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サモンナイトN2
[772]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 01:30:22 ID:RZM9PSDI もうパワーアップチャンスはJOKER以外ださねぇからなぁ!(手遅れ感) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 結果はやはり異常なし。しかし、佐門は…… シュバババッ!! シュバ! 佐門「あれ、ちょっと強くなってね? 大分動きが良いぞ」 アルディラ「うそ、この子。私たち護人よりちょっと強い……」 佐門はすっかり忘れているのだが、 彼はとある事情により定期船で魔剣を抜剣している。 呼び声の書のバックアップがあったおかげか、 彼はその時の戦闘能力の一部を通常時の能力として取り込んでしまったのである。 オッス!オラ、悟○! ならぬ オッス! オラ、佐門! 状態である。 ■プロットのHPが0になりました。 ■佐門の運以外の能力値に+10 Lv 体 魔 攻 防 召 抵 敏 技 運 4 60 58 57 73 51 45 37 55 50  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[773]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 01:43:13 ID:RZM9PSDI 〜リバビリテーションルーム〜 シュタン! シュタン! シュタン! バッ! シュババババ!! 佐門「うひょーー! バク転とか初めてできた! 体、かっるーー! やっぱ濡れた服から解放されたおかげかー!」 アルディラ「こら、はしゃぎすぎないの! ただの身体能力の測定で怪我したら元も子もないでしょ!!!」 佐門「あー……はい」 アルディラ「全く、手のかかる弟が増えた気分ね……(……でも、悪くないわ)」ニコッ クノン「……アルディラ様、わらってます」 アルディラ「あっ……わ、笑ってないわ! さぁ、クノン。テストは終わりよ! 一応、結果は私のデスクに届けておいて、お願いよ!」 クノン「はい」トコトコ 佐門(んー……この子もロレイラルの機械兵士……いや、看護師?) 無表情というより表情を『知らない』という様に見える。 茶髪、茶眼。腕も足も細く、儚げな人間の少女そのものに見えるが 良く見ると関節やややかくばった肩に機械らしさを色濃く残している。 佐門(なんつーか……今までとはまるで逆だな) 召喚獣といわれる異世界の存在に囲まれる生活。 ハーレム……いや、留学生になった気分であった。
[774]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 01:51:15 ID:RZM9PSDI 佐門「んー、せっかくだし何か二人と話してみるか だが、何を話せばいいのやら……」 先着1名で ★佐門トーク→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→仲良くなれちゃいました ハート→佐門、発展。 地雷を避け、わりと話が弾む スペード→佐門、学ぶ。 地雷を避け、無難に クラブ→どう足掻いても地雷(家族ネタに突っ込む) JOKER→佐門、達人。 ホストの如き巧みな会話術(???)
[775]名無しさんと創る物語:2015/10/27(火) 01:57:38 ID:??? ★佐門トーク→ ダイヤ6 ★
[776]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 19:36:17 ID:RZM9PSDI 的確にダイヤを出し、鬱フラグをブルドーザーの様に なぎ倒しながら進んでいく主人公……原作の剥離が加速する! ★佐門トーク→ ダイヤ6 ★ ダイヤ→仲良くなれちゃいました ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門(俺は学んだ……学んだぞ。 アティはよくわからないが地雷あり。他にも腹黒は父親関係、アズリアは弟…… アルディラさんは多分、恋人とかそういうのだぞ……回避! 回避ぃ!!!) アルディラ「どうしたの?」キョトン 佐門「あぁ、いや。アルディラさんの肩の機械はなんなのかなーって思って」 アルディラ「あぁ……私は融機人(ベイガー)だからね。 これは間違いなく機械よ。不気味かしら?」 佐門「んー……いや、異世界人の俺からするとこの世界の 大体は摩訶不思議な存在なんでそういう気持ちは特に」 アルディラ「そう……そうね」 佐門にとってはなんでもない言葉なのだが、 アルディラは口角をあげて少し嬉しそうに微笑んだ。
[777]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 20:06:49 ID:RZM9PSDI 佐門「あ、所で融機人(ベイガー)って…… アルディラさんは人間っぽいし……機界の人類?」 アルディラ「えぇ、そうよ。私たちは血肉のレベルで…… そう、それこそ産まれた時から精密機械と融合しているの」 佐門「帝国の召喚術の授業じゃ勉強してねぇ事だな…… (機械と召喚獣を融合させた召喚兵器は勉強したけど、それとは違うだろうな)」 アルディラ「こちらの世界にはほとんど融機人がいないし当然よ。 それよりも今、召喚術の勉強って言ってたけども、もしかして召喚師なの?」 佐門「一応、鬼・機 の召喚師……」 アルディラ「え、名も無き世界の人なら全属性の召喚術を使える筈よね?」 佐門「マジで!? 最高で2属性って聞いてますけど!!」
[778]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 20:13:39 ID:RZM9PSDI アルディラ「それは他の世界とのハーフの場合よ。 たとえば、リィンバウムの召喚師は属性もバラバラだけど 機界の出身人間は絶対に機属性、鬼界なら鬼属性とその世界の属性を持つのよ」 佐門「腹黒の言ってた事と違うな。と、いう事は……」カキカキ アルディラ(機)+リィンバウムのAさん(霊)=子供(機/霊) アルディラの子供(機/霊)+リィンバウムのBさん(鬼/獣)=子供(全属性) 佐門「って事?」 アルディラ「なんでその例になったのか知らないけど 最後だけ違うわ。全属性を使えるのは名も無き世界の出身者か、その子孫だけよ」カキカキ アルディラの子供(機/霊)+リィンバウムのBさん(鬼/獣)=子供(いずれかの属性2つ) アルディラ「こうなるわね」 佐門「おー、なるほど。勉強になる……いや、卒業してるんだけど」
[779]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 20:24:57 ID:RZM9PSDI アルディラ「でも、何かを学ぶことは悪くない筈よ?」 佐門「まぁ、確かに」 トコトコ クノン「アルディラ様、佐門様。お茶をお持ちしました」 アルディラ「あら……ありがとうね、クノン」 佐門「お、どうも……あ、そういやクノンも融機人なのか?」 クノン「いえ、私はアルディラ様の健康管理と護衛を受け持っている 看護医療用機械人形(フラーゼン)型式番号AMN−7Hです」 クノンはマニュアルを読み上げるかの様に一息でそう言うと お茶を机の上に置き、一歩下がる。無駄が全くない動きだ。
[780]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 20:44:56 ID:RZM9PSDI 佐門「……あれ、クノンっていうのは?」 アルディラ「私がつけてあげたの。可愛い名前でしょ?」 佐門「まぁ……確かに可愛い」 アルディラ「でしょ! ほら、クノン。彼も可愛いって、お礼を言ってあげて」 クノン「……はい、ありがとうございます」 その言葉は変らず感情の篭らない無機質な物だったが、 白い肌に僅かに朱色が差し込んでいた。 そんなクノンを見て、アルディラは微笑む。 クノンはアルディラの笑顔を見て首をかしげたが、 アルディラは「気にしなくて良いのよ」と囁き、クノンの頬を優しく撫でた。
[781]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 20:48:35 ID:RZM9PSDI 佐門(親と子……いや、この場合姉妹って感じかな) アルディラの知性的かつ、落ち着い佇まいの向こう側にある優しさと、愛情。 クノンの機械的な態度に隠れた、未熟ではあるが、確かに存在する感情。 二人はとてもよく似ている。その不器用さも 佐門(また遊びに来るかな……) すぐ側で見守っていたい、この姉妹を そんな事をぼんやりと思いながら静かにゆったりとした時間を過ごした ■アルディラ 友好段階:3(弟の様な子) ■クノン 友好段階:1(不思議なお客様) からスタート。クノンの感情の芽生えにブーストが掛かっている模様
[782]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 21:00:52 ID:RZM9PSDI 〜鬼妖界集落「風雷の郷」〜 キョウマ「ミスミ様、こちらの方が例の漂流者……佐門殿です」 佐門「佐門です(殿って久しぶりに聞いたな アズリアが超初期に言ってたな……すぐに呼び捨てになったけど)」 ミスミ「ほぅ、御主が……」 艶やかな黒髪。頭部から突き出た角。 和服の様な服は体のふくよかなラインを浮かび上がらせるが、 開いた胸元からは肌を見せない様にアンダーシャツを着込んでいる。 どうやら自分の魅力は理解しているが、それを傘に偉ぶるつもりもなく。 事前にこの郷の長という説明を受けていたが どうやらそれに足る長らしい、慎ましさという物を持っている人物だと感じ取れた。 佐門(うっ、未亡人オーラ! この人は夫かーー! いや、乗り越えてるかもしれない……かもしれない……) 一歩歩くと地雷原。 愉快な世界、リィンバウム。 佐門「愉快じゃねぇよ……」 キャウマ「はっ、どうかいたしましたか?」 佐門「なんでもない! 独り言だよぉ!」
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0ch BBS 2007-01-24