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サモンナイトN2
[786]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 21:32:21 ID:RZM9PSDI
★パニック召喚→ ハートK ★
とんでもないものを召喚してしまった……
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佐門「まずは機属性。集中、集中……」スゥ
召喚術にもっとも大切な物は集中。
どんな場所でも、いかなる状況でも集中を切らしてはいけない。
召喚術の基礎の基礎。
しかし経験が浅い召喚師は簡単に集中を乱してしまい、
その基礎の基礎を守れぬ物も多い。結果、制御を失った召喚獣によって亡き者に…… 省29
[787]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 21:43:37 ID:RZM9PSDI
シュパッ!
ミスミ「うむ、送還も中々の手際。
だが、まだ一属性じゃぞ?」
佐門「分かってる……とりあえず補助に魔道具を使う。それぐらいは良いよな?」
ミスミ「もちろんじゃ」
佐門「よし!」パラッ
腰の専用のホルダーに固定された呼び声の書を取り出し、開いた。
未だにページ数が全く増えていない呼び声の書だが、
これがあるとないでは精度も違ってくるので佐門はいつも持ち歩いていた。
佐門「……ミスミ様、アンタは鬼属性だな? 省22
[788]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 21:54:25 ID:RZM9PSDI
我が名は佐門……盟約を超越する者―――
開いた書に手を置き、静かに囁く様に呼びかけはじめると
体からあふれる魔力はゆるやかな風を起こし、手入れも適当なややふぞろいな黒髪が揺れる。
ミスミ「これは……」
キョウマ「召喚術……いや、間違いなく召喚術ですが……
我らの使うそれとは違う……これは一体……」
古き英知の術と、我が声によって今此処に召喚の門を開かん
省26
[789]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 22:07:59 ID:RZM9PSDI
佐門「……よし! 上手く行った!
今回はばっちしだった!ようこそ、こんごう……鬼? あれ?」
佐門の視線の先には吹き飛んだ屋根。
そして、空に浮かぶ長い体を持った赤い蛇……の様な何か
蛇「………………」
佐門「……鬼?」
ミスミ「ち、ち、違うぞ、佐門殿! 鬼とはワシじゃ!
ワシの様なツノがついた生き物じゃ! わかるか!」
あわてているのか、ピンとはった両手の人差し指を頭にのせ 省33
[790]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 22:14:38 ID:RZM9PSDI
オォオオオオオオオオオオオオオ!!!
天地を震わす咆哮が響き、
そしてその名残が消える頃には龍も消えていた。
キョウマ「」
後にはあまりの衝撃に気絶したキョウマだけが残った
■龍神オボロの召喚石を手に入れた
オボロ(MP消費:80)
【天河凶瀾】:威力70 複数
オボロ(MP消費:80)×2(佐門+鬼属性持ちの誰か)
【天羅万象】:威力90 複数
[791]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 22:24:57 ID:RZM9PSDI
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………………
ミスミ「……」ズズー
佐門「……」ズズー
縁側でお茶を啜る二人。
どこか哀愁を漂わせる二人の後ろには半壊した家と気絶したキョウマ。
佐門「……何か、すんません」
ミスミ「ほほ、気にする出ない。煽ったのはわらわ。
それに……よいものを見れたわ……龍神様とはの」
省28
[792]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 22:30:12 ID:RZM9PSDI
ミスミ「……しかし、よい風じゃ。
新たな出会いを呼び込む。暖かく、優しい風じゃのう……」
佐門「……ふわっ(確かに凄い眠くなる風だわ……
でも、せっかくだしもう少し話してみるか)」
A:ちょいちょい話しに出てくる、ご老体について
B:シルターンってどんな所なんですか?
C:学んだとはなんだったのか! 地雷(家族ネタに突っ込む)
D:自由欄(好きなようにどうぞ)
先着1名様、ageでお願いします
[793]名無しさんと創る物語:2015/10/27(火) 22:31:26 ID:12qRPPPc
A
[794]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 22:40:45 ID:RZM9PSDI
>A:ちょいちょい話しに出てくる、ご老体について
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佐門「あ、そういえばさっきキョウマさんが……」
『「えぇ、ご老体という前例がありますから。
名も無き世界の方だというならば、信じてよろしいかと……』
佐門「って、言ってたんですが……俺と同じ世界の人がいるんですよね?」
ミスミ「ふむ、ご老体の事か……そうだな、会って見るか、佐門殿?」
省6
[795]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/10/27(火) 22:45:24 ID:RZM9PSDI
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〜ゲンジの庵〜
ゲンジ「おぉ……! この髪、この瞳の色……まさしく日本人!!」
わしゃわしゃわしゃ
佐門「ちょ、くすぐっ……やめ、やめ! アハハハハハハッ!!!!」
ゲンジ「おぉ、すまんな。当の昔にこの世界に骨を埋めると決めた身
まさか再び同郷の者に会えるとは思っていなかったのでな……」 省8
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