川をどんぶらこ、どんぶらこと何かが流れてくる。
少女は怪訝に思い、視線をそれに注視した。
人間だった。
そして、少女はあわてて川に飛び込んでいったのだ……
[6]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/16(日) 19:29:04 ID:???
★どざえもん→ クラブ10 ★
ダイヤ→召喚術ぐらいは使える
ハート→若干まし
スペード、クラブ→くそざこ敗北者のレベル1スタート
JOKER→吐血はするが魔剣は抜けなくはない
先着1名様、ageでお願いします
[7]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/16(日) 19:31:16 ID:???
★どざえもん→! card★
ダイヤ→召喚術ぐらいは使える
ハート→若干まし
スペード、クラブ→くそざこ敗北者のレベル1スタート
JOKER→吐血はするが魔剣は抜けなくはない
先着1名様、ageでお願いします
[8]名無しさんと創る物語:2020/02/17(月) 14:28:12 ID:zDRvYTkg
★どざえもん→ ハートK ★
[9]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/17(月) 20:37:23 ID:???
人がもういる。いいっすねぇ〜
ハート→若干まし
―サイジェント・孤児院―
リプレ「えーと、私はリプレ。君の名前は?」
佐門「佐門」
リプレ「年齢は?」
佐門「まぁ、多分。見た目通り」
リプレ「(17、8……20ぐらいかな)他はどうかな?」
佐門「ないです」
リプレ「レイド、これってやっぱり……」
黒い甲冑を来た青年にリプレが向き直る
[10]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/17(月) 20:38:52 ID:???
レイド「残念というべきか、あれだけの怪我。よほど壮絶な事が
あったと想像するのはたやすい。忘れられてよかったというべきか……」
そういうとレイドは佐門に近づき、笑顔を浮かべた。
レイド「佐門くん、だね。私はレイド。今、聞いたね。彼女はリプレ。
応急処置をしたのは私だが川で流されていた君を助けたのは彼女だ」
佐門「あぁ、こりゃどうもご丁寧に……そっかぁ、危うく水死体になるところだった。 省4
[11]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/17(月) 20:41:16 ID:???
リプレ「い、いいんだよ! そういうの期待して助けた訳じゃないし!
それに、あんな傷だらけで流されてる人がいたら誰だって助けるよ」
佐門「はは、そうかもな(なるほど、良い奴だ……さーて、俺はどうなのやら)」
にぎにぎと手を動かす。まだ体中の傷が引きつっていたい。
少しは動けそうだが、【動ける】というだけの状態の様だ
だが、動けるならば少なくとも死にはしまい。戦える。
省8
[12]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/02/17(月) 20:43:22 ID:???
レイド「……ここはリィンバウム。
中央北にある街、サイジェントだ。聞き覚えはあるかい?」
佐門「いや、リィンバウムはある様な気はするけど……すいません」
レイド「いや、いいんだ。まぁ、あれだけの怪我。無理だと思っていたのが
数日で此処までになったんだ。しかるべき代償というべきさ……しかし」
レイドは佐門の体つきを見つめる。包帯の下には今の傷だけでなく
たくさんの古傷が見えた。レイドには佐門という男性が戦いの中に居た。 省11
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