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サモンナイトN2
[675]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/22(木) 00:03:58 ID:1SOF0V7A レヴィ「もーーー! 何年、待たせるのさーー! 手紙届いてたでしょーーーー! もっと遊びに来てよーー!」 ぷくーーと頬を膨らませるレヴィ。 見た目と相まって可愛らしいといえばそうなんだが、 実年齢はこちらの世界換算で3桁という話を聞いた記憶があるでの なんとも言えないんだよなぁ…… レヴィ「……今、なに考えてた?」 佐門「お前の年齢について。3桁ぐらいって言ったけど、実際は4桁以上あんだろ? とか」 レヴィ「はぁーーーーー(ため息) そんなんじゃ恋人もできないよ、佐門はさーー! 容姿も並ぐらいなんだからさぁーー! 言葉でその分を埋めないと駄目だよ!」 佐門「唐突な駄目だしはヤメロォ! 泣くぞちくしょう!」 大体、女扱いできる容姿じゃないんだよなぁ……まずはロリを卒業してからどうぞ。 バキィイイ!! 佐門「弁慶はらめぇ!」ゴロゴロ レヴィ「ふっ、なんとなく悪口を考えてるのは分かるよ、魂の輝きでね……」 霊界サプレスの能力を無駄遣いしやがって、クソがぁ!! 佐門「……でも、お前といると多少楽だな……」 隠し事が隠し事にならないというのは、少し気が楽になる気がする。
[676]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/22(木) 00:18:06 ID:1SOF0V7A レヴィ「……あ、お姉ちゃん(ファミィ)は怒ってなかったよ この前戻ってきた時も『佐門ちゃんじゃしょうがないでしょうねぇ……』って」 佐門「その逆の意味の信頼はなんなんだ……」 レヴィ「だって佐門だし……意味はわかるよね?」 鋭い。というか、こいつの場合は歳の功って奴か。 分かってるんだろうな。俺がどこも見ていなかった事に。 レヴィ「与え、求めず。 そんな事ができるのは聖人か傍観者のどっちかだよ。 そういうの僕……駄目だと思うな。 今なら少しは分かるんじゃない?」 顔を覗き込んでくる紫の瞳。 そこに映りこむ自分の姿を直視するのが怖くて、視線を外す。 佐門「分かる……かもな」 要領を得ない返事しか返せない自分が少し情けない。 レヴィ「うーん……ならいいや」 佐門「……良いのか?」 レヴィ「良いんだよ。一歩でも進んでるなら、良いんだ」
[677]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/22(木) 00:35:03 ID:1SOF0V7A 佐門「……そうか」 レヴィ「そうだよ! さっ、今日は何して遊ぼうか! えーとね……かくれんぼとかしようよ!!」 佐門「あー……そうだな」 一歩、一歩。考えながら進んでみよう。 見て、感じて、考える。それで何かが変れば良い。 そうしたら何時か……分かるのか、俺が誰なのか…… レヴィ「……分かるよ」 佐門「ん?」 レヴィ「なんでもない♪ さぁ、行こう! 時間は有限だよ!」グイッ 佐門「うおっ! おいおい、ちょっともう少しセンチメンタリズムに浸らせて!」 レヴィ「ハハハッーーー! いくぞぉーー!」ダダダダダッ 佐門「ギェエエエエエエエエエエ!! 皮がずるむけるぅううう!」ズリズリズリズリ ―――大丈夫、君ならできるよ。 僕を助けてくれた君ならさ…… レヴィ“盟友”
[678]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/22(木) 00:47:33 ID:1SOF0V7A 先着1名様で ★緑:ばたふらいえふぇくと補正(+2)+呼び声の書補正(+2)+!card 赤:ばたふらいえふぇくと補正(+2)+呼び声の書補正(+2)+!card ★ と書き込んでください。数字によって分岐します。 J以上→佐門、抜剣可 J以下→所詮モブ(不可) JOKER(15)→完全制御
[679]名無しさんと創る物語:2015/10/22(木) 00:55:06 ID:??? ★緑:ばたふらいえふぇくと補正(+2)+呼び声の書補正(+2)+ クラブQ 赤:ばたふらいえふぇくと補正(+2)+呼び声の書補正(+2)+ ダイヤ8 ★
[680]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/22(木) 01:25:03 ID:1SOF0V7A ボスキラーの為に情熱でも燃やしてるのかな、彼は…… ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ★緑:ばたふらいえふぇくと補正(+2)+呼び声の書補正(+2)+ クラブQ=16(JOKER) 赤:ばたふらいえふぇくと補正(+2)+呼び声の書補正(+2)+ ダイヤ8=12(Q) ★ 佐門の魔剣適性 緑:完全制御 赤:抜剣可
[681]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/22(木) 01:36:23 ID:1SOF0V7A 〜帝国領のアドニス港〜 佐門「此処で合流って話なんだが…… まいったなぁ。荷物適当に押し込んでたから軍服がシワシワだぞ」 A:クリーニング屋を探す B:このまま合流する C:少しブラブラする 先着1名様、ageでお願いします
[682]名無しさんと創る物語:2015/10/22(木) 15:24:53 ID:c8yU9ZQg C
[683]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/22(木) 18:27:46 ID:1SOF0V7A >C:少しブラブラする ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 帝国領アドニスといえば 温暖な気候で資産家に人気の場所だった様な気がする。 そういえばマル……マルティネス? そんな名前の大商人が此処に家を持っていた様な…… 佐門「少しぶらついてみるか。 ……っと、その前にその辺の木陰で着替えとかねぇとな」 帝国軍人割引(学割的な)のもあるかもしれないしな…… などという下賎な考えであったがシワシワの軍服を見て、 先行投資として媚を売っておこうなどと考える商人が居る訳ない。
[684]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/22(木) 18:29:10 ID:1SOF0V7A ザッ、ザッ、ザッ…… 佐門「意外と露店は少ないんだな……しかも、たけぇ」 露店に並ぶのは大きな動物の毛皮。 佐門と世界が三桁は違う絨毯など、高額な商品ばかり。 まぁ、場所が場所だけに金持ち狙いなのだろうから当然なのだが…… ???「もし、そこの軍人様……」 佐門「あぁ、はいはい」クルリ 振り向いた先にいたのは白髪の老女。 しかし、キリっとした目つきとピンと伸びた背筋は 老化による劣ろいを感じさせず、彼女の芯の強さをハキハキと感じさせた。 老女「申し訳ありません、駐在所の方でしょうか?」 佐門「あぁ、いえ。違げぇ……(……あ、極秘扱いって言ってたか) えーと、そうだ……です。欠員補充という形で今日付けで此処に転属になりまして……」 老女「あぁ、やはりそうですございますか。 さぞ急いでいたのでしょうね。服がシワシワでございますよ」 佐門「あ、アハハ……ソウデス。イソイデマシタ (面倒草手服の隅に投げてただけなんだよなぁ……だまっとこ)」 老女「それではお忙しい所申し訳ないのですが、 少しだけお嬢様を警護していただけないでしょうか…… 私は此処で待ち合わせをしている人を探して来なければいけませんので……」 佐門「分かりました。それでお嬢様というのは……」
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0ch BBS 2007-01-24