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サモンナイトN2
[797]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 23:03:50 ID:RZM9PSDI ゲンジ「……お主、佐門といったか?」 佐門「……内藤佐門。内藤の性はもう大分名乗っては……」 ゲンジ「うむ、では佐門。先ほどの答えは示してやれんが、 何かに悩んだ時はこのワシ、ゲンジを尋ねるが良い。 元・教師としてお前の眼を開く手伝いぐらいはしてやろう」 佐門「はい、ありがとうございます!」 ミスミ(ふふっ、ご老体……まだまだ現役でございますな) 白髪の老人、ゲンジ。 目の前座られると勝手に背筋が伸びてしまう迫力の持ち主。 シルターンの麗人、ミスミ 未亡人オーラを纏う、子供の遊び心を残す懐の深い女性。 あとエロイ 彼らとの出会いは佐門に何をもたらすのか…… ■ミスミ 友好段階:3(愉快な来訪者)
[798]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 23:28:08 ID:RZM9PSDI 〜霊界集落「狭間の領域」〜 ヤッファ「という訳で、此処が霊界集落「狭間の領域」だ」 佐門「いや、どういう訳……ヤッファさんの家がある 幻獣界集落「ユクレス村」で飯を食うんじゃ……」 ヤッファ「すまねぇな……もう、夕食の時間だろ? そうするとガキ共が飯を喰いに戻ってくるんだが…… 外の人間が来たって噂を聞きつけて、あわせろってうるさくてよ……」 佐門「あぁ……」 恐らく、執行猶予付きでまだ完全に信用はしてないぞ という事なのだろう。子供は宝。それはどの世界でも通用する理屈の様だ。 ヤッファ「まぁ、ああは言ったが俺としてはもう少し様子をみてぇわけだ。 兄ちゃんがこの島を狙ってきたわけじゃないにしても、 安全な人間であるという確証を得るために少し時間が欲しいんだわ」 佐門「あー……飯は持ってきてくれるんですよね?」 ヤッファ「それはな。朝と夜は俺が此処に飯を持ってくる 昼は……まぁ、すまねぇが俺にも仕事がある。 わりぃが、昼はアルディラにシリアルでも貰ってくれ……んじゃ、またな兄ちゃん」ゴト
[799]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 23:35:46 ID:RZM9PSDI 佐門(見た感じ、ヤッファさんは島のまとめ役って感じか……忙しそうだな) 個人の意思は尊重する。重要な決断は代表者の多数決、ヤッファさんは議長。 中々胃痛がしそうなポジションだなぁ、と佐門は思った。 佐門「……モグ あ、美味い」 肉こそないものの、新鮮な野菜は肉に勝る。 佐門(そんな話は聞いた事があるが本当なんだな……あ、ナウパの実もある) ナウパの実とは要するにバナナの事である。 佐門(そういえば、アティの好物だったな…… 当時はともかく、今のアティがバナナを咥えるのは色々不味い。主に股間的に…… 島のどこかで会っても、ナウパの実は俺の見えない場所で食えって言わないと……) ―――まぁ、まずは仲直りというか謝るのが先なのかもしれねぇけど 佐門「……謝ればアイツは許してくれるんだろうな でも、本当にそれで良いのやら……はぁーーー」ドテン 悩みは尽きない。 2X歳のわりにそういう部分だけ青春まっさかりというアンバランスさ。 大人になれない子供。 子供のままの大人。 一般的に佐門という人間を表すならば確実に前者であるが、 実際はその中間であるからして、なんとも言えない。 迷いを振り切った佐門がどういう人間になるのか。それは佐門にしか分からない。
[800]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 23:38:08 ID:RZM9PSDI 先着1名様で ★夜の出会い→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 それ以外→ファルゼン? スペード→ファルゼン クラブ→キザ天使 JOKER→???
[801]名無しさんと創る物語:2015/10/27(火) 23:40:42 ID:??? ★夜の出会い→ スペード2 ★
[802]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 23:54:55 ID:RZM9PSDI ★夜の出会い→ スペード2 ★ スペード→ファルゼン ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ノシッ、ノシッ…… ファルゼン「ヨクキタ……」 佐門「あー、えっと……ファルゼンさん、だったよな?」 ファルゼン「ファルゼンデイイ。ケイゴモヒツヨウナイ…… ゲンジドノはトモカク、ホカノモノニモソウスルトイイダロウ」 佐門「あー、そうで……そうか? でも、何か皆、俺よりすげぇ年上って感じがして自然と引き締まっちゃうんだよな…… あー、でも……そうしてみよっかな。ファルゼンは何か見た目と感覚一致しないし」
[803]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 00:00:25 ID:cGWUV0N6 ファルゼン「イッチシナイ?」 佐門「あぁ、えーとな……見た目は凄いイカツイのにさ、何かこう……」 ―――中身はちょっと年下のか細い女の子っていうか ファルゼン「……!!! ソウカ……ミタメドオリナノダガナ……」 佐門「やべ、気にしたか? 悪い! でも、何かそんな感覚がな……」 "そうさ、あの子は見た目通りの女の子だよ……仲良くしてくれると嬉しいよ" 佐門「あれ、今……男の声が―――あ、やっぱいない!」 また幻聴か…… いや、そういえば似た声を船の上で聞いたな。 などと晴れ掛かった忘却の霧だったが、「まぁ、いいか……」という 佐門特有の適当さがはっきされた結果、あっと今に記憶は再び霞がかる。
[804]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 00:06:19 ID:cGWUV0N6 ファルゼン「! サモン、ソノスガタハ……!」 佐門「え、何? 食べかすでもついてる?」 ファルゼン「イズミヲミロ!」 佐門「なんだよ、そんなにあせっ……うわーーー!! ケモミミ! 白髪! なんだこれ!」 ファルゼンに急かされ泉を覗くと、そこに映っていたのは いつものぼさぼさな不ぞろいの黒髪の自分ではなく、 長髪ロングの白髪にケモミミを添えたビジュアルオタバンドのボーカルの様な姿の自分。 佐門「アッーーーー!!! なんだこれ!! 戻して!! 戻れよ! 戻らんーーー!!」グイー 耳をひっぱるが外れない。よく触ればフニっとした感覚があり、 生ものだという事が分かる。つまり、頭から生えているのだ。QED証明終了。 佐門「じゃねーーー! なんだこりゃーーー!」 フッ 佐門「……あれ、戻った? 戻ったよな? なぁ?」 ファルゼン「ウ、ウム……」 佐門「……よ、良かった。流石に俺の年齢であれはキツイ…… いや、俺の並のルックスではキツいだな。言葉はは正しく……」ドサリ
[805]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 00:09:43 ID:cGWUV0N6 佐門(今日はあっちこっちで騒いでばかりな気がするぞ…… 何だこれ、最初は終了日未定のバケーションみたいな認識だったのに) 踏んだり蹴ったりの連続。 休暇と思ったら、何時もとあんまり変らなかった。 佐門(うぅ、この流れだとコンボでオルドレイク来襲とかありそうだぞ、縁起でもねぇ…… あの暗殺者の野郎には一度、借りを返しておきたいが、オルドレイク君はかえって!!」 ゴロゴロゴロ……ゴン! ファルゼン「…………オチツイタカ?」 佐門「……おう」 とりあえず雑談で気を紛らわすことにした。
[806]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 00:11:24 ID:cGWUV0N6 佐門「さて、何を話すか……」 A:その鎧について B:さっきの姿の事 C:アルディラが呟いた『護人』について D:自由欄(好きな事を書く) 先着1名様、ageでお願いします
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0ch BBS 2007-01-24