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とある佐天の学園都市
[306]名無しさんと創る物語:2013/03/24(日) 23:47:43 ID:??? D さすがに初対面なんで消去法で一番無難そうなこいつに
[307]名無しさんと創る物語:2013/03/25(月) 00:40:41 ID:??? D
[308]佐天の人:2013/03/25(月) 02:36:42 ID:MNe6x1EU >>306 直接聞くよりは遠まわしに聞いた方が無難ですね D大きな能力の制御は難しいのか聞いてみる 佐天「やっぱり大きな能力の制御って難しいんですか?」 まだ扱える力が少ない分、制御に困ることはない。 結標は佐天からすると相当の力の持ち主だ。そして、その力に恐怖している印象がある。 ということは大きな能力というのは制御が難しいということだろう。 結標「もちろんよ。能力が大きい分複雑な演算が必要になってくる。 そして少しでも演算をミスしてしまうと・・・・・・」 佐天「ということはやっぱり結標さんもそうしたミスをしてしまったんですよね?」 言葉と表情から彼女も演算ミスをしてしまったことがあると 佐天は理解した。そしてその結果は相当な物だったということも 結標「ええそうよ。去年転移座標の計算ミスをして、足が壁にめり込んだのよ。 今は完治しているけど、足の皮膚が削られる怪我をしてしまったわ。」 佐天「・・・・・・それは酷いですね・・・・・・」
[309]佐天の人:2013/03/25(月) 03:03:11 ID:MNe6x1EU 結標「私の場合本当は自分の転移も可能らしいのよ。 でもその時の失敗が脳裏によぎって・・・・・・やっぱりできないのよ。」 佐天「ごめんなさい。辛いこと聞いちゃいましたよね」 結標「いえ、誰かに打ち明けたかったのかもしれないわ。 貴方はどうも話やすそうなところがあったからついね。」 人間誰かに打ち明けることで気持ちが楽になるということもある。 溜め込んでいくと、負の感情が蓄積し、抑えきれなくなったときはどうなってしまうか わからない。 佐天「いえ、色々参考になりました。最近まで無能力者だったんで 制御のことなんて考えてなかった・・・・・・」 結標「能力の力が大きいほど簡単に人を傷つけることができる。人を傷つけることを厭わない性格なら 良かったんだろうけど・・・・・・」 大きい能力ほど制御が難しい。そして簡単に人を痛めつけることができる。 能力が強くなれば、簡単に怪我をさせることだってできる。 制御しきれなくなったら怪我どころではなく、命だって奪いかねない。 佐天(私に制御できるかな・・・・・・制御できるようにしながら力も伸ばす。 難しいけど、頑張らないといけないんだね)
[310]佐天の人:2013/03/25(月) 03:18:19 ID:MNe6x1EU 空手経験者が拳を振るわないのは、相手を怪我させないためだ。 もちろん学園都市では、能力による攻撃から身を守るためにも能力の行使も必要にはなる。 佐天「せっかく知り合えたんですし、何かあったら話し相手くらいにはなりますよ? 私からも能力のこととか色々聞きたいし。」 佐天にとっては初めて会えた高いレベルの能力者だ。 その話は参考になる。助けてもらったという出会いだが、彼女にとって出会いは出会いだ。 結標「そうね。ギブアンドテイクってことで。 これが私の連絡先よ。」 結標から連絡先を教えてもらい、この場でアドレス交換をした。 ※結標と連絡が取れるようになりました。 佐天「そういえば、結標さんの能力っていったいどんな能力なんですか?」 結標「座標移動(ムーブポイント)よ。最大で4520kgを移動させられるけど、1000kg以上は身体にかかる負担が大きくなるわ 一度に800m以上飛ばせるし、始点と終点を固定する必要もないわ。」 佐天「うわぁ、さすがレベル4。できることが凄いですね。(その分演算量はとてつもないってことだよね・・・・・・)」 結標の能力は本来レベル5認定を受けてもおかしくない。自分を飛ばすことが 事故のトラウマで苦手としているのがレベル4になっている理由だ。
[311]佐天の人:2013/03/25(月) 03:39:19 ID:MNe6x1EU 結標「だから演算のミスが命取りになるのよね。 貴方の方は、さっき見たところ肉体強化あたりかしら?」 少年を助ける時に動くスピードが上がっていた。 ということは、肉体強化が最有力だろう。 佐天「いえ、空力使い(エアロハンド)です。さっきは風を使って加速したんで そう見えてもおかしくないんですけど。」 結標「空力使いも自由性が高いからできることが多くなれば演算が大変になるわね。 それに攻撃性も高いわ。」 佐天「弱い衝撃波くらいなら今でも出せますからね。」 佐天の扱う能力も自由性が高い。まだ扱える力、物が少ないが完全に支配すれば 恐ろしい能力となる。
[312]佐天の人:2013/03/25(月) 03:47:47 ID:MNe6x1EU どうしますか? Aせっかくだし勉強を見てもらえないか頼んでみる B能力のアドバイスをもらいながら鍛錬を見てもらえないか頼んでみる C美友ちゃんにも彼女を紹介してみたい。研究所へ一緒に来てもらえないか聞いてみる D彼女のトラウマを軽減する良いグッズがないか真木矢に聞くために 研究所に一緒に来てもらえないか聞いてみる E好きなことをお書きください 先に2票入った選択肢で進行します
[313]名無しさんと創る物語:2013/03/25(月) 05:30:41 ID:??? 研究所の内容を口外しないって約束してたしCは無いな Dなら大丈夫かもしれないけどここは B
[314]名無しさんと創る物語:2013/03/25(月) 19:34:55 ID:??? B
[315]佐天の人:2013/03/26(火) 00:11:22 ID:ZhrySHi2 >>313 Dでも問題なかったですよ B能力のアドバイスをもらいながら鍛錬を見てもらえないか頼んでみる 佐天「私の鍛錬を見てアドバイスなどをくれませんか? 自分の能力を伸ばしつつ、完全に制御できるようにしたいんです。」 結標「貴方は何故能力の向上を望んでいるの?」 結標が佐天に問いかける。彼女は既に能力の向上を捨てた身だった。 佐天「友達が危険な時、誰かが困ってる時助けるための力が欲しいんです。 見て見ぬ振りをするしかない。そんな無力感を味わうのはもう嫌なんです」 不良に絡まれた人を見た時も、以前は見て見ぬ振りしかできなかった。 レベル0であり何もできなかったからだ。 でもこの前ようやく人を助けることができたのだ。 結標「人を守るため・・・・・・(私の能力も人を傷つけるだけじゃなく 誰かを助けるために使えるのかしら)」 佐天「今日だって助けることができました。結標さんに助けられちゃいましたけど」 結標「わかったわ。貴方に協力してあげる。(この子に付き合っていれば 私も能力に対して前向きに考えられるようになるかもしれない)」
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0ch BBS 2007-01-24