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サモンナイトN
[260]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 20:29:45 ID:oABX0cuY 佐門が気絶してしまった為、試合は自動進行で行われます ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 先着1名で ★試合の結末→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→同点 ハート、スペード、クラブ→負け JOKER→なんと逆転
[261]名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 20:39:30 ID:??? ★試合の結末→ ハートJ ★
[262]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 21:46:20 ID:oABX0cuY 先着1名で ★霰(駆逐)の活躍→!card ファミィの活躍→!card イムランの活躍→!card キムランの活躍→!card 曙(駆逐)の活躍→!card アズリアの活躍→!card 時雨(駆逐)の活躍→!card 夕立(駆逐)の活躍→!card アティの活躍→!card★ と書き込んで下さい。 試合の結果は【負け】ですが、J以上なら活躍します 活躍した選手はパワーアップします
[263]名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 22:22:06 ID:??? ★霰(駆逐)の活躍→ ハート9 ファミィの活躍→ ダイヤ10 イムランの活躍→ ダイヤ5 キムランの活躍→ クラブ2 曙(駆逐)の活躍→ クラブ3 アズリアの活躍→ ダイヤ9 時雨(駆逐)の活躍→ スペード2 夕立(駆逐)の活躍→ クラブ10 アティの活躍→ ダイヤ3 ★
[264]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:31:01 ID:oABX0cuY ★霰(駆逐)の活躍→ ハート9 ファミィの活躍→ ダイヤ10 イムランの活躍→ ダイヤ5 キムランの活躍→ クラブ2 曙(駆逐)の活躍→ クラブ3 アズリアの活躍→ ダイヤ9 時雨(駆逐)の活躍→ スペード2 夕立(駆逐)の活躍→ クラブ10 アティの活躍→ ダイヤ3 ★ 【活躍なし】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門が抜けた後の試合展開は一方的であった。 FWが1人抜ける。それは、得点の可能性というプレッシャーが減るという事である。 たいした事がないように見えるが、プレッシャーの有無は大きな差である。 簡単に言えば、DFが攻撃参加しやすくなり、中盤が分厚くなる。 自陣はパス回しが通りやすくなり、相手は攻めにくくなるという具合だ。 ファミィ「くっ……駄目! 抜けられない! 夕立ちゃん!」 夕立「よーし、頑張るよーー! ……はり?」パシッ 敵DF陣「ドーモ」 敵MF陣「ドーモ」 夕立「あ、アイェエエエ!!!」 アズリア「くっ、夕立。こっちだ、回せ!」 夕立「わ、わかったっぽい!」シュバ アズリア「よし! DFがあがりきっている今なら……霰!」バシュゥ!
[265]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:42:29 ID:oABX0cuY 霰「……駆逐艦霰、抜錨します」バシュゥ! ゼル「……温いぜ」パシッ 霰「あ……」 フリップ「速攻ぉおおおお!!」 ゼル「了解、キャプテン!」バシュウウウウウウウウウウウ! このカウンターが見事成功し、 最終的に試合はは0-2という結果に終わった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ 〜教員寮・佐門の部屋〜 アティ「という感じです」 佐門「なるほどな……そうか、負けたか。まぁ、仕方ねぇな」 どこかスッキリした笑顔を浮かべる佐門を見つめ アティはやや不満げな様子を見せるも、ブルブルと顔を左右にふる。 ストラによって治療されてはいるが、 怪我まで負ってまで点を取りにいってくれた佐門に対しての感情としては適切でないと判断したのだろう。 アティ「……はい、仕方ないですね。次があります」 佐門「だな。それにしても……ストラてのはすげぇな 朝より調子が良い様な気すら……いや、調子良いわ。すっげ」
[266]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/09(水) 22:53:22 ID:oABX0cuY 先着1名で ★ストラの効能→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→佐門、超パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+2) ハート→佐門、パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+1) スペード、クラブ→肩こりが治っただけであった JOKER→ダイヤ+ストラ(全ての判定値に+2)を習得
[267]名無しさんと創る物語:2015/09/09(水) 23:19:13 ID:??? ★ストラの効能→ ハート8 ★
[268]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:05:43 ID:9iLfwr1s ★ストラの効能→ ハート8 ★ ハート→佐門、パワーアップ(サッカー、戦闘ステータスにALL+1) ※運は上がりません ※浮き球は上がりません ※ガッツは+25という事にしておきます ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「……うむ、やっぱキレがよくなってるな」 アティ「ストラの本質は強化ではなく『活性化』ですからね 肉体の活性化による治療と強化……佐門さんの肉体も活性化されたんだと思います」 佐門「ほうほう(しかし、特殊な呼吸法による技ってなんというか、波紋っぽいな もしかして、水面下であっちとこっちは情報が伝達し合ってたり?)」 アティ「……それと、佐門さんを治療してくれたカイルさんからの伝言なんですが」 佐門「お、カイル。カイルな。その治療してくれた人がなんだって?」 アティ「起きた時、さっぱりした顔をしていたらこう言えって言われたんですけども……」 『諦めは逃げだぜ、少年』 佐門「……ッ!!」
[269]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:21:58 ID:9iLfwr1s ―――なりたいんだ ―――なれないよ、だってお前は…… ―――じゃあ、だれ? ぼく、わたし、おれ…… ―――誰でもない…… ―――そうか、誰にも、何にもなれないんだ…… 佐門「……カッー! 最後の最後で諦めちまったのがバレてたかーー! いやぁ、参った、参った。歳の功って奴か? 見た目も年齢しらねぇけど」 アティ「えーと、カイルさんは金髪で、私より少し年上ぐらいな感じでした!」 佐門「そうかー、また会えると良いんだがな」 諦めは人の可能性を殺すのかもしれない。 でも、先の見えない努力と幾度もの挫折で疲れ果てた心に、 絶望でボロボロに擦り切れた魂にとって、それは……少なくも、少し前の俺にとっては 佐門「楽しみだぜ!」 間違いなく『救い』だった。 だから―――それを簡単に捨てる事も、逃げだと切り捨てる事もできる訳がない……
[270]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/10(木) 01:31:10 ID:9iLfwr1s アティ「佐門さんは……」 佐門「おう?」 アティ「苦しくても、悲しくても笑うんですか?」 佐門「……まぁ、それだけが取り得だからな」 アティ「私は…………いえ、なんでもありません」 佐門「……そっか」 暗い表情を浮かべ、目を伏せるアティに佐門は 何も言うことができなかった。 佐門「……俺もそう思うよ」 誰に言うでもなく呟いた肯定の言葉は誰に向けたものか アティか、カイルか、それとも………… 佐門「わかっちゃいるんだがな……」 〜アズリアの部屋〜 アズリア「……負けは負けだ。だが、この教訓は次に生かす。 とりあえず今は明日から再開される学業の為にもしっかり眠らねば……」 〜ファミィの部屋〜 ファミィ「…………泣いてなんかいない。いないわよ……悔しくなんて、ないんだから……」 そして、夜が明け。朝が来た。
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0ch BBS 2007-01-24