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サモンナイトN2
[605]名無しさんと創る物語:2015/10/16(金) 21:15:41 ID:Kb72FQ1+ A
[606]名無しさんと創る物語:2015/10/16(金) 21:22:41 ID:UO+VvYts A
[607]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 21:41:31 ID:h4+/T1G2 ■そろそろチュートリアル的序盤(全体的な流れを考える時間)も終わるので キャラの方向性を決めておこうと思いました。 >A:この一瞬だけは自分を信じようと思った ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 気がついたら路地裏で、変なワルガキに絡まれて 召喚術を知って、それにちょっとワクワクして…… 学年下げられて、学生になって、なぜかサッカーして いきなり戦場に送られて、死にかけて…… 佐門(…………何もかも楽しかったかって聞かれると微妙だけど) 嫌いかと言われれば、そうじゃないってはっきりと言える。 此処に来て、ただ俯くだけの日々が変って……気がつけば少しだけ明日が楽しみになっていた。 佐門(……馬鹿だな。それってつまり……) この世界が……そしてこの世界に生きる人たちが、アイツらが……好きって事だよな 佐門「……行くぜ」ニッ だからアイツらが信じてくれた俺を……自分自身を――――――この一瞬だけは信じる!
[608]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 21:47:02 ID:h4+/T1G2 佐門「うおおおおおおおおお!」ダダダッ 何時も心に思っていた、決まって『くれ』なんて、神様とか、運とか、 誰かに頼る曖昧な思いじゃない。そう、この1発だけは――― 佐門「決 め る!」 バグオオオオオオオオオオオオオオオオ!!! 先着2名様で ★佐門 シュート(!card)40+2(ストラ)+(!dice +!dice)=★ ★クリリ パンチング(!card)40+2(ストラ)+(!dice +!dice)+(パンチング+2)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−【キーパー】 ≧1→佐門のシュートがゴールに突き刺さり、試合終了! ≦0→クリリがシュートをファインセーブ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【補足・補正・備考】 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・PKでは必殺技を使えません ・シューターとキーパーのマークが一致した時のみセーブチャンスが生まれます。 ・一致しなかった場合は枠外にならない限り自動的にゴールです。
[609]名無しさんと創る物語:2015/10/16(金) 21:47:26 ID:??? ★佐門 シュート( クラブ2 )40+2(ストラ)+( 5 + 5 )=★
[610]名無しさんと創る物語:2015/10/16(金) 21:48:46 ID:??? ★クリリ パンチング( クラブ6 )40+2(ストラ)+( 4 + 1 )+(パンチング+2)=★
[611]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 21:59:46 ID:h4+/T1G2 *マーク一致な為、セーブチャンス* ★佐門 シュート( クラブ2 )40+2(ストラ)+( 5 + 5 )=52★ ★クリリ パンチング( クラブ6 )40+2(ストラ)+( 4 + 1 )+(パンチング+2)=49★ 【シューター】−【キーパー】 ≧1→佐門のシュートがゴールに突き刺さり、試合終了! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― クリリ「……見切った!!」シュバ! 実況「クリリ選手、完全にコースを見切っていた! これは止まったかぁーーー!」 カイル「……ヘッ」 ――――――本当、最後に良い所を持っていきやがる……漢だぜ、お前は グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!! クリリ「よっしゃああああ!!」グッ バチィイイイイ!! 実況「ファインセーーーブ! 試合、しゅ……アレ?」 グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!! クリリ「ゲェ!? これは、ボールの威力が弱まらねぇ! これは、まさかぁー!」グググッ グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!! クリリ「わぁーーーー!!」 バシュウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!
[612]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 22:05:01 ID:h4+/T1G2 実況「……えっ?」 テン…… カカロッコ「おっ!」 テンテン…… アティ「あっ……」 テンテンテン…… ベジーコ「な、なっ……(涙)」ワナワナ ……コロッ ファミィ「…………佐門ちゃんのいえ……」 「私たちの勝利よぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!
[613]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 22:26:01 ID:h4+/T1G2 実況「……なんと! なんとぉおおお!! まさか、まさかのウルゴーーーラ!! 完璧なセービングを繰り出したクリリ選手ごと押し込み、決着!! 誰が予想したか? 誰も予想していなかった! 大穴、駄馬のウルゴーラ! 今日という奇跡の日に立ち会えた事を私はーーーー! 私はーーーー!」 佐門「……はぁ」ドサリ ―――勝ったのか 佐門「…………」 ―――なりたいんだ ―――なれないよ、だってお前は…… ―――じゃあ、だれ? ぼく、わたし、おれ…… ―――誰でもない…… ―――そうか、誰にも、何にもなれないんだ…… 佐門「…………そうだな」 ―――俺は、俺にしかなれない。なる必要は……ない 佐門「はぁ……どうせ向こうには戻れねぇんだし、勝手にポジティブに理解しとくわ」 まっ、もし戻れたなら一発ぐらいは殴るだろうけど、それで良い……
[614]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 22:43:33 ID:h4+/T1G2 嘘でしょ、まさかこの男は本当に主人公だったのですか……?(本音) ■どちらかというとシュートを止めたアティの功績の方が高いので感情値上昇はありません ■感情値がナンバー2まで絡んで来ますが、ナンバー2がいっぱいいるのでワラワラ来ます ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ファミィ「……おつかれ様」 佐門「……おう」 そういって差し出してきた手を握り、立ち上がる。 華奢な体格の割りに、そこそこ鍛えてはいるらしい。 ……この時、自己主張してきた胸に一瞬ピントがあったが、すぐに目を離したからセーフ。ロリコンじゃない。 佐門「どちらかというとその言葉はアティにかけるべきだろ……ほれ、言いに言ってやれ」 アティ「佐門さん! やりましたね!」ダキッ 佐門「アベッ!!」ドゴォ! ファミィ「うふふ……どうせこっちに来るだろうと思ったの。アティちゃんもお疲れ様♪」 アティ「はい! ファミィちゃんも……アズリアも……皆、皆お疲れ様です!」 アズリア「うむ……」ジワッ ファミィ「……あら♪ あらあら、泣いてるのアズリアちゃん♪」 アズリア「な、泣いてなどいない! これは汗だ!」ゴシゴシ 佐門「よく聞く良い訳……ゴフッ!!」ドゴォ
[615]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 23:19:29 ID:h4+/T1G2 佐門「」(白目) レヴィ「さもーん!! ……うわぁ! 佐門がしんでる!! いきてーー!」ユッサユッサ ヒアリー「ひええーー! えっと、こういう場合は確か…… ジン口呼吸とかいう奴デスね! ジン口……ジンさんの口! ジンさん、ジンさんはいないデスかーーーーーーーー!!!」 佐門「ゆ、ゆらすのやめ……やめ……オエッ」 まぁ……この世界に来てから色々あったけど なんだかんだで最後は丸く収まった。そういう事なんだと思う。 皆でがんばって勝ち取った結果だからこそ、皆で喜んだ。 寮に戻ってからのドンちゃん騒ぎにはずっとベンチにいたカイゼルもいたし 朝まで騒いだ後の掃除にはさり気なく学長も混ざっていた。 ……楽しかった。あぁ、そうだ、楽しかった。だからこそ…… オルドレイク「…………」 ソルティ「…………」 熱狂に沸く観客席の端…… 場違いな雰囲気を放ちながら並んでいたあの二人の姿に気づいてしまったんだと思う でも、俺は疲れていた。疲れて、疲れて…… 僅かに残った思考は勝利の余韻にひたりきっていて…… ―――俺がこの時の事を思い出したのは、随分後の事だった
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0ch BBS 2007-01-24