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サモンナイトN
[626]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 18:58:22 ID:Hja6wSzs モブ学長「その通りだ。聖王都の方ではやや、広がりが鈍いが 少なくとも帝国では誰もがサッカーを知っている。 そして、強豪チームを運営しているそのほとんどが貴族や商会の長だ」 佐門「なるほど(俺の世界と似てるな、この辺は)」 モブ学長「ウルゴーラは貴族の社交場といわれているだけあり、 訓練も学業もほかと比べれば……更に賄賂などで単位を渡す教官も多い」 佐門「え、それ大丈夫なんですか?」 モブ学長「大丈夫ではないが……半数近くの者が結託して行っているのでな、尻尾を掴めん。 特別科は私が直接口を出している故にそんな事はないがね……と、本筋に戻ろう」 エフンといかにも偉そうな咳を一つ。モブ学長を弛んだ眉をキリッとさせる。 モブ学長「ベルゼンは国の研究機関の中心だけあり、支援金は豊富。 ファルチカは卒業生を貴族の私兵として斡旋なども行っているので 紹介料などの収入がある。そして……」 佐門「そして?」 モブ学長「……工船都市パスティス。帝国屈指の造船都市であり、 帝国の海上貿易業の中心都市であり、海軍の本拠地でもある。 当然、軍学校も寄付などで資金は潤沢。だが、この学校は……」 佐門「……もしかしてお金、ないの?」 モブ学長「うむ、まったくの」
[627]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 19:29:30 ID:Hja6wSzs モブ学長「そういう意味でも今回のサッカーはチャンスだったのだ…… 今回の試合は宣伝もしてあるのでいくつかの大貴族の目にも止まる筈 軍人の質はともかく、強い選手が生まれる環境であると判断されれば……」 佐門「援助を受けられると」 モブ学長「今は成人を中心としたチーム作りだが、将来的には 非成人や学生のいわゆるジュニアクラスのチームも生まれる可能性もある そうなれば、その発進元となるのは……間違いなく軍学校。このチャンス、逃したくはなかった」 佐門「なるほど(頭使いすぎてオーバーヒートしてきたわ。帰りたい)」 モブ学長「……とりあえず、此処までの成績は十分。2校は勝手に落ちていき、 必然的に繰上げでこの学校は最低でも2番手。恐らくワシの思惑は上手くいく。 そういう訳で……佐門くんにお小遣いをやろう。ほれ」 ■佐門は1万バームを手に入れた! 現在所持:1万b(バーム) 佐門「えっと、どのくらいのお金なんです、これ?」 モブ学長「目覚まし時計が700bじゃから、目覚まし時計14個分だの この辺の1人の1日分の食費が平均で1000bというところか」 佐門「うひょーー! 大金!」 モブ学長「ま、武器や薬などを買い揃えるとよい。実費だしの」 佐門「えっ」
[628]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 19:32:33 ID:Hja6wSzs 佐門「なんて世知辛い世界……いや、学校か……」 先着1名で ★同行者は?→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アティと ハート→ファミィと スペード→アズリアと クラブ→ヒアリーと JOKER→どうあがいてもGYAREO
[629]名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 20:04:18 ID:??? ★同行者は?→ クラブ5 ★
[630]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 21:55:08 ID:Hja6wSzs ★同行者は?→ クラブ5 ★ クラブ→ヒアリーと ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜街中〜 佐門「……えっ、チームメイト全員が軍学校の所属って事になってるのか?」 ヒアリー「学校のチームとして出てるので、体面上そういう事にしてるそうデス! 一応、特別教室で授業も受けていたいするんデスが、さぼっても起こられないらしいデス」 佐門「アマツメシ……じゃねぇや、テンシンハンやカイゼルもか? 何か似合わねぇなぁ……」 ヒアリー「でもでも、一定の単位を取得すれば士官待遇での軍参加 を認めてくれるらしいデス! 元・軍人という称号は便利デス! 脅しとかに!」 佐門「……お前、何歳だっけ?」 ヒアリー「えっと……12歳デス!」 佐門「この歳でこの思考。吟遊詩人より暗殺者の方が向いてるんじゃね?」 ヒアリー「酷いデス!! そんな事いう佐門さんにはこうデス! こうデス!」ポカポカ 佐門「こらこら、やめろ。目立つだ……ん?」 ふと、ヒアリーの胸元から覗く首に目がいった。 正しくは首に巻きついた特徴的な模様が刻み込まれた首輪に。 佐門「お前、妙な首輪してるんだな。家族から貰ったのか?」 ヒアリー「えっ……あっ! えぇ、はい! そうデス! 大事な贈り物デス!」ササッ
[631]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 22:47:46 ID:Hja6wSzs 佐門「……そういやお前から何かこう、波動を感じるというか…… なんだろ、こう……レヴィと同じ、ザ・サプレスって感じの……」 ヒアリー「あっ、お店が見えてきたデス! あれが武器屋デスよ!!」 佐門「お、あそこか。どういう武器があんのかな……」 ヒアリー「話が逸らせてよかったデス……」ヤレヤレ この首輪の秘密が明かされるのは数十年後、 ヒアリーと佐門が帝国の北部のある街で再会した頃であった。 〜武器・防具屋『ナイスダンディ』 店員兄「イラッシャイ!」ムキッ 店員弟「何にいたしますか!」ムキッ 佐門・ヒアリー(あ、暑苦しい……) 店員「オキャクサン、ハジメテダネ!」 店員「武器適性を調べましょう。こちらへどうぞ」
[632]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/21(月) 23:02:10 ID:Hja6wSzs 先着2名様で ★『近距離』 【短剣】:!dice 【剣(突き)】:!dice 【大剣】:!dice 【刀】:!dice 【斧】:!dice 【杖】:!dice 【槍】:!dice 【武具(ナックルなど)】:!dice★ ★『遠距離』 【投具】:!dice 【弓】:!dice 【銃 】:!dice★ ★で囲まれた範囲をコピーして書き込んでください ※★も含めて ダイスの結果で分岐します。 1〜2:使えない 3:使える 4〜5:馴染む 6:馴染む、馴染むぞぉ!
[633]名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 23:04:58 ID:??? ★『近距離』 【短剣】: 4 【剣(突き)】: 1 【大剣】: 5 【刀】: 1 【斧】: 1 【杖】: 4 【槍】: 3 【武具(ナックルなど)】: 3 ★
[634]名無しさんと創る物語:2015/09/21(月) 23:42:00 ID:??? ★『遠距離』 【投具】: 2 【弓】: 1 【銃 】: 2 ★
[635]名無しさんと創る物語:2015/09/22(火) 00:03:44 ID:??? ちょっと1出すぎじゃないか? 大剣と短剣と杖・・・か 6出なかったのが痛い
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0ch BBS 2007-01-24