ご利用ガイド
最新20
板
1-
前
次
新
レス
サモンナイトNU
[96]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/25(月) 08:00:45 ID:??? 佐門「見た目のいいリプレなんかも可能性があるし、まだ何ができるかわからない ハヤトだって、若い男だ。それに、素早く地盤を築ければ子供たちに教養もつけられる 状況と人材。様々なものを加味して、やっぱベストなんだよ。今、動くのがさ」 引っ越しは通常。下見などを行い計画的にするべきだ。 しかし、背後にテロリスト扱いの危険な王国がある場所なら やはり話は別という事になる 準備に必要な資金が出来た、不測の事態にも対応できる人材はおり 布団を敷き詰めた荷馬車ならある程度暖も取れる だからこそ、佐門は言った。「すぐに動こう。今を変えたいなら」 異はなかった。今を変える。その言葉はフラットの者たちにとって、 待ち望み、焦がれた。希望だったのだから ■フラットのメンバーが佐門たちと共にサイジェントを出発しました
[97]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/25(月) 08:03:41 ID:??? 先着1名様で ★ひっこし〜道中〜→!card★ スペースを消して、★に囲まれた範囲を まとめて書き込んで下さい。スートによって分岐します。 ダイヤ→誰や君は ハート→謎の美少女(自称)小説家が合流する スペード→問題が起きる クラブ→特になし! すこしはなんかおきてから到着しろ! ジョーカー→???
[98]名無しさんと創る物語:2020/05/25(月) 20:11:41 ID:??? ★ひっこし〜道中〜→ クラブ7 ★
[99]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/30(土) 19:17:26 ID:??? 〜聖王都ゼラム〜 佐門「なるほど……んじゃ、店とかは慎重に選ばないとダメなんですね?」 門番「あぁ、市場じゃ普通のものを扱ったりする店も多いが所高値なものを取り揃えたりしてるところも多い そういう店が所狭しと並びたってるってわけだ。しかも相手はやりての商人だ。一度盛ったら逃げられないぜ」 佐門「はは、ツケとかにされてでも払わされそうで怖いなぁ。それじゃ、ありがとうございます」 門番「おう、孤児院総出で引っ越しとは大変だろうが此処ならなんとかなる! 頑張れよ」 門番に手を降り、街の中へと入っていく。 此処は聖王国の中心城都。蒼の派閥の総本部が存在するその名もずばり、聖王都ゼラム。首都だ。 活動の拠点として、漁業などがある交易都市ファナンも候補として挙げられたが それに対してはリプレがNOを出した。 ―――子供たちには、いろんな可能性を上げたいから 王都なら、それが出来る。苦しくても、大変でも 自分たちより年下の3人の子供たちの未来は広く澄み渡って居るべきだ。 母親役を長年務めていた、リプレの心からの思いだった。 これに対しては佐門が異を唱えたが ガゼル「そっか……じゃ、仕方ねぇな。わりぃ、頼むよ」 誠実に頭を下げられて頼まれれば、佐門はうなずくしかなかった
[100]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/30(土) 19:34:57 ID:??? ハヤト「先輩、先輩」 佐門「なんですかぁ!!」 ハヤト「キレ君に怒らないでくださいって! 大体、いつもそう呼んでたじゃないですか」 佐門「畜生。そんな気もするしそれでいいわ……で、ハヤトくん。何かね」 ハヤト「人が増えてるんで、こう。一応挨拶はしたけどさらっと、さらっと。どういう人が教えてください」 佐門「しょうがねぇなぁ……いいか?」カキカキ フラット組 レイド:騎士にちかい恰好をした黒髪の剣士。リーダー。冷静沈着 エドス:わし、と話す半裸の男。じじくさいが比較的温厚 リプレ:赤髪のみつあみ少女。皆の母親役。優しい(オレ以外) ガゼル:お前の隣で寝てるこれ。短髪で野生的。 かつ直情的。だが、一番話が分かる アルバ:わんぱく坊やらしい、あったことない フィズ:耳年魔で活発な短い緑髪の女の子 ラミ:金髪の大人しい女の子
[101]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/30(土) 19:40:36 ID:??? 佐門「で、後は……」 アルディラ:ロングヘアーメガネ美女。半分機械の人らしい。俺の知り合いっぽい ファルゼン:鎧の騎士。めっちゃかたこと。俺の知り合いぽい 佐門「で、俺と同輩? っぽいお前とで全員。 因みに子供とは会ったことない。危険人物扱いだったんだ、最近まで」 ハヤト「相変わらず変な事になってますね。んで、先輩……一番聞きたいのはあの やっぱ、元の世界じゃないですよね? いや、説明は受けてるんですけど……」 佐門「……あぁ、そうだ」 ハヤト「そう、すか……」 そういうとハヤトは目をつぶり、ぴしゃっと頬をうつと ハヤト「うし! 分かりました! そういう事と納得します、とりあえず! 元の世界に戻る事をとりあえずの目標にして、目の前に集中する!」 佐門(ふーん、やるじゃん。強い心を持ってるな、お前。 まぁ、出来れば協力してあげたいところだがまずは身辺を固めないとな……さて) 佐門「どうすっかなー」
[102]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/30(土) 19:46:54 ID:??? 小さく呟いた言葉は、佐門の不安な内心を如実に表していた お金もあった、敵意を払いのけるだけの力もあった。 だが、立場と居場所は信頼でのみ築ける。 新天地に降り立ったばかりの今の彼らに、それはまだ。存在していなかった…… 1 話 【終】
[103]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/05/30(土) 19:48:58 ID:??? 先着1名様で ★夜会話〜→!card★ スペースを消して、★に囲まれた範囲を まとめて書き込んで下さい。数字によって分岐します。 1,7:レイド 2,8:エドス 3,9:リプレ 4,10:ガゼル 5,11:アルバ、フィズ、ラミ 6,12:ファルゼン、アルディラ 13:ハヤト JOKER:? クラブA:チェンソーの悪魔
[104]名無しさんと創る物語:2020/05/30(土) 20:01:49 ID:??? ★夜会話〜→ ダイヤ2 ★
[105]サモさん ◆kC7LnE4qpc :2020/06/07(日) 19:57:15 ID:??? >エドス エドス「記憶は、どの程度戻っておるんじゃ?」 宿屋で同室となったエドスが呼び声の書をめくる佐門に声をかける 佐門はうーんと唸りながら本を閉じると手を握り、開いていく。 1つ、2つ、3つ。4つ。 佐門「別の世界から来たって事。自分の性別とか年齢とカそういう事。 召喚術の基本的な事と、後は、こいつのことぐらい」 エドス「呼び声の書、であったかの?」 佐門「あぁ、俺と盟約を結んだものだけを呼び出せる。そういうものだな」 エドス「ふむ……普通の召喚術とは違うのじゃな」 佐門「召喚術はまぁ、強制力ってのがやっぱあるからな 俺の技は双方の合意の元に行われるっていう感じ」 エドス「そう聞いていると、召喚術はまるで奴隷制度のようじゃのう……」 佐門「あー……うん。部分的にはそうかもな でも、全部が全部そういう事ではないと思うぜ」 エドス「確かにの。そういう技であっても信頼関係が絶対ない とはいいきらんさ。ただ、多くはない。と思うのだ。ワシはな」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24