ご利用ガイド
最新20
板
1-
前
次
新
レス
サモンナイトN2
[132]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 02:04:19 ID:f5pmZf96 先着1名様で ★夜会話3→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アティ ハート→ファミィ スペード→アズリア クラブ→レヴィ JOKER→???
[133]名無しさんと創る物語:2015/09/28(月) 02:11:52 ID:??? ★夜会話3→ クラブQ ★
[134]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 18:10:14 ID:f5pmZf96 ★夜会話3→ クラブQ ★ クラブ→レヴィ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜佐門の部屋〜 レヴィ「ふーんふーん」ゴロゴロ 佐門「おい、そろそろ戻ったほうがいいんじゃねぇか? 此処が使用者があんまり居ない教員寮とはいえ、1人か2人は教官が住んでるんだぞ?」 レヴィ「でも、ずーーと。ずーーーと奥の部屋でしょ? 大丈夫! いざとなったら窓からぱぱーーと飛んでいっちゃうもん!」 佐門「余計あぶねぇわ……お前、一応人間って事になってるんだからな?」 レヴィはわりと遊びに来る。遊びにというか、一方的に構ってくる。 本人曰く「戦いの中でこそ人の本質は見えるんだよ!」との事 サプレスの住人は魂の輝きが見えるらしいが、俺にはさっぱりわからん…… レヴィ「佐門ー! これ何! この部屋のはじっこにある奴!!」 佐門「……あぁ、それは俺の世界の学生が使う鞄と制服だ。 制服の方はブレザーっていうんだ……懐かしいな」 この世界に来た時、こちらもちょうど夏だった。 そしてあの日、路地裏で召喚術という魔法に………… いや、違う。いつも違う不思議なこの世界に胸を他か鳴らさせたんだ俺は……でも、ふと レヴィ「…………帰りたい?」 佐門「……半々くらいだな。帰りたいと帰りたくないが一緒に居るんだ。妙な話だよなあ」
[135]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 18:30:25 ID:f5pmZf96 佐門「好きだなって思った瞬間に、 この世界の怖い部分を見せられちまってびびってるのかもな……なさけねぇ」 レヴィ「……良いんじゃないかな。僕たちサプレスの住民はなんの理由もなく、 ただ、本能のままに戦ってるだけだしね……力の意味を考えることができる それだけで人間という生き物が凄く尊い様に感じるんだ、僕……」 佐門「お前、言ってることは天使みたいだな」 レヴィ「じょ、冗談はやめてよ! 馬鹿! 馬鹿馬鹿!」ポコポコ 佐門「それ、怒るところなのか……」 価値観の違いって奴か。じゃあ、天使も悪魔と比べられるのを嫌がるのか? レヴィ「……サプレスは精神だけの世界でね。世界の境目もないから 普段の僕たちはふわ〜ってしてるんだよ。でも、天使がいたら戦う」 佐門「本能のままにか?」 レヴィ「うん、理由も何もないんだ。ただ、魂が相手の存在を許せないって…… あ、でもね! 召喚された時に僕らは魂殻(シエル)っていう この肉体を作るんだけどその時に僕らは『ふわ〜』から『シャキッ!』ってなるんだよ!」 佐門「ん? あーー………レヴィは『悪魔』じゃなくて、レヴィになるって事か?」 レヴィ「うん、そうそう! それだ」 ちゅ、抽象的すぎる……こいつらは感性で喋りすぎだろ。いや、魂でか。
[136]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 18:57:17 ID:f5pmZf96 レヴィ「だから佐門は佐門で良いんだよ!」 佐門「うーん……そう言われてもな。 目下というか俺は大分前からそれに悩んでいるわけでな……」 レヴィ「今分からなくても、何時か分かるよ。きっと……佐門なら、きっとさ」 佐門「だと……良いな」 ―――1日1歩。いや、半歩でも良い。歩き出さなきゃ始まらねぇよな
[137]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 19:06:50 ID:f5pmZf96 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 4話:「小さい王様拾いました〜Hello! Little-King〜」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 軍学校は週5日で休日が2日ある。 普通の軍学校ではこうはいかないんだが…… 帝都ウルゴーラの軍学校は良い所のお坊ちゃんたちのたまり場。 我慢という2文字の存在を知らない彼ら(彼女たち)には、適度にガス抜きが必要なのだ。 そして佐門もこの休日を満喫していた。 今日は妙に朝早く起きたので、これ幸いと散歩に出かけ、 店の前の掃除をしていた道具屋のおばちゃんと雑談中であった。 〜道具屋『小鳥屋』〜 おばちゃん「帝国の物価はね、凄く高いのよ。 最も発展が著しい国だからこそっていうのもあるんだけどね」 佐門「ほー……聖王都とかは違うのか?」 おばちゃん「うーん……一番安い食事処で一食20バームくらいかしらね?」 佐門「やっす!! こっちだと筆記用具ぐらいしか買えねぇのに!」 おばちゃん「そうよねぇ……おばちゃんも引退したらあっちに引っ越そうかと考えてるのよ」
[138]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 19:12:39 ID:f5pmZf96 佐門「良いなぁ、俺も何時かは出かけてみた……ん?」 ???「(キョロキョロ)……うむ!(ササッ)」 佐門「……なぁ、おばちゃん。今、路地に誰か入っていかなかったか?」 おばちゃん「入っていったわね。あれは……」 先着1名で ★おばちゃんの眼力→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→性別と細部の特徴を一瞬の内に見切る それ以外→性別しか分からなかった(dice)【奇数:女性】【偶数:男性】 JOKER→あ、あれは!
[139]名無しさんと創る物語:2015/09/28(月) 19:18:30 ID:??? ★おばちゃんの眼力→ クラブK ★
[140]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 19:47:33 ID:f5pmZf96 !が抜けちゃったので此処だけ ( 3 )【奇数:女性】【偶数:男性】
[141]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/09/28(月) 20:03:02 ID:f5pmZf96 ★おばちゃんの眼力→ クラブK ★ それ以外→性別しか分からなかった(女性) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― おばちゃん「ローブを深く被ってたけど女の子だねぇ……しかし、あんな小さい子が」 佐門「うーむ、迷子か。それとも家出か…… 保護して、駐在軍人さんの所に連れていった方が良いのか……?」 おばちゃん「そうさねぇ……いや、やめておいた方が良いね 今は少ないけど、昔はあの位の子が旧王国の工作員だったってのはザラだったんだ」 佐門「うわっ、恐ろしいな」 おばちゃん「あと、この時間(早朝)だから……客の元から戻ってきたって可能性もあるね。 そういう子と関わるの不味いよ! 溜まってるにしても、もう少し年上の奴にしな!」 佐門「そういう趣味はねぇよ! ……でも、王様のお膝元でそういう仕事が行われてるのか……」 おばちゃん「まっ、偶にはスッキリさせないと危ないからね。そういうのは黙認されてるのさ!」 佐門「あぁ、確かに…………出せないと酷い事になるもんな」 悟った様な顔をする佐門。 先日、布団の中で暴発させたばかりであった。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24