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サモンナイトN2
[841]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 01:42:25 ID:sIdEtjQA ビジュ「おい、てめぇ! 何無視してやがる!」 佐門「……うわ、小物くさ」 ビジュ「あんだとぉ!?」 佐門「おっ、超テンプレの不良感!」 一周回って、どこかいとおしさすら感じそうになる小物。 自由なのも小物すぎて害にならないとカイルが判断したのだろう。 佐門(コイツはからかうと面白い枠だな……) ビジュ「くそっ、正義面する隊長と副官から逃げ出せたのよぉ! あの腹黒はキッチリ残ってやがるし、船員は俺に雑用を押し付けるし…… あーーーーー!!これなら俺も一緒に逃げ出しておくんだったぜ、ちくしょう……」 見ればビジュの背中には大きな木箱。 中身が何かは知らないが、雑用を誰かに押し付けられたのは間違いなさそうだ。 佐門「……うわーーー! 足が吊ったぁ、うごけねぇー!(棒)」 ビジュ「て、てめぇ! マジでふざけるんじゃねぇぞーーー! どけ! どけぇええ!」ガクガクガク しばらくビジュで戯れた。 なぜか心が和んだ。明日も頑張れそう。 ■ビジュが綺麗になった! もう正史はボロボロです
[842]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 01:45:55 ID:sIdEtjQA 佐門「さて、気分が少し良くなった所で……」 先着1名で ★イベント→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→アティさん、気づく ハート→サモンウォーズ・EP1 腹黒の逆襲 スペード→召喚師さんのありがたい説法(嘘) クラブ→姉さん、事件です!(イベントなどなかった。戦闘です) JOKER→???
[843]名無しさんと創る物語:2015/10/31(土) 01:48:16 ID:??? ★イベント→ スペード10 ★
[844]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 18:01:53 ID:sIdEtjQA 次スレ:サモンナイトN3 http://dicestory.net/test/read.cgi/bbs/1446274482/ 容量使い切るまでは此処で続行
[845]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 21:25:52 ID:sIdEtjQA ★イベント→ スペード10 ★ スペード→召喚師さんのありがたい説法(嘘) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― アズリアが逃げたという報告はカイルの妹のソノラを通し、 すぐにカイルに伝わった。同様に逃がしたのが佐門であるという事もだ。 憤慨するソノラに対し、カイルはただ「良いんじゃねえか?」の一言で全てを片付けてしまった。 「ただし……」と一つだけ条件を出してきたのだが…… 〜カイルの海賊船・キッチン〜 ???「……どうぞ」コトッ…… 佐門「あぁ、どうも……」 そういってお茶を差し出し、 佐門の対面の席に座ったのは、燃え尽きた様な灰色の髪をした青年。 いかにも好青年という顔をしているのだが、佐門の経験上。そういう人間には地雷があるのだ。備えよう。 ヤード「ヤードと申します。サプレスの召喚師で、 今はこの船に客人として乗車しております」 佐門「って事は……あの日も中に居たわけか。災難だな、アンタも……」 ヤード「……申し訳ありません。定期船に偽装されたあの船を 襲撃する様にお願いしたのは私なのです……そして、その後の事も……全て、私が原因」 佐門「えぇ……」 やっぱり地雷案件かよぉ! という佐門の心の声が聞こえた気がした。
[846]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 21:48:40 ID:sIdEtjQA 佐門「……あー、とりあえずそれは分かった。 ところで、その後の事ってなんなんだ?」 ヤード「そうですね。佐門さんが……あぁ、すいません。 貴方の名前はカイルさんにお聞きしまして……」 佐門「構わねぇよ。とりあえず、ヤード。話を続けてくれ」 ヤード「……はい。佐門さんが船の上での記憶を失くしているのは聞いております。 本題とも関係があることなのでそれも含めて話させていただきましょう……」 そういうとヤードは2枚の紙片を差し出した。 1枚には緑の剣。1枚には赤い剣が記されている。 佐門「……なんだこれ?」 ヤード「赤い剣が紅の暴君(キルスレス)。緑の剣は碧の賢帝(シャルトス) いずれも高純度のサモナイト石を利用したサモナイトソード言われる……魔剣です」
[847]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 21:56:57 ID:sIdEtjQA 佐門「ま、魔剣ってお前……(や、厄ぅーーーー!)」 ヤード「……今、佐門さんが想像していると通りです。恐ろしく、そして危険な剣…… だからこそ、私はその剣を盗みだした……そう、無色の派閥から」 佐門「えっ? どこだって?」 ヤード「無色の派閥。それも総帥であり、私の師でもあった オルドレイク・セルボルトの元からです……あの男にだけはこの剣、渡してはならないと……」 佐門「くそぉおおおお!! まーーた、てめぇかオルドレイクぅうううううう!!!」バンバン 佐門の中で出来れば二度と聞きたくない名前だけど どっかでまた聞く気がしてたランキング1に堂々のランクインをする男。 無色の総帥、オルドレイク・セルボルト。 戦力比は一般兵1に対して単体で10倍以上。 なお、佐門は7.5ぐらいである(適当) ヤード「……知りあいなのですか?」 佐門「軍学校時代、演習で威力偵察やった時にバッタリ遭遇だよ、もう…… しかも片腕の暗殺者ぶつけてくるは、とんでもない召喚術使うわ……よく相殺できたな、俺……」 ヤード「それは……申し訳ありません」 佐門「いや、良い……元・弟子で今は関係ないもんな……続けてどうぞ」
[848]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 22:04:11 ID:sIdEtjQA ヤード「……ともかく、この2本の魔剣があの場にあったのです。 そして、それの確保と破壊が私の目的だったのですが……アナタが予想以上に強く」 佐門「えっと、すまん?」 防御力で弾いた上に不意打ちした後にワンパンでボスを沈めた男。 そんな事、誰が想定しようか。出来るわけが無い。 ヤード「それで私はやむを終えず魔剣を使いました。 しかし暴走させてしまい、嵐が起きたのです…… 襲い来る波。揺れる甲板……そして、船を飲み込むあの大波……もう駄目だと思いました」 佐門「よく生きてたな……」 ヤード「……それは、貴方が高波を吹き飛ばしたからです」 佐門「えっ」 ヤード「碧の賢帝(シャルトス)を抜いた貴方は高波を吹き飛ばしました。 しかし高めすぎた力の反動で甲板より吹き飛ばされ、海の中に……」
[849]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 22:07:07 ID:sIdEtjQA ヤード「少し前に確認できたことですが、 紅の暴君(キルスレス)はアティさんの手元にある様です…… そして、恐らく貴方も碧の賢帝(シャルトス)を呼び出せる筈 」 佐門「この場に2本の魔剣が揃ってるって訳か……で、どうするの?」 ヤード「それは……」
[850]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/31(土) 22:10:23 ID:sIdEtjQA 先着1名で ★静かなるヤード→!card★ と書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→良い値で買おう ハート→静かに写真を差し出してきた スペード→出来れば譲ってくれたら…… クラブ→貴方から奪い返せと?(絶望) JOKER→よこせぇええええ!(戦闘)
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0ch BBS 2007-01-24