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1- レス

サモンナイトN2


[717]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/24(土) 21:20:44 ID:teim3pQc
アズリア「私の家族……というか家系は、代々、帝国に仕える軍人であった」

佐門「……あ、そういや演習の時も特別待遇だったなお前。
    そうか、そうなるとアズリアが次の家長っていうか、当主か」

アズリア「あぁ、口惜しい事にな……そして、私の立場は本来、
      我が弟である、イスラが継ぐべきものであったのだ……しかし、弟には荷が勝ちすぎていた」

そういってアズリアは静かに水平線を見つめた。 省40

[718]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/24(土) 21:28:14 ID:teim3pQc
佐門「なぁ、その救うってのは……」

―――殺すって事か?

佐門「……いや、すまん。なんでもねぇ」

アズリア「……そうか」

口には出せなかった。
そんなの分かりきっているから。

これほど家族を大事に思う少女が、
苦しんでいる家族を前にしたアズリアたちがどう思うかなんて……想像するに容易い。

治せないなら。

助けられないなら。

―――せめて、楽に

[719]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/24(土) 21:30:46 ID:teim3pQc

佐門(召喚術って……なんなんだ? 俺に出会いをくれたこの魔法は……
    どれだけの不幸を影で生み出し続けてる? ……クソ! どうすりゃ良い!)

でも、思うだけだ。 悩んだフリをしているだけだ。

”そうだ……どうせお前は何もしない”

―――ドクン―――

佐門「痛っ!」グラッ

アズリア「佐門!」スッ

膝から崩れ落ちた佐門を抱えるアズリア。
佐門の顔は青く、脈拍は速く、呼吸は荒い。

アズリア「大丈夫か、今、医務室に!」
省8

[720]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/24(土) 21:32:52 ID:teim3pQc
先着1名で


★着水しナイト!→!card★


と書き込んで下さい。スートによって分岐します。


ダイヤ→微動だにしない。ヒューッ! コイツはやるかもしれねぇ
ハート→体勢を崩しただけで済んだ
スペード→着水。船に戻れるか?
クラブ→無事、着水。のち遭難
JOKER→抜剣のち、海賊船両断

[721]名無しさんと創る物語:2015/10/24(土) 21:34:09 ID:???
★着水しナイト!→ スペードK

[722]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/24(土) 23:47:17 ID:teim3pQc
★着水しナイト!→ スペードK ★
スペード→着水。船に戻れるか?
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
グラッ

佐門「ギョエエエエエ!!!」

ボチャン!

アズリア「なっ!? 佐門!!」

ドガーン!! ドタタタタタタ……

アズリア「くっ、船をぶつけて……貴様ら、海賊か!」

カイル「お察しの通りだよ! 相手になってくれんのかい、美人の姉ちゃん?」

アズリア「この場に兵は……新兵だけか。 省8

[723]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/24(土) 23:53:16 ID:teim3pQc
佐門以外のネームドキャラが甲板に居る

       +

  兵隊の指揮が高い


よって、復帰確率上昇
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
佐門「くそぉ! あれってカイルの船だろ! 
    あの海賊旗はばっちり覚えてるぞ……くそっ、絶対にゆるさねぇからなぁ!」

先着1名で


★復帰しナイト→!card★
と書き込んで下さい。スートによって分岐します。

省6

[724]名無しさんと創る物語:2015/10/24(土) 23:55:48 ID:???
★復帰しナイト→ ダイヤK

[725]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/25(日) 13:26:44 ID:skiLGhDI
★復帰しナイト→ ダイヤK ★
クラブ以外→復帰、奇襲後に戦闘へ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ガキィイン!!!

アズリア「コイツ……手強いぞ!」

カイル「よぉ、そろそろ息が上がってくるんじゃねぇか?
     まだまだ下に仲間がいるんだろ? さっさと呼んで来たらどうだい!」

アズリア「さて、なんの話だ?(有事の際は貨物と乗客の護衛に人員を割けと命令した以上……増援は望めない 省23

[726]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/25(日) 13:43:50 ID:skiLGhDI
佐門「アズリア! お前は他の奴らのフォローに回れ! こいつは引き受けた! 」

アズリア「強敵だぞ、やれるのか!」

佐門「大丈夫だ! 行け、アズリア! 何より相手は俺に借りがある……そうだろ、カイルゥ!」ダッ

カイル「へっ、言うじゃねぇか! 今度は手加減しねぇぜ!!」ダッ


ガキィイイン!!


アズリア「よし、任せた! そこの二人! お前たちは中にバリケードを築け!  省18


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0ch BBS 2007-01-24