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とある佐天の学園都市
[327]佐天の人:2013/03/26(火) 16:24:31 ID:ZhrySHi2 研究所に着くと、真木矢が出迎えてくれた。 真木矢「佐天さんいらっしゃい。あら、今日はお連れもいるのね。」 佐天「はい。ちょっと真木矢さんに相談があって・・・・・・ こちらの方は結標淡希さんです。」 真木矢「この子があの結標さんね。 とりあえずこちらで聞くわ。貴方もついてきて。」 真木矢の研究室に連れて行かれ、そちらで話すことになった。 佐天「結標さんのことを知っているようでしたけど、有名人なんですか?」 真木矢「こっちの世界ではね。「案内人」として有名な人なのよ。 だからこっちの世界のことに関しても彼女は詳しいのよ。」 こっちの世界とは学園都市の裏側のことだ。学園都市の闇とも言われる 結標「さすがに科学者ね。あなたのいうこっちの世界の科学者というのは たいていマッドだと認識しているのだけど? プロデュース、暗闇の五月計画 とかね。」 裏の世界を知っているので結標も科学者が行っている人道的でない実験も知っている。 もしかしたらそれも能力を恐怖する理由なのかもしれない。
[328]佐天の人:2013/03/26(火) 16:33:06 ID:ZhrySHi2 佐天(プロデュース?暗闇の五月計画?) 佐天はほとんど結標の言ってることがわからなかった。 ただ相当酷い実験であるというのは彼女の表情からわかる。 真木矢「分かってるわ。こっちの世界の科学者はたいてい自己顕示欲が強いから。 実験成果を出し、自分の名声を高める。富を得たい。そんな人が多いし 単純に狂ってる奴もいるわ。 科学というのは本来人を助けるはずのものなのに、人を傷つける現状になっている。 私1人だけでは抗うことはできないから、私だけでも救える人を救いたいのよ」 結標(へぇ・・・・・・あの子が会わせたいって思わせる通り、普通の科学者とは違う感じがするわね。) 佐天「それで真木矢さん、結標さんは能力での事故からのトラウマと 大きな能力への恐怖を持っているらしいんですけど 何か解決策とか思いつきますか?」 真木矢は医療器具にも精通しているし、そういう精神面を治療する、補佐する 器具を知っているかもしれないと思っての質問だ
[329]佐天の人:2013/03/26(火) 16:50:43 ID:ZhrySHi2 真木矢「結標さんは自分を転移させる時に精神的消耗を伴うのよね。 能力への恐怖に関しては、能力と向き合っていかないといけないから私にはどうしようもないけど ただ一言言えるのは能力は扱う人次第で人を助けることもできるし、殺すこともできるということ。 例えば包丁だって調理に便利だけど、人殺しの道具にもなる。能力に限らず 道具、機械も使い方によっては同じ物だから あともう1つのトラウマからの精神的消耗を軽減させることはできるわよ?」 能力への恐怖は能力と向き合えるかどうかにかかってくる。 実際使うのは能力者次第だ。使い方によっては悪になるし、善にもなる。 これは兵器や道具にも言えることだ。 例えば包丁。調理するには便利な道具だ。 だが鋭利な刃先で人を傷付ける、殺めることだってできる。 結標「能力は扱う人次第で人を助けることもできるし、殺すこともできる・・・・・・か そうよね。能力のせいにして安心したかっただけなのかもしれないわね」 佐天「能力は扱う人次第・・・・・・かぁ・・・・・・」
[330]佐天の人:2013/03/26(火) 16:57:30 ID:ZhrySHi2 真木矢「佐天さんもつけているブレスレット型演算デバイスを使うわ。 といってもこれは電気刺激も同時に行える代物でね。 使用時の脳波の乱れから最も効果的なパルスパターンを計算して電流を流すのよ」 美友たちの力によって結標の精神的消耗を抑えようというわけだ。 真木矢がブレスレットを結標に渡した。 佐天が持つ物と同じ物だ。 佐天「お揃いですね!!」 結標「これで本当に痛みを軽減してくれるのかしら?」 ブレスレットを装着したが、まだ実感はわかない。 実際に試してみないと意味がないだろう。 佐天「せっかくだし、能力使ってみましょうよ。」 結標「そうね。でも貴方も付き合いなさいよ?」 結標が佐天の手を取り、能力を発動させた。
[331]佐天の人:2013/03/26(火) 16:59:56 ID:ZhrySHi2 先着1名様で 座標移動での移動先→!card カードのマークが ダイヤ→真木矢の私室 ハート→美友の部屋 スペード→能力実験用の広めの部屋 クラブ→妹達と変な少年?が戦っている現場 JOKER→壁のないビルへ誤って転移
[332]名無しさんと創る物語:2013/03/26(火) 17:08:46 ID:??? 座標移動での移動先→ ハートQ
[333]佐天の人:2013/03/26(火) 19:33:47 ID:ZhrySHi2 座標移動での移動先→ ハートQ ハート→美友の部屋 転移した先にはゲコ太グッズがかなり置かれている部屋であった。 そして1人、ここの部屋の主である人らしき影が見えた。 美友「ルイコ、どうしたんですか?とミサカは質問を投げかけます。」 佐天「あっ・・・・・・ここは美友ちゃんの部屋なんだ・・・・・・」 真木矢は妹達にも部屋を用意してクローンとしてではなく人間として扱っているようだ。 ちゃんと部屋には寝間着などが置かれているし、生活空間として成り立っている。 結標「量産型能力者計画の妹達?でもあの計画は破棄、もう1つの計画が進行中のはず。」 佐天「一応口外は厳禁となっているんですけど、量産型能力者計画とは違う番外の子たちらしいですよ。 真木矢さんが独自に作った子達で私たちのサポートをしてくれているんですよ」 ブレスレット型演算デバイスによって美友たちのネットワークと繋がり 演算をサポートしてくれるということで彼女たちの力を借りているわけだ。 結標「身体への影響もどうやら軽減はされているようね。 妹達、壊される役目だった彼女たちがこんな風に役に立っているなんて」 自分に能力を作動させることによって結標の脳波はトラウマから乱れる。 それを美友たちが最も効果的なパルスパターンを計算して電流を流しているのである。 そして「案内人」を勤めている結標は量産型能力者計画のことも知っており 現在のもう1つの計画についても何かを知っているようだった
[334]佐天の人:2013/03/26(火) 19:42:37 ID:ZhrySHi2 佐天「(結標さんも学園都市の闇に踏み込んでるんだよね。「案内人」って言うのらしいし 量産型能力者計画のことも、私が知らないもう1つの計画ってやつも) 口外はしないでくださいね?」 結標「分かってるわよ。あっちの仕事柄口が堅いつもりだから。」 彼女に聞けば学園都市の闇もある程度知ることができるだろう。 ただ聞くべきなのか、それとも聞かざるべきなのか。 彼女のように力があれば良いのだが、まだそこまでの力はない。 どうしますか? Aとりあえず別件ぽい、さっきの会話で気になったプロデュースと暗闇の五月計画について聞いてみる B量産型能力者計画について聞いてみる Cもう1つの計画について聞いてみる D妹たちが壊される役目ということについて聞いてみる E何かあったときに強い人が欲しい。 仲間になってくださいと言ってみる。 F好きなことをお書きください 先に2票入った選択肢で進行します
[335]名無しさんと創る物語:2013/03/26(火) 20:10:30 ID:??? A この二つはすでに終わった事だったと記憶してるんで聞いても良いと思うんだが
[336]名無しさんと創る物語:2013/03/26(火) 20:14:06 ID:??? D
[337]名無しさんと創る物語:2013/03/26(火) 21:05:39 ID:??? A
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0ch BBS 2007-01-24