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サモンナイトN2
[129]名無しさんと創る物語:2015/09/28(月) 01:01:06 ID:??? 賢者佐門?→ ハートJ ★
[130]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 01:12:11 ID:f5pmZf96 賢者佐門?→ ハートJ ★ ハート→諦めたくないです ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― アティ「……諦めたくないです」 佐門「……アティ」 アティ「だって、こんなの可笑しいです! まだ皆の準備は全然出来てないのに……こんなの……死ねって言ってる様な物じゃないですか!」 アズリア「……そうかもしれんが、帝国の国民であるならば受け入れねばなるまい……」 アティ「アズリア!」 アズリア「聞き分けろ、アティ! 通る話と通らない話があるのだ! 大体貴様は生ぬるい! 盤上の駒を使った模擬戦の授業の時でも、 いつもお前はそうなのだ! 捨てねばならぬ命もある! それがわからんのか!」 アティ「分かりません!」 佐門「腹黒、助けて。空気が最悪です。あと、めっちゃ回りに注目されてる」 ファミィ「ああいうのは好きなだけやらせてあげるのが一番なのよ」 佐門「さようけ…………(女の友情はイマイチわからん)」
[131]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 02:02:30 ID:f5pmZf96 佐門「あ、そういやさ……サッカーの大会、どうしたんだよ? 全然次の試合の告知ねぇじゃん」 ファミィ「揉めに揉めてるわよ。敗者復活を用意しろだ、 敵チームは不正をしただー で全く話が進まないのよ」 佐門「諦めが悪ぃ……なんてそんなに必死なんだよ」 ファミィ「皇帝が見に来るっていう噂が出ているからかしらねぇ…… でも、今月中には片付く筈よ。そうしたら……まぁ、私たちの試合から再開かしらね」 佐門「なるほど皇帝が…………ん? 皇帝ってあの、真聖皇帝とかいう国のトップの?」 ファミィ「そうよ。といっても、代替わりしたばかりの2代目。 ……まぁ、先代と同じでただの操り人形なのだけども」 佐門「お前、発言がギリギリすぎてマジで何時か消されるぞ!」 ファミィ「うふふ……私はいざとなったら、聖王都に逃げちゃうから♪」 佐門「こ、コイツは……」 ファミィ「あら、佐門ちゃんも一緒に来る? 最低限の住居と賃金は……」 佐門「恩を仇で返す真似ができっか、アホーー!!」ベシン!ベシン! ファミィ「あう! もぉ、その指で額を叩くのやめてくれないかしら……いたい」スリスリ 佐門「お前がアホな事言うのやめればな……(しかし、どうしたもんか。ぶっちゃけこの状況……)」 ―――かなり悪いぞ。最低だ
[132]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 02:04:19 ID:f5pmZf96 先着1名様で ★夜会話3→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アティ ハート→ファミィ スペード→アズリア クラブ→レヴィ JOKER→???
[133]名無しさんと創る物語:2015/09/28(月) 02:11:52 ID:??? ★夜会話3→ クラブQ ★
[134]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 18:10:14 ID:f5pmZf96 ★夜会話3→ クラブQ ★ クラブ→レヴィ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜佐門の部屋〜 レヴィ「ふーんふーん」ゴロゴロ 佐門「おい、そろそろ戻ったほうがいいんじゃねぇか? 此処が使用者があんまり居ない教員寮とはいえ、1人か2人は教官が住んでるんだぞ?」 レヴィ「でも、ずーーと。ずーーーと奥の部屋でしょ? 大丈夫! いざとなったら窓からぱぱーーと飛んでいっちゃうもん!」 佐門「余計あぶねぇわ……お前、一応人間って事になってるんだからな?」 レヴィはわりと遊びに来る。遊びにというか、一方的に構ってくる。 本人曰く「戦いの中でこそ人の本質は見えるんだよ!」との事 サプレスの住人は魂の輝きが見えるらしいが、俺にはさっぱりわからん…… レヴィ「佐門ー! これ何! この部屋のはじっこにある奴!!」 佐門「……あぁ、それは俺の世界の学生が使う鞄と制服だ。 制服の方はブレザーっていうんだ……懐かしいな」 この世界に来た時、こちらもちょうど夏だった。 そしてあの日、路地裏で召喚術という魔法に………… いや、違う。いつも違う不思議なこの世界に胸を他か鳴らさせたんだ俺は……でも、ふと レヴィ「…………帰りたい?」 佐門「……半々くらいだな。帰りたいと帰りたくないが一緒に居るんだ。妙な話だよなあ」
[135]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 18:30:25 ID:f5pmZf96 佐門「好きだなって思った瞬間に、 この世界の怖い部分を見せられちまってびびってるのかもな……なさけねぇ」 レヴィ「……良いんじゃないかな。僕たちサプレスの住民はなんの理由もなく、 ただ、本能のままに戦ってるだけだしね……力の意味を考えることができる それだけで人間という生き物が凄く尊い様に感じるんだ、僕……」 佐門「お前、言ってることは天使みたいだな」 レヴィ「じょ、冗談はやめてよ! 馬鹿! 馬鹿馬鹿!」ポコポコ 佐門「それ、怒るところなのか……」 価値観の違いって奴か。じゃあ、天使も悪魔と比べられるのを嫌がるのか? レヴィ「……サプレスは精神だけの世界でね。世界の境目もないから 普段の僕たちはふわ〜ってしてるんだよ。でも、天使がいたら戦う」 佐門「本能のままにか?」 レヴィ「うん、理由も何もないんだ。ただ、魂が相手の存在を許せないって…… あ、でもね! 召喚された時に僕らは魂殻(シエル)っていう この肉体を作るんだけどその時に僕らは『ふわ〜』から『シャキッ!』ってなるんだよ!」 佐門「ん? あーー………レヴィは『悪魔』じゃなくて、レヴィになるって事か?」 レヴィ「うん、そうそう! それだ」 ちゅ、抽象的すぎる……こいつらは感性で喋りすぎだろ。いや、魂でか。
[136]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 18:57:17 ID:f5pmZf96 レヴィ「だから佐門は佐門で良いんだよ!」 佐門「うーん……そう言われてもな。 目下というか俺は大分前からそれに悩んでいるわけでな……」 レヴィ「今分からなくても、何時か分かるよ。きっと……佐門なら、きっとさ」 佐門「だと……良いな」 ―――1日1歩。いや、半歩でも良い。歩き出さなきゃ始まらねぇよな
[137]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 19:06:50 ID:f5pmZf96 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4話:「小さい王様拾いました〜Hello! Little-King〜」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 軍学校は週5日で休日が2日ある。 普通の軍学校ではこうはいかないんだが…… 帝都ウルゴーラの軍学校は良い所のお坊ちゃんたちのたまり場。 我慢という2文字の存在を知らない彼ら(彼女たち)には、適度にガス抜きが必要なのだ。 そして佐門もこの休日を満喫していた。 今日は妙に朝早く起きたので、これ幸いと散歩に出かけ、 店の前の掃除をしていた道具屋のおばちゃんと雑談中であった。 〜道具屋『小鳥屋』〜 おばちゃん「帝国の物価はね、凄く高いのよ。 最も発展が著しい国だからこそっていうのもあるんだけどね」 佐門「ほー……聖王都とかは違うのか?」 おばちゃん「うーん……一番安い食事処で一食20バームくらいかしらね?」 佐門「やっす!! こっちだと筆記用具ぐらいしか買えねぇのに!」 おばちゃん「そうよねぇ……おばちゃんも引退したらあっちに引っ越そうかと考えてるのよ」
[138]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 19:12:39 ID:f5pmZf96 佐門「良いなぁ、俺も何時かは出かけてみた……ん?」 ???「(キョロキョロ)……うむ!(ササッ)」 佐門「……なぁ、おばちゃん。今、路地に誰か入っていかなかったか?」 おばちゃん「入っていったわね。あれは……」 先着1名で ★おばちゃんの眼力→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→性別と細部の特徴を一瞬の内に見切る それ以外→性別しか分からなかった(dice)【奇数:女性】【偶数:男性】 JOKER→あ、あれは!
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0ch BBS 2007-01-24