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モブ達がサッカーでがんばるスレ
[393]名無しさんと創る物語：2015/05/24(日) 07:46:00 ID:10U9jmrA Dひょっとしたらだが俺たちは重病患者で昏睡してたりするのか？
[394]失踪予備軍：2015/05/24(日) 08:59:46 ID:??? ニアＢ お前はいったい何者なんだ？ 香車「俺は・・・いや俺達は今までずっと、お前のことを【頭が痛い奴で中二病をこじらしたぼっち】・・・」 「そんな風に思っていたが、どうやら”少しだけ”違うらしい」 「お前は何者なんだ？」 『・・・あのさ、そうやって強調するのやめて、傷つくから・・・』 『あー、そうだな、ずばり言ってしまおう』 『私は君達から見て異世界の神だ』 香車「・・・」（呆れ 「すこし期待した俺が馬鹿だった」「解散！練習しようぜ」「おっ、そうだな！」 『わー！わー！わー！本当なんだって！マジで信仰されてるし礼拝堂も祭壇もあるんだ！』 『・・・人気無いけど本当なんだって、信じてお願い』 香車「・・・なるほどね、お前は文字通り【そこそこの力をもった異世界の神】なわけだ」 『そう！その通り！』 『・・・あ、言っとくけど邪教だとか邪神だとかの類じゃねーからな！』 香車「まあそれは信じるよ、今までの言動からしてな」 『そうかそうか！・・・ん？褒められてるんだよな？』 香車「ソウダヨ」
[395]失踪予備軍：2015/05/24(日) 09:11:06 ID:??? ニアＤ ひょっとしたらだが俺たちは重病患者で昏睡してたりするのか？ 香車（・・・さて、俺は今までこの異空間に誘拐されてきた、と思っていた） （しかし今まであいつのやったことは俺達にミニサッカーをやらせただけ） （まあ、あくまで俺達目線での話しだ。こいつが裏で何をやってるのかまでは知らん） （しかし、【身体能力の回復】を、【異世界の神】がわざわざ手助けするのだろうか？） （・・・なにか別の目的があるはずだ） 「うーむ・・・」 もやし「う、うーん、ちょっといい？」 『なんだ？』 もやし「ひょっとして・・・ひょっとしたらだけどさ、僕達・・・」 「僕達みんな重病人で、昏睡状態・・・だったりするの？」 香車「・・・！」 （突っ込んだーっ！） モブ神（チラッとは浮かんだけど聞きづらかったんだがな・・・） メガネ（・・・まさかとは思うんですけどね・・・今アホみたいな推測が浮かんだんですが・・・） （まずは返答をききますかね・・・）
[396]失踪予備軍：2015/05/24(日) 09:31:56 ID:??? 『・・・ふむ、なるほど、状況がわかってきたみたいだな』 『実は君達は・・・』 香車「・・・」ｺﾞｸﾘ 『お前達はもう死んでいる』 香車「・・・北斗ネタ挟むのやめようよ」 「そうだそうだ！まじめな話だろ！」「もしかしてコイツのミスで死んだ可能性が・・・？」「引かぬ！媚びぬ！省みぬ！ってか！？」 『わー！わー！すまんかった！でも君達が死んだのは俺のせいじゃない！これ本当！信じて！』 香車「・・・まあ異世界の神だとしたらそいつのミスで死ぬのは異世界の奴だ、お門違いではあるな・・・」
[397]失踪予備軍：2015/05/24(日) 09:33:45 ID:??? メガネ「だいぶアホみたいな推測が浮かんだよ・・・」 香車「え、マジで・・・いや、言わなくていい！」 ＊何を聞こうか？ ×Ａ ずいぶん動きを取り戻してきた？ ×Ｂ お前はいったい何者なんだ？ Ｃ お前から見て俺達の共通点は？ Ｄ 自由記述 先着１名様どうぞ。
[398]名無しさんと創る物語：2015/05/24(日) 12:13:53 ID:??? C
[399]失踪予備軍：2015/05/24(日) 13:08:53 ID:??? ニアＣ お前から見て俺達の共通点は？ 香車「・・・俺達は互いに面識も何も無い、だから適当に集められたと思っていた」 「だがお前の言う【身体の回復】とか【俺達が死んでいる】という情報・・・」 「お前から見て俺達にはなんらかの共通点があるんじゃないか？例えば」 香車「・・・死因とか・・・」 弱尊「トラックにひかれたとか？」 メガネ「ちなみに僕の予想はトラック転生です、まるきり合ってるわけじゃあないでしょうけど」 もやし「そういうの読んでたんだ、以外だなー」 メガネ「話し合える友達も居ましたし、充実してはいましたよ」 『ちなみにお前らの死因ははっきりとは分からなかった』 『死体が跡形も残ってないし目撃者も見つからなかったしな』 香車「はっ！？なんだそりゃ・・・」
[400]失踪予備軍：2015/05/24(日) 13:23:27 ID:??? 『というわけで、けっこう長くなるがこれから話すのは俺の推測だ』 『まずは事実からだ、今となっちゃあ大分前の話なんだがな』 『きっかけが何だったのかは分からず仕舞いなんだが、俺達の世界（異世界）とお前達の世界（地球）が突如つながった』 『それに伴いお互いの世界に様々な混乱が起きたんだが、まあなんとか治まった』 『それで様々な実りある交流が行われ、数年たった後お互いにさようなら』 『まあ二つの世界を行き来する方法は無くなったわけだ、たぶん、おそらく、きっと』 『で、お前達は二つの世界がつながった日を境に行方不明』 『俺が確認した限りでは、二つの世界がさよならする日も行方不明扱いだったよ、死体が見つかってないからな』
[401]失踪予備軍：2015/05/24(日) 13:36:51 ID:??? 『ちなみに俺がお前らを見つけたのは異世界側だ、霊体で漂ってたんだ』 『こっからは推測なんだが・・・』 『二つの世界がつながった日、お前らはその現場の真っ只中にいた』 『そして・・・あー、たしかゲートとよばれていたな』 『そのゲートがお前らがいたであろう場所に開き―――』 香車「モンスターに襲われた？」 『おまえらと【巨大な質量】が重なった、ぴったりとな』 香車「重なった？・・・あっ」 『なんとなく想像はできたか？どういう作用が働いたかは知らんがお前らの死因はそれだ』 『で、なぜかお前らはこっち側に飛んできた』 『まあゲートの真っ只中に居たから不思議ではないな』 メガネ「トラック転生ではなく異世界トリップ（過去形）だったのか・・・」 もやし「これ誰が悪いと思う？」 モブ神「なんというか、強いて言えば巡り会わせが悪かったとしか・・・」 梅干「まって、今俺達は異世界側にいるの、それとも地球側なの？」
[402]失踪予備軍：2015/05/24(日) 13:48:22 ID:??? 『異世界側』 梅干「うっそだろオイｗｗｗ」 「まじかよ・・・たしか誕生日が近くて、自分へのプレゼントになんのゲーム買うか楽しみにしてたのに・・・」 もやし「この空間から出してもらえたとして、地球に戻ることは！？」 『ごめん、無理』 『俺は地球側と行き来する手段を持ってないし知らない』 『もしかしたらこっそり握っている奴も居るかもしれないが・・・正直そこまで手を貸せないぜ、怖いからな』 もやし「そんな・・・あの漫画の続き楽しみにしてたのに・・・生殺しだ・・・！」 弱尊「はっ・・・！まって、ゲートが出現したのは日本・・・！」 「日本の娯楽文化が異世界に流入されたのでは！？」 梅干「なるほど・・・！」 もやし「お前天才だな！」 『たしかに交流始まってから比べ物にならないくらい増えたけどさ・・・』 『お前らそれでいいの？』 「「「大丈夫だ問題ない」」」 『そう・・・』
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0ch BBS 2007-01-24