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サモンナイトN2
[806]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 00:11:24 ID:cGWUV0N6 佐門「さて、何を話すか……」 A:その鎧について B:さっきの姿の事 C:アルディラが呟いた『護人』について D:自由欄(好きな事を書く) 先着1名様、ageでお願いします
[807]名無しさんと創る物語:2015/10/28(水) 01:22:38 ID:O9rJs4pU C
[808]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 23:08:48 ID:cGWUV0N6 C:アルディラが呟いた『護人』について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 佐門「そういえば、アルディラが……」 ファルゼン「……スマヌ。あの方はトシウエアツカイノホウガヨロコブカモシレヌ」 佐門「……アルディラ’さん’が『護人』がどうたらって 言ってるのを聞いたんだが、これってなんの事か分かるか?」 ファルゼン「モリビト……『ロアーズ』トモイウ。 ワレラ、シマノシュゴシャノコショウダ」 佐門「ロアーズ……(か、カッコイイ……) 島の守護者って、あの場にいたお前ら4人がそうなんだよな?」 ファルゼン「ソウダ。ワレラハコノシマニイルカギリ、ナガイジュミョウトチカラヲエル」 佐門「長い寿命と力……何かすげぇな。 (要するにコンセントが護人で電源が島って事か。そんなすげぇパゥワァーがあるのか……なるほど)」 佐門の頭に浮かんだのはエヴァ○ゲリ○ンさながら、 背中についたコンセントを引きずりながら戦う、ファルゼン。 佐門「……不便じゃねぇの?」 ファルゼン「ムシロカイテキカモシレヌ」 佐門「えぇ……そうかぁ? 本当に?」 ファルゼン「ウ、ウム?」 世界観の違いによる些細なズレであった。
[809]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 23:19:25 ID:cGWUV0N6 佐門「あー、ところでだ! あの時、ファルゼンは俺の事をフォローしてくれたよな。なんでだ?」 ファルゼン「……キカイガキタ。ソウカンジタノダ」 佐門「機会? なんの機会がだ?」 ファルゼン「ワレラガカワルキカイ……カコカラトキハナタレルトキガダ」 佐門「過去……アイツらが、だよな?」 ファルゼン「カレラト……ソシテ、シマニイキルスベテノモノガダ。ムロン……」 ―――私も
[810]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 23:21:14 ID:cGWUV0N6 佐門「…………あれ?」ゴシゴシ ファルゼン「ドウシタ?」 佐門「いやさ……あ! いや、なんでも! ちょっと、疲れてるだけだ」 ファルゼン「ソウカ……デハ、ユックリトヤスムガヨイ カンイテキデハアルガ、ネドコハヨウイサセタ」 佐門「あ、あぁ……(これは言っちゃならんよな。寝よ寝よ)」 そう、顔が見えないからって鎧の大男をか弱い少女に見間違えた。 などという男に言うのは明らかな侮辱な訳で、その言葉をぐっと飲み込んだ佐門は横になった。
[811]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 23:26:10 ID:cGWUV0N6 目を瞑る。 しかし、疲れを感じる体はともかく 波乱の連続で心は冷め切る暇がなかったらしく、一向に眠気がやってこない。 佐門(あるある……寝るときに限って考えちゃう奴。 あるあ……俺、寝たいんだけど……ほんとなぁ」 辿り着いた不思議な島。そこで召喚獣と呼ばれた者たちの楽園。 人が踏み荒らすべきでない理想郷。不可侵の聖域。 だが、自分が此処にいるという事は 彼らもまた辿り着いているのではないだろうか? カイルたちが。 アズリアたちが。 そして、アティが……
[812]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 23:35:44 ID:cGWUV0N6 新たな出会いが呼ぶのは幸福だけではない。 そう、出会いと別れが一つである様に。 幸福と、不幸…… 光と闇もまた一つなのだから。 胸に湧く期待と不安を唾液と友に嚥下し 佐門は雲ひとつない空を見上げた。 美しいくも残酷さを孕んだ黒白の空。 祈る様に、囁く様に、何かを呟いた。 その時、満天の星空の中に一筋の流れ星が流れ、消えた。 ふと、佐門はあの日見た、夕焼けの空に流れたほうき星を思い出した。 スーと心に安らぎが広がっていく。 佐門(……なんとかなる) そんな気がする。それは漠然とした感覚であったが、 どこか確信染みていて、蛮勇の様であったがそれとは別の何かであった。 ―――おやすみ、リィンバウム また会おう。会いたいよ。 歪だけど、不安定だけど、俺が愛した、この世界……
[813]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 23:39:54 ID:cGWUV0N6 ―――お前がこの世界を愛すなら "君が皆を愛すなら……" ―――"この世界(彼ら)はきっと、お前(君)にそれを返してくれる(さ)"……
[814]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/28(水) 23:46:50 ID:cGWUV0N6 ■ファルゼン 友好段階:3(変革者?) 先着1名で ★夜会話→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アルディラ ハート→クノン スペード→ファリエル クラブ→ミスミ JOKER→??? ■エンディング分岐は夜会話ではなく、 単純に感情段階にしました。面倒くさい管理はポイー 夜会話で一段階友好段階が上がります なので単純に感情段階を上げるブーストと考えてください
[815]名無しさんと創る物語:2015/10/29(木) 00:26:20 ID:??? ★夜会話→ クラブ9 ★
[816]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/29(木) 21:45:36 ID:OfEUXmxs ★夜会話→ クラブ9 ★ クラブ→ミスミ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 食事の後、すぐに眠った所為か、 俺が起きたのは日が昇る前。まだ辺りがくらい時間だった。 ファルゼンに軽く散歩をしてくる旨を告げると(てか、もう起きてるのかよ) 気の向くまま、足の向くままに島を歩き始めた…… 〜風雷の郷〜 佐門「あ、ども」 ミスミ「おや、佐門殿。日も昇る前からこんな場所に…… むっ、まさか夜這いか? やれやれ、佐門殿もおのこという訳か」 佐門「いや、普通にさんぽで……」 ミスミ「まぁ、どうしてもというのならわらわが相手をするのもやぶさかではないんじゃが……」ススッ 佐門「ナニィ!?」 ミスミ「ホホッ、冗談じゃ」 佐門「クソォー!」 男の純情をもて遊ぶとは許せん! 起訴事案ですよ、これは!!!
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0ch BBS 2007-01-24