ご利用ガイド
最新20
板
1-
前
次
新
レス
とある佐天の学園都市
[301]名無しさんと創る物語:2013/03/24(日) 21:01:09 ID:??? 暗部の人間となぜか縁がある佐天さん
[302]佐天の人:2013/03/24(日) 21:26:02 ID:ojWxUN6k >>301 まだ彼女は案内人で暗部ではないですけど、暗部に縁がありますね。 ただその分学園都市の闇の情報を得やすくなってます。 ダイヤ、ハート→冬服のミニスカに金属ベルトを巻き、上は桃色の布で胸を覆い その上からブレザーを羽織ってる少女と遭遇 佐天は街を歩いている最中に交差点で転んでしまった少年を発見してしまった。 転んでる間に信号は赤へと変わり、車が少年に迫る。 佐天「危ない!!」 佐天は風を利用し、走る速度を上げて少年の方へ向かい 少年を抱きかかえた。 そして急いで横断歩道を渡り切ろうと、動き出した時には車が近くに迫っていた。 佐天(まだ能力で車をどうにかすることはできそうにないな。) 現在の自分の力では風で少年と自分を守っても怪我をするのは防ぐことはできないだろう。 だが車とぶつかりそうになった瞬間、佐天と少年はそこにはなかった。 気がつくと信号の前に居たのである。 佐天(は?いったい何が起こったの?私に隠された力が眠っていたとか? まあそれはないと思うけど)
[303]佐天の人:2013/03/24(日) 21:36:42 ID:ojWxUN6k ??「ギリギリ間に合ったわね。大丈夫?」 冬服のミニスカに金属ベルトを巻き、上は桃色の布で胸を覆い その上からブレザーを羽織ってる少女が佐天に話しかけた。 どうやら彼女が助けてくれたようだ。 佐天「はい。貴方が助けてくれたんですよね。ありがとうございました」 少年を解放し、佐天はその少女にお礼を言った。 少年「お姉ちゃんたちありがとう。」 転倒したときに怪我はなかったようで、少年も少女にお礼を言い そのまま走り去っていった。 佐天「凄い能力ですね!!テレポート関係ですか?」 佐天たちを瞬間移動させたということはテレポート関係なのは間違いなかった。 2人を運んだということはそれなりのレベルではあるのだろう。 ??「凄くなんかないわよ。能力が強ければ強いほど人を傷つける可能性が高いんだから。」 一転して少女の表情は暗くなった。彼女は能力に関する何かでトラウマでも抱えているのだろうか。
[304]佐天の人:2013/03/24(日) 21:55:16 ID:ojWxUN6k 佐天「それでも今は役に立ったじゃないですか。 レベル1の私からしたらとても羨ましいですよ。 この前までレベル0だったんで、大きな進歩ですけど」 ??「レベル1ね・・・・・・」 少女は佐天の話を聞いて納得したようだった。 低いレベルならば能力が高い方が羨ましいというのはわかるからである。 佐天「あ、名前を名乗るのを忘れてましたね。私は佐天涙子。 今年で小6になるんですよ。助けてくれたお礼に何か奢りますよ」 ??「私は結標淡希よ。一応レベル4の能力者よ・・・・・・。 無碍にすることはできないわよね」 レベル4はかなりの実力者の証である。佐天は知らないことだが、その中でも彼女は上位に位置し 能力の使い方によっては美友たちのオリジナルである御坂美琴も打倒しうると言われているほどだ。 だが、高すぎる能力を持っている分その力に恐怖していたこともある。 演算ミスによって、大怪我を負ったこともありそれもトラウマになっているのだ。 佐天(高能力者ってもっと自分を誇示するのかと思ってたんだけど この人は逆っぽそう。自分の力を恐れている、それだけの能力もあるのかもしれない。) 佐天としてもこの結標という少女が気になっていた。お礼を兼ねて喫茶店に行き 色々とお話しようと考えたのだった
[305]佐天の人:2013/03/24(日) 22:05:13 ID:ojWxUN6k 現所持金3万8700→3万7700 佐天「たいしたお礼ができなくてごめんなさい。」 結標「良いわよ。こういうのは気持ちだからね。」 佐天としても初めて高いレベルの能力者と話す機会である。 ただ彼女は普通の能力者とはちょっと違っているように感じた。 何か話しますか? A何か能力にトラウマでもあるんですか?と聞いてみる B能力を使うのは使用者で、使用者の心で能力は良くも悪くもなると話してみる C学園都市の闇について何か知っているのか聞いてみる D大きな能力の制御は難しいのか聞いてみる E話したい内容をお書きください 先に2票入った選択肢で進行します
[306]名無しさんと創る物語:2013/03/24(日) 23:47:43 ID:??? D さすがに初対面なんで消去法で一番無難そうなこいつに
[307]名無しさんと創る物語:2013/03/25(月) 00:40:41 ID:??? D
[308]佐天の人:2013/03/25(月) 02:36:42 ID:MNe6x1EU >>306 直接聞くよりは遠まわしに聞いた方が無難ですね D大きな能力の制御は難しいのか聞いてみる 佐天「やっぱり大きな能力の制御って難しいんですか?」 まだ扱える力が少ない分、制御に困ることはない。 結標は佐天からすると相当の力の持ち主だ。そして、その力に恐怖している印象がある。 ということは大きな能力というのは制御が難しいということだろう。 結標「もちろんよ。能力が大きい分複雑な演算が必要になってくる。 そして少しでも演算をミスしてしまうと・・・・・・」 佐天「ということはやっぱり結標さんもそうしたミスをしてしまったんですよね?」 言葉と表情から彼女も演算ミスをしてしまったことがあると 佐天は理解した。そしてその結果は相当な物だったということも 結標「ええそうよ。去年転移座標の計算ミスをして、足が壁にめり込んだのよ。 今は完治しているけど、足の皮膚が削られる怪我をしてしまったわ。」 佐天「・・・・・・それは酷いですね・・・・・・」
[309]佐天の人:2013/03/25(月) 03:03:11 ID:MNe6x1EU 結標「私の場合本当は自分の転移も可能らしいのよ。 でもその時の失敗が脳裏によぎって・・・・・・やっぱりできないのよ。」 佐天「ごめんなさい。辛いこと聞いちゃいましたよね」 結標「いえ、誰かに打ち明けたかったのかもしれないわ。 貴方はどうも話やすそうなところがあったからついね。」 人間誰かに打ち明けることで気持ちが楽になるということもある。 溜め込んでいくと、負の感情が蓄積し、抑えきれなくなったときはどうなってしまうか わからない。 佐天「いえ、色々参考になりました。最近まで無能力者だったんで 制御のことなんて考えてなかった・・・・・・」 結標「能力の力が大きいほど簡単に人を傷つけることができる。人を傷つけることを厭わない性格なら 良かったんだろうけど・・・・・・」 大きい能力ほど制御が難しい。そして簡単に人を痛めつけることができる。 能力が強くなれば、簡単に怪我をさせることだってできる。 制御しきれなくなったら怪我どころではなく、命だって奪いかねない。 佐天(私に制御できるかな・・・・・・制御できるようにしながら力も伸ばす。 難しいけど、頑張らないといけないんだね)
[310]佐天の人:2013/03/25(月) 03:18:19 ID:MNe6x1EU 空手経験者が拳を振るわないのは、相手を怪我させないためだ。 もちろん学園都市では、能力による攻撃から身を守るためにも能力の行使も必要にはなる。 佐天「せっかく知り合えたんですし、何かあったら話し相手くらいにはなりますよ? 私からも能力のこととか色々聞きたいし。」 佐天にとっては初めて会えた高いレベルの能力者だ。 その話は参考になる。助けてもらったという出会いだが、彼女にとって出会いは出会いだ。 結標「そうね。ギブアンドテイクってことで。 これが私の連絡先よ。」 結標から連絡先を教えてもらい、この場でアドレス交換をした。 ※結標と連絡が取れるようになりました。 佐天「そういえば、結標さんの能力っていったいどんな能力なんですか?」 結標「座標移動(ムーブポイント)よ。最大で4520kgを移動させられるけど、1000kg以上は身体にかかる負担が大きくなるわ 一度に800m以上飛ばせるし、始点と終点を固定する必要もないわ。」 佐天「うわぁ、さすがレベル4。できることが凄いですね。(その分演算量はとてつもないってことだよね・・・・・・)」 結標の能力は本来レベル5認定を受けてもおかしくない。自分を飛ばすことが 事故のトラウマで苦手としているのがレベル4になっている理由だ。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24