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サモンナイトNU
[50]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/03/10(火) 19:42:28 ID:??? ハート→ちょっと記憶を取り戻す 蕎麦屋を出る頃、時間は少しずつ空に茜色が差し込んできたころであった。 頼まれた買い物をすませるためにガゼルと共に市場へ向かう途中、ふと、佐門は思い出した 佐門「んー……あ! 確かにそんな風に呼ばれたぞ、うん!」 ガゼル「おいおい、まじか。記憶が戻ったのか」 佐門「いや、まだ旧王都の改革を嫌う派閥とどんぱちやってた感じの事をふわっと……」 ガゼル「なんだなんだ、お前。何やらかしたんだぁ〜?」 佐門「いや、一方的すぎる旧王都上層部の改善とか 農村部の水路の整備とかそういうのをやってた筈だな……」 ガゼル「良い事してんじゃねぇか……」
[51]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/03/10(火) 19:49:42 ID:??? ガゼル「だがよ、ならますます意味がわからねぇ それは褒められることはあっても責められたり襲われることか? 佐門をリプレが運び込んできた当時、体中は刀傷と 召喚術と思われるやけどなどでぼろぼろであった。 最も、その状態から数日で復帰したのは以上ではあるが…… ガゼルは考えた所で分からない事は無駄だと、ひとまずそれについては棚上げした。 佐門「あー……うーん。不平を改善するって事は上が持っている 権利とかを落して分配するって事だからな。そういう奴らじゃない? たぶんな」 ガゼル「なるほどな……改革に賛成しないもの いや、囲まれたってなるとその方が多数ってことなのかもな……」 佐門「まぁ、完全に思い出したわけじゃないけどそういう事だと思うぞ 周りがやって欲しくない事をしてるから殺されかけたんだろ。ひゅー、あぶねぇ」 そんなことをしゃべりながら、市場にやってきたのだ
[52]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/03/10(火) 19:55:34 ID:??? 先着1名様で ★おかいもの→!card★ スペースを消して、★に囲まれた範囲を まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→帰りの遅い2人を心配したリプレが来た ハート→突然喧嘩を売られたので関節を決めた クラブ、スペード→ふつう買い物。 ジョーカー→謎の小説家がBL小説を売りさばいていた クラブA→干からびたヒトデみたいなものを拾った
[53]名無しさんと創る物語:2020/03/10(火) 20:29:10 ID:??? ★おかいもの→ ハート7 ★
[54]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/03/17(火) 19:35:21 ID:??? ハート→突然喧嘩を売られたので関節を決めた 不良「お、俺はオプテュス……あでででで! こんなことして無事ですむと思うな!」 佐門「ふーん……オプテュス。なんだそりゃ」 ガゼル「サイジェントの北スラムを根城としている奴らだ。 ちなみに、南スラムを根城にしている俺らはフラットだ。 たく、もめごとを起こしたくねぇからスルーしろっていったろ!」 佐門「俺はしようとした。でも、つい反射で」 長い戦いで身に着いた、反射。 攻撃されれば反撃する。ある意味、当然の行為だが 激戦の中に身を置き続けた佐門のそれは大分、過激だった メギィ オプテュスのモブ不良「アデデデエエ!」
[55]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/03/17(火) 19:39:18 ID:??? 佐門「で、お前らは人を傷つけたり殺すか?」 ガゼル「……しねぇよ。ぬすみぐれぇはするがな そうでもしねぇと、食っていけねぇ。リプレも 文句は言うが、こればっかりはな……この街じゃ」 佐門「……ん、そうか。積極的に人を傷つけてなければいいさ 人を傷つけないと思い、そうしない様に思えるなら人間だ。多分……俺と違ってな」 メギギギ! オプテュスのモブ不良「あ、あががが……」 ガゼル「ば、ばかやめろ! 首をきめられて泡拭いてるぞ! もういい! やめやがれ!」
[56]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/03/17(火) 19:41:04 ID:??? 先着1名様で ★佐門アタック→!card★ スペースを消して、★に囲まれた範囲を まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→マッマに怒られる ハート→記憶が飛ぶ程度にいためつけて終わりにする スペード、クラブ→ガゼルの制止で手を解く ジョーカー→オプテュヌスのモブ不良はドMホモに目覚めた クラブA→キルスコア1
[57]名無しさんと創る物語:2020/03/17(火) 22:03:34 ID:??? ★佐門アタック→ クラブ8 ★
[58]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/03/28(土) 20:17:06 ID:??? スペード、クラブ→ガゼルの制止で手を解く ガゼル「やめろ!! それじゃあ……それじゃあ! 何もかわらねぇだろ! 力に力だけぶつけてりゃ、なんとかなんのかよ!」 佐門「……あぁ、その通りだな。おら、この辺にしてやる」 拘束を緩めてやると、オプテュヌスの不良は ハートJ ダイヤ:恐れて ハート:短く感謝をガゼルに告げて スペード、クラブ:怒りを浮かべて
[59]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/03/28(土) 20:19:37 ID:??? オプテュヌス「佐門! 佐門だな、その名前も、顔も覚えたぞ!」 そういって、足早にその場を去っていく男。 しかし、ガゼルの横を通り過ぎる時、彼は一言ガゼルに告げた オプテュヌスのモブ不良「……悪い、助かった」 そう短く、ガゼルに感謝の言葉を残した ガゼル「……まさか、他人に感謝される日が来るとはな」 嫌っている相手からの感謝。 しかし、不思議とガゼルの心には温かさが満ちていた。 少しずつ、彼の中で大きな変化が起ころうとしていた
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0ch BBS 2007-01-24