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【中山の】副キャプテン半田3【脅威】


[669]副キャプテン半田:2016/04/03(日) 21:23:08 ID:lRf3MKdM
C どうやらキーパーらしい金髪の少年に話しかける

金髪の少年はバスを降りてきた時からずっとにこにこと嬉しいそうに笑っている。
少なくとも豪炎寺よりは声をかけやすそうな雰囲気である。

半田「なあ、あいつなんであんなに不機嫌なんだ?」

金髪の少年「うん?修也のことかい?彼はまあ……僕に嫉妬してるんだよ」

半田「嫉妬?」

金髪の少年「ああ、僕が彼の妹の夕香から応援の言葉とおにぎりを貰ったことに妬いてるのさ」

少年が語るところによると、彼−−−ヘルナンデスは以前、交通事故に遭いかけていた豪炎寺の妹を助けたことがあるらしく、
それ以来二人は懇意にしているようだ。しかし兄の豪炎寺としてはそれが気に食わないらしい。

半田「へえ、まるでドラマみたいな話だな。しかし豪炎寺も妹の恋愛くらい自由にさせてやればいいのにな」

ヘルナンデス「本当に困ったものだよ……」ヤレヤレ

この時、半田は知らなかった。その豪炎寺の妹の夕香がまだ小学校低学年であるということを、目の前の男の性癖が歪んでいるという事実を。


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0ch BBS 2007-01-24