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【手強い】副キャプテン半田4【ライバル達】
[809]副キャプテン半田:2016/12/13(火) 21:29:28 ID:XnG/ecH2
B 鬼道
負けた悔しさからか、天を仰いでいる鬼道に対して半田は躊躇なく声をかける。
半田「よう、ちょっといいか?」
鬼道「半田か…今日は見事にしてやられてしまったな」
苦笑しつつも意外にも鬼道は余裕が感じられる態度で半田に応対する。
半田「そういえば試合前にはなんか知らんがイラついてたみたいだけどアレはなんだったんだ?」
鬼道「……この大会で優勝して果たさなければならない約束があるんだ。プレッシャーから少々気負い過ぎてたかもしれないな」
省13
[810]名無しさんと創る物語:2016/12/13(火) 23:00:45 ID:2is1OkVQ
A
[811]副キャプテン半田:2016/12/13(火) 23:51:52 ID:XnG/ecH2
A 「その約束って何なんだ?」
鬼道「そうだな、話せば長くなるが……」
曰く、鬼道は幼い頃に両親を交通事故で亡くしていて、それ以来鬼道財閥の養子として英才教育を受けてきたらしい。
その際に過去の関係を絶つようにと実の妹との連絡を禁じられ、今は生き別れた状態となってしまっていて鬼道としては
気がかりで仕方ないようで、養父と鬼道が3年間フットボールフロンティアで優勝することが出来れば、
その妹も引き取ると約束したという話だった。
省44
[812]名無しさんと創る物語:2016/12/13(火) 23:55:11 ID:sKZn92eQ
A 味方に話しかける(誰に話しかけるか記入して下さい)
B 敵に話しかける(誰に話しかけるか記入して下さい)
あと1回行動できます
1票決です。ageでお願いします
[813]名無しさんと創る物語:2016/12/14(水) 07:49:06 ID:J7mI4qEc
A 円堂
[814]副キャプテン半田:2016/12/14(水) 22:58:44 ID:E242fGo2
A 円堂
円堂「やった!やったぞ!!」
半田(こいつは毎回毎回まるで優勝したかのように喜ぶな。本当に根っからのサッカー馬鹿なんだな)
人の事を言えないくらい年中サッカーに関する活動をしている半田であるが、自分の事は棚に上げ軽く呆れている。
円堂「お!半田!今日もナイスプレーだったぜ!」
半田「サンキュー。それよりも……」
A この試合でなにか気付いたことはあるか? 省12
[815]名無しさんと創る物語:2016/12/15(木) 01:00:49 ID:uLA420MA
C
[816]副キャプテン半田:2016/12/15(木) 21:53:46 ID:8fkgpF9E
C 観客席に明らかにどこかの偵察みたいな奴がいるんだが……
そう言った半田の視線の先にはジャージ姿でビデオカメラを片手に、忙しげにノートに何かを書いている同世代の少年がいた。
円堂「あー、いかにもって感じだな」
半田「見たこと無い奴だけどこの試合の偵察に来てるってことは全国出場校の奴ってことだよな……ちょっと話しかけに行ってみようぜ」
円堂「別にいいけど…喧嘩とかは売らないでくれよな?」
半田「……お前は俺のことをなんだと思ってるんだ」
省29
[817]名無しさんと創る物語:2016/12/15(木) 22:34:38 ID:???
ファーストコンタクト→ クラブK
[818]副キャプテン半田:2016/12/15(木) 23:15:07 ID:8fkgpF9E
クラブ→三十六計逃げるに如かず、厄介事になる前に逃走だ
人という生き物は敵の行動を想定する時に「自分なら……」と考えるものだ。
森崎(もし俺なら怪しい奴が自分たちの試合を観てたら有無を言わさずにまず一発キツいのをボディに叩き込むな……
こうしちゃおれん! 今すぐ撤退だ!)
スタコラサッサと身支度を整えると一瞬で少年は風のように去っていった。
半田「あっ!おーい!!……行っちまった。なんだったんだ、アイツ?」
円堂「さあ……?」
省6
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