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1- レス

サモンナイトN3


[50]サモさん ◆zHt6XgZ6n2 :2015/11/08(日) 15:36:52 ID:2erOD9dA
佐門「それは俺がもし……その召喚師に召喚されてても同じだ
    あっちに未練たらたらだけど、俺はこの世界に来て良かったと思ってる」

光と影の境目が曖昧で、
次の瞬間にはめちゃくちゃになっていそうなか弱い世界だけど

色んなものをツギハギあわせた
子供の工作レベルのパッチワークの世界だけど

佐門「俺は……この世界が好きだよ」

ふと思う。
変わるのが怖いと思う今の俺はすでに変り始めているんじゃないか?
そして、そのきっかけをくれたのはこの世界がくれた、出会いと……別れ。

佐門「二人はどうなんだ?」

アルディラ「わ、私は……」

アティ「好きです!!」

アルディラさんの声を遮ったのはアティだった。
瞳いっぱいに涙を浮かべてはいるが、そこに戸惑いも不安もない。
はっきりとした意思の光がそこにある。

アティ「良い事ばかりじゃありません……
     どうして、私が……そんな事もいっぱい、いっぱいありました! でも……好きです!」


―――この世界が……リィンバウムが大好きです!


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