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サモンナイトN2
[615]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 23:19:29 ID:h4+/T1G2 佐門「」(白目) レヴィ「さもーん!! ……うわぁ! 佐門がしんでる!! いきてーー!」ユッサユッサ ヒアリー「ひええーー! えっと、こういう場合は確か…… ジン口呼吸とかいう奴デスね! ジン口……ジンさんの口! ジンさん、ジンさんはいないデスかーーーーーーーー!!!」 佐門「ゆ、ゆらすのやめ……やめ……オエッ」 まぁ……この世界に来てから色々あったけど なんだかんだで最後は丸く収まった。そういう事なんだと思う。 皆でがんばって勝ち取った結果だからこそ、皆で喜んだ。 寮に戻ってからのドンちゃん騒ぎにはずっとベンチにいたカイゼルもいたし 朝まで騒いだ後の掃除にはさり気なく学長も混ざっていた。 ……楽しかった。あぁ、そうだ、楽しかった。だからこそ…… オルドレイク「…………」 ソルティ「…………」 熱狂に沸く観客席の端…… 場違いな雰囲気を放ちながら並んでいたあの二人の姿に気づいてしまったんだと思う でも、俺は疲れていた。疲れて、疲れて…… 僅かに残った思考は勝利の余韻にひたりきっていて…… ―――俺がこの時の事を思い出したのは、随分後の事だった
[616]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 23:22:11 ID:h4+/T1G2 先着1名様で ★夜会話5→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→ファミィ ハート→レヴィ スペード→ヒアリー クラブ→アズリア JOKER→???
[617]名無しさんと創る物語:2015/10/16(金) 23:27:18 ID:??? ★夜会話5→ ハート7 ★
[618]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/16(金) 23:37:21 ID:h4+/T1G2 ★夜会話5→ ハート7 ★ ハート→レヴィ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜軍学校の庭〜 レヴィ「あーーーー! 勝った、勝った! 大勝利!」 佐門「お前、一点も入れてないけど良いの?」 レヴィ「良いの! 確かに悔しさはあるけどね。 でも、皆で勝った! それが重要! ただし、カイゼルを……」 佐門「ヤメロォ!! さっきそれでカイゼルが死にそうな顔になってだろ!!」 レヴィ「えへへ……ごめん」 窓から飛びかけた時は本気で焦ったんだぞ…… あの腹黒は本当にとんでもない事を……こいつも大分腹黒因子が注入されてるな。流石義妹。 佐門「……そういや、お前はこの後どうするんだ?」 レヴィ「えーと、お姉ちゃんにつれられて……あ、ファミさんの事なんだけど。 イムラン、キムラン君と一緒に家に行くことになりそうかな? そうだ、佐門もいこうよ! お姉ちゃんは喜ぶよ!!!」 佐門「死んでも嫌です(即答)」 アイツの下僕という名の小間使いに永久クラスチェンジしそうだしなぁ…… レヴィ「お姉ちゃんーーー! 佐門も来るってーーーー!!」 佐門「てめぇーーーーー!!!」
[619]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/17(土) 00:01:12 ID:xq+lQ49Q うふふ……分かったわ♪> 佐門「ギャアアアアアアアアアアアア!!! 悪夢ぅ!」 レヴィ「……ふふっ楽しいな」 佐門「どこがぁ!!」 レヴィ「ううん……楽しいよ、こんな毎日が続けばって思う」 レヴィは祈る様に静かに空に向けて囁いた。 その姿はどこか美しく、大人びていて…… 佐門「……そうだな」 ―――今にも儚く消えてしまいそうだった。
[620]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/17(土) 00:12:20 ID:xq+lQ49Q ■優勝報酬もろもろは今度まとめて 先着1名で ★一休み?→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→佐門のわりと平凡な1日 ハート→女集まればかしましい スペード→天を目差した男たち(カイゼル、テンシンハン) クラブ→そしてあれから時は流れ……(イベントスキップ) JOKER→???
[621]名無しさんと創る物語:2015/10/17(土) 00:18:59 ID:??? ★一休み?→ スペード2 ★ クラブは勘弁
[622]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/17(土) 00:33:56 ID:xq+lQ49Q ★一休み?→ スペード2 ★ スペード→天を目差した男たち(カイゼル、テンシンハン) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 弟に偉そうに言っておきながら、 故郷の選手との戦いである決勝ではベンチウォーマーな奴がいた…… 宣伝にと派遣されたが、決勝では頭を輝かせているだけの男が居た…… 広義的にはなんとでもごまかせる。 しかし、狭義的に言うならば辛い評価だが「負け犬」というしかない。 そんな彼らは今、ファルチカの山岳地帯に居た……自らを鍛えなおす為に――― 〜山岳地帯〜 テンシンハン「コォオオオオオオオ!!!」ボゥ! カイゼル「ふっ、ストラはすぐに覚えたな……やはり筋がいいぞ、テンさん」 テンシンハン「ふっ……お前のおかげだぞ、カイゼル」 カイゼル「いや、あれほどの体術を教えて貰ったのだ。こちらこそ感謝する……」 二人「……フッ」 重い装備はなく、着の身着のままで自らを鍛え続ける二人。 その能力が発揮されるのは数年後である…… ■テンシンハンとカイゼルがパワーアップしました 戦闘時は二人で一人のサポートユニットとして活躍する予定ですが、ちょっと先の話です
[623]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/17(土) 00:35:31 ID:xq+lQ49Q 先着1名様で ★一休み?2→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→佐門のわりと平凡な1日 ハート→女集まればかしましい クラブ、スペード→そしてあれから時は流れ……(イベントスキップ) JOKER→???
[624]名無しさんと創る物語:2015/10/17(土) 00:40:51 ID:??? ★一休み?2→ ハート9 ★
[625]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/17(土) 01:06:38 ID:xq+lQ49Q ★一休み?2→ ハート9 ★ ハート→女集まればかしましい ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜レヴィと佐門が庭で雑談してる頃〜 ファミィ「……祝勝会なのにお酒はないのよねぇ……」 アズリア「馬鹿者! 此処は一応は軍学校だぞ、そんなもの出るわけなかろう!」 アティ「あの……学長が持ち込むとしてましたが流石に風紀的に駄目だと思って下げちゃいました」 アズリア「あの男は……なぜここぞという時に!」 モブ学長「イエーイ! ……ひっく!」 ※気が抜けて安定のモブ化 ファミィ「残念ねぇ……こういう時はお酒の勢いで抱え込んでる事をバーー!と 吐き出させて後でそれをネタにするのが面白いのよ♪」 アズリア「貴様、その腹黒さをなんとかしないと嫁の貰い手に困るぞ…… 実家の箔付けを兼ねているだけだから、すぐに退役するのだろう?」 ファミィ「まっ、しばらくはアズリアちゃんの部隊でやっかいになるけどね♪」 アティ「そうか、アズリアは卒業したら士官待遇を受けるでしょうから、 小さいけど部隊を任されることになるんですか……あの、私も!」 アズリア「待て待て! 士官といってもどうせ、はぐれ者の皿受けにされるに決まっている 女の軍人の地位は低いからな。そうだな……2、3年は待って」
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0ch BBS 2007-01-24